Robert Plant's The Honeydrippers 'Sea of Love' (Official Music Video)
夏に聴きたい曲シリーズ?
ロバート・プラント氏がレッド・ツェッペリンの解散後、ジェフ・ベック氏、ジミー・ペイジ氏、ナイル・ロジャース氏らとともに結成したハニードリッパーズ。1984年に発表したEP『The Honeydrippers: Volume One』に収録された"Sea Of Love"は、フィル・フィリップス氏のカヴァー曲で、ビルボードシングルチャートで3位まで上昇。この曲でリードギターを弾いているのは、ジミー・ペイジ氏。バンドはその後長続きせず、後にも先にもこのEPを一枚発表したのみで翌年に解散してしまう。もったいない。この豪華メンバーで古き良きスタンダード・ナンバーなどをもっと取り上げてミュージック・シーンを盛り上げて欲しかった。
VAN HALENのデイブ・リー・ロス氏が同じ年に『Crazy from the Heat』というEPをリリース。ビーチ・ボーイズの"California Girls"などをカヴァーして大ヒットさせた。強力な個性をもったヴォーカリスト二人が偶然にもほぼ同時期に発表したEPによって、往年のヒット曲を蘇らせて話題となった。個人的にはこのEP2枚がセットのような感じで、ものすごく印象に残っている。
このバンドのことを調べていて、偶然発見したのは、1984年12月に『Saturday Night Live』というアメリカでとても有名なテレビ番組に出演したときの動画。なんと、ブライアン・セッツァー氏がゲスト参加している!いやあ、びっくりした。このコラボは今までまったく知らんかった。。冒頭でバンドを紹介しているMCはエディ・マーフィ氏と思われる。
もし、この曲をブログで取り上げようと思いつかなかったら、この動画に出会うことはなかった。そう考えると、なにか不思議な縁のようなものを感じる。これもひとつの「音楽の効能」なのかもしれない。
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