昨日、叔母と初盆の提灯を買いに「親子三代にわたる~仏壇の小林♪」の歌でおなじみの小林さんへ行きました。
ブログも書いておられる「茶坊主」さんがお仕事されている仏壇屋さん。
「今度こんなのやるんで、平日なんでお仕事だとは思いますが・・・」と7月12日のLa Mano のフライヤーをお見せしたら「お店に置いてみたら?」とのお誘いに、速攻で「はい!」とカウンターに置かせて頂きました。
私は義母の葬儀の時にいろいろ相談に乗って頂いたご縁で、お線香は香りにこだわって買っています。
煙が出る蚊取り線香の臭いがするのが当たり前と思っていたのが、それだけじゃなくてお線香の香りで仏間の印象や玄関を入ったときの家の印象が変わることに気づいたんです。
煙いだけの物じゃなくて、思わず深呼吸してしまうくらい落ち着く事も知りました。
おしゃれな「お香」は焚いていたのに、お線香にそれと同じ効果を求めると言う考えは浮かばなかったんです。
お店で勧められて買ったお線香が気に入って、実家にも買っていくしお友達のおうちの仏壇にお参りするときの「お供え」としても使います。
「今まで蚊取り線香と同じ香りだった仏壇のお線香が、このおかげでうちの家の香りになったんよ。毎朝仏壇にお線香を焚くと、部屋中に落ち着いた香りがするから年寄り臭く感じなくなった」と、仏壇のお線香のイメージを変えてくれたと喜んでくれる友達もいます。
ご両親と同居のお宅へは落ち着いた香り、若いご夫婦だけで仏壇を置いていらっしゃるお宅にはお花の香り、小さなお子さんのいらっしゃるお宅には香りの少ない物・・・・選ぶだけの数がそろっているので、結構楽しい作業ですよ。
お線香にもお花やお茶やコーヒーといった香りもあって、短く折って「お香立て」でお部屋の香りとして焚くのもいいと思います。
仏壇屋さんで聞く話は知らなかったことだらけで、法事や親戚の集まる場所での「どや顔」ネタの宝庫だと思いますよ。
La Mano vol. 3
7月12日(火) 10:00~15:00
柳井商工会館1階「レトロ交流プラザ」
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