ここ数日、更新が無いままのブログ。
実は、8月5日午後に私の父が亡くなり、通夜・葬儀のため実家に帰っていました。
85歳、穏やかな最後でした・・・痛みに耐えると言うことでもなく、静かに仏様になって極楽浄土へと旅立ちました。
兄と二人、この日が来ることの覚悟は出来ていましたが、次第に体力が無くなる父の姿はこの日が確実に近づいていることを目の当たりにする、辛くも寂しい日々でした。
父は涙が嫌いな人で、明るく楽しい笑い声の絶えない家庭を幸せと感じる、真面目で誰にでも優しい人でした。今まで、大声で怒鳴られたり叱られたりした覚えがありません。
私にとって父は、何事か会った場合の避難場所でしたから・・・・
兄も私も初めての「葬儀」にあたふたと走り回るばかりで、あっという間の時間でした。
正直なところ、悲しむ暇も時間も無いままに今朝を迎え、実感すらありません。
これからまだまだ事務的な届けやご挨拶回りもありますから、忙しいという事が寂しさを紛らわせてくれるでしょう。
パパや姫達もよく手伝ってくれましたし、久しぶりに顔を合わせた親戚の方にも私の家族をたっぷり褒めていただきました。
こんな悲しい別れの後、自分の中で整理の付かないモヤモヤしたものが体中にあって、どう処理すればいいか解らないのですが、時間が経てば薄らいでいくのかもしれません。
とりあえず、残された母の立ち直りを少しでも手助けできればと思う私です。
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