~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

仮面ライダー滅亡迅雷

2021年03月26日 20時52分38秒 | 映画

見てきました。

 

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

 

 

なんということだ…。

 

 

エンドロール開けて劇場が明るくなった瞬間の、会場全体からのため息や困惑の声が印象的でした。

自分もまさか、そんな結末が待っているとは正直考えていませんでした。

 

 

ゼロワン本編を経て、劇場版を経て、ついにやってきた滅亡迅雷主演作品。

観る前は「或人がタイミング的にいない状況で悪者が登場、滅亡迅雷が手を取り、人類・ヒューマギアのために共に変身し戦う」っていう、悪役だった彼らがついにヒーローとして活躍できるんだ!って思ってました。

 

キャラクターの描き方も、ちゃんと時間が経っている感じがよかったですね。

迅の感情の豊かさだったり、滅の親っぽい目線や「悪」に対する考え方だったり、亡や雷の人類とのかかわりだったり。

本編終盤でもちらっとあったけど、やっぱりこの4人は変身前も変身後も、並びの画力が半端じゃないわ。

しかも今回は晴れて仮面ライダー滅・亡・迅・雷がそろい踏み。やっぱ同時変身のかっこよさよね。

個人的には迅のバーニングファルコンか亡のジャパニーズウルフが好きです。スピードタイプとか翼とか爪とか好きです。めっちゃ。

 

そしてそんな彼らの集合体としての新ライダー「仮面ライダー滅亡迅雷」。

まさかのバーサーカーライダー…。

4人の結集なら、それぞれのライダーの意匠が施されてもよかったんじゃ、って思ったけど、今作のキーとなる「マスブレイン」の仕組み上、ああいう「データの蓄積・集合体」みたいなのは逆に良かったですね。

細かくみると、ちゃんとバーニングファルコン的な肩当てとか、ジャパニーズウルフの爪とか、ドードーっぽい(というかフォースライザー変身者っぽい)鉄板装甲とか、スコーピオン的圧倒的パープルとか。

ドライバーも四人のキーのイラストが、データの集積のように描かれていて良き。

 

 

或人社長は最低限の出演となっていましたが、内容が素敵でした。

新たな新型衛星「WE’RE(ウィア)」を打ち上げ、一週間のミッションに参加しているとのこと。

なんかもう、ウィアって名前だけでちょっとウルっと来た自分にビックリ。

あとニュース映像に昴ともう一人知らないヒューマギアいるな、って思ったらあれ縄田さん(ゼロワンスーツアクター)だった。顔まで覚えてなかった。

 

新ライダーといえば、ザイアのCEOが変身する仮面ライダーZAIA。

サンザンドライバー仕様だからか、メタい理由からか、仮面ライダーサウザーのリペイントですが、全身真っ黒に赤目という。なんというアルティメット使用。

ちなみに仕様しているキーは「カルノタウルス」と「トリケラトプス」ということ。2本角と3本角がまだいたことに感心。

めちゃくちゃ悪者感漂う見た目に反して、戦闘スタイルが煽り上等のボクシングスタイルなので、逆に小物感がすごい。

 

さて、そんな仮面ライダーザイアも、仮面ライダー滅亡迅雷の手によってまさかの死亡。

不破さんの制止も意に介さず、「すべてを破壊する」と宣言した仮面ライダー滅亡迅雷によって滅・亡・迅・雷の四人も破壊…。

そして4人の慟哭。

 

これは本当に衝撃でした。

バルカン&バルキリー絶対見ます。

バルキリー新フォームもやっと見れる…。個人的にはジャッカルが見たかったけど、もうそんなの気にしないよ。いや少しは心残りあるよ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンスターハンター

2021年03月26日 11時11分22秒 | 映画

見てきました。

 
 
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
 
 
映画化するのはまだ早かったようです…。
 
 
いや、モンスターの描写というかCGとかはすごかったんですよ。
 
逆にいうと、そこだけ、というか、ね。
 
なんか一言でいうと何かな~って考えてた結果「陽キャが撮ったモンハン」て感じ…かな…。
 
なんか日本人好みしなさそう、アメリカ人好きそう、みたいな気もしました。
 
 
あれだけモンスターを劇的に再現できていたのに、脳天攻撃で巨大モンスター討伐は夢なさすぎない?というかそれやっちゃお終いじゃない?っていうことをやっちゃった時点で正直さめちゃいました。
 
ネルスキュラに発煙筒と酸素ボンベでカウンターとか、そのレベルでよかったんですよ。
あの世界では、こちらの武装とか攻撃は全然通用しなくて、あちらの世界のモンスターとかの素材で作った武器が一番有効打だったりするのでいいんだよって思っちゃいました。
 
あとネルスキュラの群れが襲ってくるところとか、体に産卵・孵化とか、あー監督の得意分野かな?っていうところはちらほら。
でも大型モンスターが群れになってるのはやっぱちょっと違和感でしたね。
 
 
あと個人的に、ミラとトニージャーの争いシーン長すぎ。
どっちもアクションできるから撮りたかったんだろうけど、それはモンハンじゃなくてよかったくない?っていう。あとトニージャー使うなら飛び膝蹴りが見たかったよ!もっかいアースフォール見るか!
あとこの期に及んで、言葉通じないネタはモンハンでやることではなかった気がする。
 
 
でもトニージャーの弓は好き。引き絞って狙ってるときに「あ、溜めてる!溜め3!」って思った。
 
 
しかしまあ、他のハンターの見せ場の無さもなんだか。
もっと早めに合流して見せ場作ってほしかったワン。
ちゃんとキャラ作りしてあったっぽいのにリオレウスにやられるだけしかないのはなんだかのう。
 
 
 
あとは、なんというか
「あれ、これDOD新宿エンドかな?」と思ったら「俺たちの戦いはこれからだ!」だったりして、うん(´・ω・`)
 
 
 
色々書いたけど、モンスターの描写は嫌いじゃないというか、あの世界をもっと色々見てみたかったって感じでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

そういうことだったのか

2021年03月24日 12時27分08秒 | 映画
「ラーヤ」が大手の劇場で上映されないのは、「ムーラン」の確執があったから、という。

なるほどねぇ。


あんなに面白かったから、もっと日の目を浴びてもいいのに、もったいないねぇ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンダヴィジョン

2021年03月22日 12時57分21秒 | ドラマ
見ました。


※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意



心揺さぶりすぎで面白かったですよ。

序盤のシットコムシーンは、どこか懐かしさを感じる、丁寧なパロディっぷりで普通に楽しかったです。

二話最後の、マンホールから人が出てきて、巻き戻って、世界がカラーになって、ってところで鳥肌ブワーでした。

からの四話で急展開と一部種明かしが入って、本当上手いこと作られてるなーった思いました。
というか、今見ても指パッチンで消えるところ・戻ってくるところの描写は心がザワつく。
消えてしまった悲しみと、戻ってこれたのに別れも言えずに一生会えなくなってしまう悲しみと。
比にならないかもしれないけど、キャップが凍結から復活したときもきっとこんな感じだったのかなって。

モニカがかっこいいのよ。
ヘックスに出入りしたことで細胞レベルで変異がおきて「フォトン」の力が覚醒。
最後、フューリーのとこにも行くみたいなので今後の展開にもめちゃくちゃ期待。
フューリー主演の「シークレットインベイジョン」の企画もあるらしいのでそちらでも活躍を期待。あとキャプテンマーベルとの絡みもね。


双子ネタもガッツリやってくれて面白かった!
名付けの話で「トミー」「ビリー」の時点でワクワクしたけど、最後の家族4人で構えるシーンとか涙でちゃう。

ピエトロもキター!!!と思ったら「そっちかい!」って思ったけど、これはこれで泣きました。好き。

トミーとピエトロのスピードスターコンビも最高だし、テレパシーや魔法を使えるようになったビリーも最高。

ハロウィン回のクラシックなコスチュームも最高!

ヤングアベンジャーズ展開が本当に楽しみ。

この辺のファン向けの展開もいちいち面白いし楽しかったけど、やっぱワンダとヴィジョンが楽しくイキイキしてるの見るのが楽しかった。

ていうか、ワンダにたいして世界が厳しすぎる。まぁメタな話すると、最強の力をもつキャラにはメンタル攻めるしかないからしょうがないけど、不憫すぎてね。

失ったものが大きすぎるのよね。
弓おじさん帰ってきてーって思ったけど、あれはあれで家族の良さを見せつけられて曇りそうだからなんともいえねぇ。

にしても、ヴィジョンばらばらにして研究、兵器として復活はひどいよー!
あんなの見たくなかったよー!

でも、カラービジョンとホワイトビジョンの話は、哲学で、理論的で、感動的でした。

最後の「声として生まれ、肉体をもって、記憶をもった。次は何になるのだろう。」はほんとにね、泣きますよ。
ホワイトビジョンは、記憶の扉の鍵を開けてもらったあと、どこかへ飛び去ってしまったけれど、どこで登場するんだろう。
ストレンジの2作目にワンダが出るらしいけど、そこに出てくれるのかな。どうかワンダを助けてあげてほしい。


ワンダは相変わらず、力の強大さが半端じゃねぇわ!
ハークネスとの魔術バトルが完全に映画クラスで見応えあった。
でもあの記憶を遡るのは見てて辛いよ。辛かったけど、ちゃんと幸せな記憶もあったのはすこしだけ救い。

ハークネスが魔法使えなくなったときも、「使えなくなった」という幻覚を見せているかと思ったけど、相手のやり方を踏襲して巨大な魔方陣を形成、最終的にそこに封印するという。天晴れです。
最後のスカーレット・ウィッチのコスチュームも似合うんだよねぇ。でも黒目に赤い光が宿ってるのは怖すぎるのでNG。

ダークホールドはAoSのS4でも扱われて、(まだ見れてないけどランナウェイズでも出てたらしい)、今後のMCUでもキーアイテムになるのでは、という考察があったので、期待値高め。
ちゃんとMCUにガブリエル・ルナのロビー・レイエス/ゴーストライダーを出してほしいとも思ってる。

もとは地獄に会ったっていう設定もあったはずだから、そこからメフィストとかに絡んでいってドクター・ストレンジと共闘とかも見たい展開。


メイキングやインタビューもあるようなので、そちらも見ます。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モンスターランナー 怪物大戦争

2021年03月21日 14時31分34秒 | 映画

見てきました。

 
 
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
 
 
こっちは好き。
思ったよりも出てくる妖怪は少なかったけど、それぞれよかったよ。
 
やっぱあの折り紙式神の相棒とか好きだったわ。
終盤の寄生獣展開も熱くて個人的には好き。
 
 
あと、あのオタマジャクシみたいな妖怪、ちょっとかわいい。口開かなければ好き。
 
主演の女優さん、綺麗で整ってるけど、磯村勇斗くんみたいなあどけない少年みたいな顔立ちしてて、なんかよかった。
 
 
 
地下駐車場のループとかすごかった。完全に「イザナミだ」でした。
 
あと部屋を隠すときのあの映像も好き。なんかプロジェクションマッピングでよく見る感じで好き。
 
 
なんかね、たぶん突っ込みどころはあるんだけど、ポイントポイントで好きな要素とか好きなシーンとかが刺さってるから、あまあまな評価になってる。
逆に、こういうのがいいんですよね。
 
 
モンの武器もいいんだよねえ。
あの水道管つなぎ合わせた銃とか浪漫。
 
敵も鎖鎌とかいう浪漫武器なのほんと好き。
 
 
 
 
個人的にはもっと色々みたいんですよ。
お仲間の武装とかも個人的には好みのが多そうだったし、他の妖怪退治とかも見てみたいし。
 
終盤の妖怪手懐け力も発揮してたから、妖怪マスターとして一緒に戦ったりするとこも見てみたい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする