~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

見逃したじゃん

2021年03月31日 12時15分08秒 | アニメ
デジモンアドベンチャー:をさりげなく全話チェックしていました。

生憎、ニチアサと時間帯が被っているので、リアルタイム視聴できないときは一週間無料見逃し配信使ってたんだけど。

ついに1週分見逃した…。

太一と空のサッカー回だったから、そこまで核心に迫る回ではなかったと思ってるけど、一個でも見逃した事実は悔しい。

FOD以外でみれないかなあ。
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モンハン映画のこと

2021年03月30日 12時13分50秒 | 映画
感想記事にて「日本人好みしなさそう。アメリカ人とかが好きそう。」みたいなこと書いたんだけど、どうやら逆だったみたい。


外国のほうがめちゃくちゃ酷評してるらしくて、日本人のほうが評価が二分してるみたい。それでも面白かったって声のほうが見かける。


日本人のほうが、ゲーム原作とかアニメ原作の実写化にたいして、どれだけ再現されてるかとかに厳しいと思ってたけど、意外とそうでもないみたい。

というか、「映画」にたいして「何も考えずに楽しめるもの」っていう感覚でみてる人が多いイメージ。
まぁ、それも1つの楽しみ方ではあるから、一概に間違いとはいえないけど。


個人的には「(モンスターの描写だけは)悪くないけどコケた部類に入るだろうな」って印象だったから、意外と好評な声もあって驚いてる。



それだけでした。



ライズはまだキャラメイクして、村の散策しただけでクエストいけてない!

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JUNK HEAD

2021年03月29日 08時19分28秒 | 映画

みてきました。

 
 
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
 
 
情熱の塊でした。
 
ストップモーションアニメといえば、極個人的には、「ミッシングリンク」のスタジオライカが記憶に新しいです。
あちらはあちらで膨大な量のセットや人形やコマ数でやってたと思いますが、こちらも相当狂ってますね(誉め言葉)。
 
なんといっても、スタッフクレジットの圧倒的「堀 貴秀」率。
 
監督、原案、脚本、絵コンテ、編集、撮影、演出、照明、アニーメーター、デザイン、人形原型、人形、セット、衣装、人形関節、映像効果、音楽、音響効果、声優
 
これらすべてをほぼ一人でやりきったという。
異常ですよ。ほんとお疲れさまでした。
 
 
物語もキャラクターも世界観も結構好きでした。
劇場ロビーに実際に撮影に使われた人形が並んでいましたが、それを見た時点で期待値爆上がりでした。
映像も、最初こそ「おお、ストップモーション」って思いましたが、やっぱり目が慣れてくるのか、普通に実写っぽいというか、コマ撮りっぽさみたいなのを感じなくなっていくんですよね。
で最後のちょっとしたメイキングで「これを…ほぼ一人で…」ってなりました。
 
主人公の見た目がどんどん変わっていくのも結構面白かったけど、やっぱり博士製or3バカ製の真っ白いツルンとしたボディにつぶらな瞳のが一番好きですね。かわいい。
最後の「生きてるって感じがするんだ」的な台詞がよかった。
 
キャラでいえば、3バカめちゃくちゃ好きです。
3バカのときのわちゃわちゃしてるの好き。ドロップキックとか毎回綺麗にきまってて面白すぎる。なんとなく「バグズ・ライフ」の双子のダンゴムシを思い出しました。
そして、まさかの地獄の3鬼神。明かされた名前が三人とも「アレクサンドル」「ジュリアン」「フランシス」と3バカからは想像できなかったかっこよさ。
この3名の名前は何か元ネタあるのかな?
鬼神化してからのアクションシーンは普通に映像として面白かったし、その裏側を考えるとほんとにすごいと思いました。
 
そのほかのキャラクターや生物も特徴的でよかったです。
クノコの気持ち悪さとか、トロちゃんかわいいとか、食い物くれないと「ケチケチ」いうのとか、異形の脱糞シーンとか、バルブ村の子供たちのクソガキっぷりとか、最後の歌とか、女衆の威勢のよさとか、エレベータの人の寡黙イケメンとか。
 
 
設定を見ると、本作の約1040年前、マリガンの変異体が生まれたときの作品(?)の「JUNK WORLD」とか、本作の約60年後を描いた「JUNK END」という作品も、あるとかないとか。
 
 
でも、純粋にパートンとニコの冒険の続きも気になる。
いつか絶対続編作ってほしい。
絶対見に行く。
 
♪ビンビンパンパン♪ビンビンパンパン
 
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ノマドランド

2021年03月29日 08時18分57秒 | 映画

みてきました。

 
 
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
 
 
とりあえずパンフレットください。
 
 
こんな世界もあるんだなっていう気分。
これはアメリカでもマイノリティな生き方なのかな。
 
日本に比べたら圧倒的に個人主義なアメリカだからこそのものなのかなって思いました。
同じようにキャンピングカーとかで車上生活しながら各地を転々としてその日その日を生きていく生き方って、日本ではかなり厳しそうだし、受け入れられ難い社会になっているように思える。
 
でも「バックパッカーで色んなところ旅してるんです」っていうのとそんなに変わらないよな?とも思ったり。
 
だからこそ、誰が決めたかわからない価値観にしばられず、自分の好きな場所で朝日を浴び、自分の決めた場所で夜を過ごすって、あこがれるところもあるよね。
個人的には、あの岩場をみて子供のように興奮が隠せないまま走りだしていくとこ好きです。
あと荒れた海をバックに岸壁にいるシーン。
人工的な場所にいるときよりも自然と近い位置にいるときのほうが解放されている感じの描写がよかった。
 
主演のフランシス・マクドーマンドは「スリー・ビルボード」からしか知らなかったけど、今作でも存在感はすごかった。
「目立つ」方向の存在感ではなくて、実際のノマドも出演していたという撮影状況のなか、完全に「ファーン」という一人のノマドとして完璧に違和感なく居る、そんな存在感のすごさ。
 
 
ていうかノマドとして生活してる人の高齢者の多さよ。
今回の視点がそこだけに集中してるのかはわかりませんが、基本50代以上みたいな感じにも見えました。
高齢者の孤独死とか実際問題としてあるなかで、あれだけアクティブで生き生きとしてるのはうらやましさすらある。本当にやりたいことやってるって感じで。
 
 
でこの作品をみて、なおさら、自分はこんな生き方できないかもな…ってすごく思ってしまった。
なんというか、娯楽を知りすぎてしまった感ある。
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騙し絵の牙

2021年03月26日 20時53分54秒 | 映画

見てきました。

 

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

 

 

「振り向くな」って感じ。

あまりにも切れ味が鋭すぎて、後から指摘されないと何もされてないのと変わらない、というかね。

 

 

いや、何がいいたいかっていうと「騙しの部分が『うわっ騙された!』ってならずに、ただの物語の『転』でしかなかった」っていう印象でした。

タイトルやあらすじの時点で「騙しあい」が繰り広げられるんだろうって思ってたけど、「騙し」のフックになる部分の描写が薄い気がして、結果、何か意外な展開が起きたときに「実はだましてましたー!」って後出しされてるだけな感じがしちゃいました。

 

「騙し」ってことは、「Aと見せておきながら実はBである」っていうことですよね?

で、この「騙し」を題材にするなら「A」を見せつつ「B」も見せて(もしくは匂わせて)話を進めていかないと、見ている側としては「A」に対しての可能性を想像する余地、つまり「A」が「Aではない何か」ではないかという疑いを持つことが難しいのではないかと思ったんです。

なので、さっきの「騙し」のフックとかいう勝手に作った言葉ですが、ここでいう「実はBである」っていう描写が今作では薄かったような印象があったんですね。

まあ自分が気にしてなさすぎか、見落としている可能性は十二分にあり得ますが、よくある「衝撃のラスト」とか「大どんでん返し」みたいなものと同類になってる気がしました。

 

ただ、その「騙し」っていう部分を気にしなければ、出版エンタメ作品としては普通に楽しめました。

「廃刊の危機を救うために奇想天外な一撃をしかける!」的な?

何をされても飄々としてのらりくらりと難局を乗り越えてきた速水が、高野の一手に悔恨の思いを露にするあのワンシーン好きです。

 

あと、薫風社をガラリと変えようとしていた東松の構想していた「KIBA」が、「もともとここから始まった」と言わんばかりに社長の座に刻まれていたのが一番鳥肌でした。そしてそれは継承されていく、というところも。

 

なんだかハードルを高めにしてしまった結果、そうでもなかったな、っていう印象になってしまったけど、面白かったしキャスト的にも見応えのある作品でした。

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