~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

15ミニッツウォー

2019年10月13日 23時27分04秒 | インポート
見てきました。


※ネタバレ注意


※ネタバレ注意


「ジブチバスジャック事件」が実際の出来事とは知らずに見ました。
本編最後に種明かしがあってぞっとしました。


トップの決断を待って、ただ照準を合わせているあの瞬間は、本当に息を飲みました。
それでもまだ「待て」。そりゃあ精神的にも肉体的にも疲労するわ。


あの狙撃チームの普通の人感すごかったけど、スコープ覗くと完全にスナイパーになるのかっこよかったなあ。



正直、予告で撃ち合いになってるシーンがあったから「あー失敗したのか」って思ってたけど
狙撃シーンは見事。

てかあの狙撃タイミングの取り方はベテランすぎて。
静寂からの発砲でめっちゃどきどきしたわ。


あんなにバシバシあたるものかね!?
あんなに撃たれて被弾しないものかね!?

などなど突っ込んでしまいましたが、特殊部隊だからそれくらいできるわ。特殊部隊だから。



なんとかバス救出したあとの結末は、現実の非情さが出ていました。
狙撃待機中でもおちゃらけた感じだったりしたけど、全員「絶対に助ける」っていう信念だけはずっと持っていたことがよくわかりました。
ジェルヴァル大尉の人知れず涙するところや、任務から帰った部隊がみんな意気消沈している様もなんとも言葉にできない。

大尉が将軍につっかかったことも、きっと言ったところでしょうがないってわかってたはず。
将軍のいったことも間違ってはいない。というかあそこで議論したところで全ては結果論。
それゆえに、どこにもやりばのない気持ちがあったんだろうなって。

ヘビーな映画でした。



コメント
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