~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

モンスターランナー 怪物大戦争

2021年03月21日 14時31分34秒 | 映画

見てきました。

 
 
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
 
 
こっちは好き。
思ったよりも出てくる妖怪は少なかったけど、それぞれよかったよ。
 
やっぱあの折り紙式神の相棒とか好きだったわ。
終盤の寄生獣展開も熱くて個人的には好き。
 
 
あと、あのオタマジャクシみたいな妖怪、ちょっとかわいい。口開かなければ好き。
 
主演の女優さん、綺麗で整ってるけど、磯村勇斗くんみたいなあどけない少年みたいな顔立ちしてて、なんかよかった。
 
 
 
地下駐車場のループとかすごかった。完全に「イザナミだ」でした。
 
あと部屋を隠すときのあの映像も好き。なんかプロジェクションマッピングでよく見る感じで好き。
 
 
なんかね、たぶん突っ込みどころはあるんだけど、ポイントポイントで好きな要素とか好きなシーンとかが刺さってるから、あまあまな評価になってる。
逆に、こういうのがいいんですよね。
 
 
モンの武器もいいんだよねえ。
あの水道管つなぎ合わせた銃とか浪漫。
 
敵も鎖鎌とかいう浪漫武器なのほんと好き。
 
 
 
 
個人的にはもっと色々みたいんですよ。
お仲間の武装とかも個人的には好みのが多そうだったし、他の妖怪退治とかも見てみたいし。
 
終盤の妖怪手懐け力も発揮してたから、妖怪マスターとして一緒に戦ったりするとこも見てみたい。
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孫悟空vs猪八戒

2021年03月21日 14時30分47秒 | 映画

見てきました。

 
 
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
 
 
邦題に騙されちゃったパターンでした。
 
割と真面目よりなアクション中心な映画かと思ってたら、「超絶イケメンな神仙の俺が醜い猪の化け物になった理由」っていうお話でした。
どちらかというとコメディ要素のほうがほとんどです。
 
いやー、なんか、久しぶりに「あ、これってハズレよりだ」って思っちゃいました。
 
っていうか、見終わって結局「孫悟空やっぱ好き」でした。
 
 
あと、なんか、雑なモンスターハンターね。
 
というかアクション期待してたけど、なんかアクションもなんとも…。
 
額から矢を撃つ人でちょっと笑いましたけど。
あと最初に悟空とバトったのってナタだったよね?弱くなかった…?
「ナタ転生」観ちゃってたからかな?
 
 
 
あと、結局、天蓬が猪の化け物になった理由がわけわからんくね…?
呪いとかそういう類?
本人が「君を好きになるのは豚くらいなものだといったが、君を好きになれるならば豚にでもなろう」的なこといったら「ボワン」って。え?
誰が何をした…?って気になっちゃって。
 
 
と、正直残念でした。
まあ、原題「大天蓬」英題「The Pig King」邦題「孫悟空vs猪八戒」という感じだったので、推して知るべしって感じかね。
 
 
個人的に闇市的なとこはよかったです。
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トムとジェリー

2021年03月21日 14時30分04秒 | 映画

見てきました。

 
 
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
 
 
いやー、「トムとジェリー」でしたね。
 
ネタ満載で好きです。
 
 
初っ端の二人のバトルとか「昔ビデオで見たやつ!」ってなりました。まるで進研ゼミの漫画。
 
いっぱいネタあったんだけど、たぶん全部抑えきれてないので解説ほしいくらい。
動物保護局に捕まった時に、先に檻の中にいた怪しいやつってハンニバル・レクター博士?
トムがジェリーの部屋に突入するために羽根を作って雲の上まで飛び出て、まん丸の月をバックに翼を広げるのってバットマン?
 
とかね。
違うかもね。
 
 
ジェリーの部屋の細かさもよかった。
ダイヤモンドの指輪を照明にしてたり、どっかでとってきた携帯が大型テレビになってたり。
個人的におお!って思ったのはワインの栓(?)を椅子にしてたやつ。
針金のところを曲げて背もたれにしてたのはなるほど!って感じでした。
 
 
あと個人的に、強面ブルドックのスパイクがかなりかわいいキャラクターになってました。
アニメで見てた時は、いわゆる「カミナリおじさん」みたいな感じでしたが、今作では「ザ・犬」でした。
「散歩」のワードに反応していそいそしたり、おやつのクッキーちらつかされて従順になっちゃったり。かわいかった。
 
 
人間たちのドラマ部分は、正直突っ込みどころは色々あるっちゃあるけど、メインはもう「トム」と「ジェリー」だけなので、もうオマケ程度でいいです。
トムが相変わらずひっどい目にあって、ジェリーがホクホクした顔で優雅に過ごしている、そんなシーンが見れて満足でした。
 
 
欲を言えば、冒頭にあのライオンが吠えるのが見たかった。いや無理なのはわかってるけど、劇中の人間以外の動物がみんなアニメーションだった対比で、あれだけ実写で写ったらおもしろいなって思っちゃって。
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コントラ

2021年03月21日 14時29分45秒 | 映画

見てきました。

 
 
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
 
 
これも「なんかすごいものを見た」系でした。
 
ていうかソラ役の円井わんさん初めてみたけど、雰囲気とかいろいろ高畑充希っぽさを感じるものの、独特の熱量があって引き込まれました。
自然な話口調とかぶっきらぼうな物言いとか、すごく見ていたい感じでした。
 
後ろ向きに歩くのも、漠然と「大変だろうな」って思ってたけど、いざ映像みてみたらめちゃくちゃハードで驚いた。
自転車とかほんとの事故だよあれ。
 
 
見てから一週間ほどたってますが、いまだにあの「後ろ向き歩き男」がいったい何なのかってのはもやもやしたまま。
 
最初は、お祖父さんの魂みたいなものかなって思ってました。
戦時記に「私の中に二つの魂がある」みたいなこと書いてあったと思うんですけど、この分かたれた魂の一つ、なのかなって思ってました。
まあ戦時記には、「飛び立つことに高揚する自分」と「科学者たちが戦地に出ないことへの嫉妬している自分」と書いてあったと思いますが。
 
特に、自分だけが生き残ってしまった後ろめたさとか、いわゆるサバイバーズギルトってやつを引きずり続けたものが、ああいった形になったのかなって。
 
でも、終盤のソラの「前向いて歩けんだろ!おら!歩けよ!」っていうのを聞いて、ソラ自身の「過去に執着している自分」とか「もやもやから抜けだせずに足踏みしている自分」みたいなものなのかなとも思えてきました。
 
このシーンの後、手帳にソラの絵を描き、満足したような「後ろ歩き男」は憑き物がが落ちたようなスッキリしたような表情で「前向き」に歩き始めたときは鳥肌が立ちました。
その後、崖の上で空にむかって銃を撃つ音を聞いて、一瞬立ち止まって、「あっ、また後ろ向き…」って思ったけど、すぐ前向いたとこでまた鳥肌。
なんだこれ。すごい。
 
 
 
あと、すごいのは、全編通して台詞っぽい台詞とか、役っぽい演技とかじゃなく、本当にああいう人たちがいて、ああいう話し方で、ああいう距離感で生活していて、っていう感じがすごかった。
 
親戚一同の会食の場で、女性たちは給仕係、若い女性は居場所がなく、みたいな。すごいリアル。
 
 
ただ、観客から見れば、ソラと男の関係を追っているから安心してみてるけど、父親からみれば、「自分がひいちゃった男」が「自分が知らない間」に「家に上がった形跡がある」って結構怖い状況だよね。
さらに「同じタイミング」で「娘がいなくなった」っていう状況はまじで怖いよね。しかも見つけたときに「自分の父親の服勝手に着てる」からなおさらね。そりゃ殴りたくもなるよね。
 
 
いやー、すごいものを見ました。
 
 
初日の初回に見たので、上映前に監督・キャスト登壇があったのですが、勝手に監督は結構年いってる人だと思ってたらイケメンでてきてびっくりしました。
 
 
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