~すてっぷ ばい すてっぷ~

川の流れに、雲のながれに身を任せるように

逆転のトライアングル

2023年02月25日 06時03分29秒 | 映画

見てきました。

 

 

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

※ネタバレ注意

 

 

汚い映画だった(誉め言葉?)。

 

 

いや、この監督、好みではないけど見ちゃう系かもしれない。

といっても過去作は「ザ・スクエア-思いやりの聖域-」だけなんだけど。

個人的に思ったのは「気まずさ」を描かせたらピカイチ。当事者であっても、傍観者であっても、できることならその場から逃げ出したい、って容易に思わせるくらい妙に生々しい気まずいシーンが印象的。

 

描かれている内容としては、金持ちの上流階級と労働者階級との関係性ってことなんだろうけど、自分自身深く考えたことないから、いまいち劇中で描かれていることの本質をくみ取ることができていない気がして申し訳ない気持ちが少し。

あらすじ読んだ感じでは、遭難して島でヒエラルキーが逆転するところからが本番で、そこから色々あるのかと思っていたら、全体を通して同じくらい(2章が長く感じたけど)の配分だったような気がする。

特にその2章が衝撃的でしたね。

 

あれは、みんな泳ぐのよ夫人がクルーを駆り出したせいで食材がダメになって集団食中毒と船大荒れのダブルパンチで、逃げ場のない地獄になっちゃったってことかね。食中毒はいいすぎか?

あの辺はわかりやすく皮肉ってたからわかりやすかったけど。武器製造夫妻が自社製品で爆死するとことかね。

 

最後のエレベータは「キューブ」みたいなソリッドシチュエーション的なものを感じたけど、あれほんとにリゾート地か?って思っちゃった。

あのエレベータほんとにちゃんとしたところと繋がってる?って。

 

そしてあの島についてからの色々は「LOST」味を感じましたね。

結局、「生き残る力」が強いやつが頂点にたつのね。それがどんな力であれ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古からのDLC

2023年02月23日 21時32分39秒 | ボードゲーム
デジタルゲームで、本編発売後にDLCとかの追加要素を発売するシステム。
それがボードゲームにもあるんですね。


一般的に「拡張」と呼ばれています。



このシステム、アナログで大々的にやってるのすごいなって最近になって思いました。

いや、そうでもないのかもしれないけど。
個人的に「すごいな」って思いました。


ちなみにウィキペディア調べだと、カタンの最初の拡張が出たのが1996年だそうです。
ボードゲームの最古の拡張がいつのどのゲームか知らないので、知っている人いたら教えてほしい。


で、何の話かというと、拡張買っちゃいましたよって話。


もちろん「マーチャンツコーヴ」のね!

非対称商人ゲームのマーチャンツコーヴの拡張は、新たな商人が増えたり、ソロ用シナリオが増えたりするもの。
今のところ4つでていて、いつになるかわからないけどあと4つか5つはでるっぽい。

そんな拡張のなかで、新商人拡張「the Oracle(占い師)」と「the Inkeeper(宿屋)」をゲット!

占い師は未来を予測し、あるときは運命を捻じ曲げてでも客に商品を売りつけて稼ぐキャラクター。
宿屋は商品は売らないけど、宿に泊めて飯なんかを提供することで稼ぐキャラクター。
それぞれまたクセのあるプレイ感だそうなので楽しみです。

このシリーズ人気があるからなのか、ないからなのか、拡張がほとんどどこ行っても品切れ売り切れ中で全然見つからなかったのですが、先日目撃情報を頂いたので行ってみたら、まだ残っていたのですぐさま確保しました。

これから開けるのですが、楽しみですうふふ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ちひろさん

2023年02月23日 14時48分09秒 | 映画
見てきました。


※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意




個人的には好き。なんだけど。うーむ。

「どこにもいかなくても、あなたなら孤独を手放さずに生きていける」


この一言に、静かに涙するちひろさん。


つまるところ、ちひろさん自身が、未だに葛藤しながら生きているような気がする。
独りでいることの寂しさと、繫がりからの解放。
他者を信頼し心を許すことの勇気と恐怖。

過去の経験からなんだろうけど、ずっとそれを一人で抱えながら生きているような感じに見えました。
だからこそ、彼女を繋がりの中に引き止めてくれる存在が現れて欲しいなとも思う。
けど一方で、それは勝手な押し付けでエゴなんじゃないか、とさえ思えてしまう。


それでも、あのちひろさんの距離感、空気感に救われ(?)ている人もいたみたいだし。

オカジがマコトの家で焼きそば食べながら泣いちゃうとこ好き。泣きながら食事してるシーンみると「カルテット」思い出しちゃうよね。

お団子パーティのときのベッチンの表情が、また絶妙なんだよなぁ。
ベッチンとオカジは末永く仲良くしてほしい。


有村架純と佐久間由衣のひよっこコンビが見れるっていうのも少し期待したら、劇中ではバチバチで面食らった。けどもう少し見てみたかった。


弁当やの老夫婦がいい雰囲気でこれまたいいのよ。風吹ジュンさんがすごくいい。



ちひろさんが「死」と対面するシーンがいくつが出てくるけど、あそこまでちひろさんを動かすものってなんだろう。
ホームレスのはさすがにまずいんじゃないかと思ったのはナーイショ。

あとバジ姉はもうちょっと落ち着いて。
嫌いじゃないけど。



最後のおまけ映像は普通に笑っちゃいました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アントマン・アンド・ザ・ワスプ:クアントマニア

2023年02月17日 23時25分39秒 | 映画
見てきました。


※ネタバレ注意
※ネタバレ注意
※ネタバレ注意



フェーズ5始まったな…!



一作目から目を引く作品だったけど、3作目になってもまだまだこんなに引き出しあるの楽しすぎ。

個人的には、あのスター・ウォーズばりの宇宙観とか異星人感(量子人?)とか、結構好きでした。

見る人によっては「どっかでみたことあるな」のオンパレードになりそうな気は否めないけど。


それでも「I love you peanut」で全部チャラよ。あそこで泣いたし、その後の無限のスコットがキャシーへの思いで1つになるとこでも泣いた。
MCUの親子間ってそれなりにこじれてるイメージあるけど(あくまでもイメージ)、ラング家はほんとほんわかしてて好き。


にしても、モードックはだいぶ前にうっすら噂を聞いた程度で完全に頭になかったからびっくりしたわ。リアルにするとああなるよね。そりゃね。
個人的には、ウルトロンくらいのメカ系テクノロジー系のメインヴィランになると思ってたから、ここで消化したのは意外だった。そこまで大量殺戮兵器感も感じなかった。ただあのビジュアルのインパクトは最強クラス。


"スマートアント"がまじでスマートすぎて好き。
最後のハンクがかっこよすぎてな。


にしても、今回のカーンって、やっちゃって大丈夫だったのかな…?と未だに訝る。
まぁあそこでやっとかないと地球がやばいことになりそうではあったけど。
相変わらず、人しれないところで世界を救うことに定評のあるアントマン。
まじですべてのカーンから狙われちまう。
ほんとに大丈夫かな。



……まあ、大丈夫か。







オマケ映像は、サノスのチラ見せみたいな感じで、新たなフェーズの始まり感すごくて、これからのMCUにも期待度爆上がりでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

よかった

2023年02月12日 22時27分35秒 | BUMP
4人とも元気でなによりだわ。

ヒロが若返ってる気がしなくもないけど。



懐かしい曲も、定番の曲も、新しい曲も、皆で声出して盛り上がれて、本当によかった。

また5月に会いましょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする