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憧れのブルガリアへ(さようならトルコ~出国編)

2007-12-29 12:06:59 | 旅行

ここから憧れがトルコからブルガリアに変わります。
お世話になったトルコともこの日でお別れ、22時発の寝台列車でお隣ブルガリアを目指します。日本で寝台列車のチケットを手に入れたときは楽しみでしかなかったのですが、ロシアでの一件が僕らを恐怖に慄かせます。

コンパートメントに鍵がついてなかったらどうしよう・・・
鍵がついてても壊されるんじゃない?

強盗に押し入られたらどうしよう・・・

みたいな不安の連鎖ww
実際入ってみると鍵+チェーンロックが着いてたので一先ずは安心。フゥ

イスタンブール~ソフィア行きの切符

ヨーロッパへの玄関口 スィケルジ駅


毎晩①番ホーム発のボスフォラスエキスプレス


コンポーネント内



車掌さんは英語がしゃべれて優しかったし一安心でお菓子を食べて、電気を消して寝ようとしたのもつかの間・・・

床からカサカサとビニールの移動する音。
明らかに電車の振動ではない、なにか有機的な音。
もしかして・・・

野生のミッ○ー!

音の方向へカメラを向けてフラッシュをたいて撮影すると
予想通りだよorz
[写真](ネズミ注意)

電気をつけてネズミを追い払いお菓子を処分して出国審査まで浅い眠りに着く。
意識が飛んだ途端にドアをノックされ起こされる。このとき午前3時。ついにトルコから出国だ。


出国審査の駅


ハンコをひとつおしてもらうだけで出国完了。陸路での国境越えってこんな簡単なんですね 笑


憧れのトルコへ(トルコの人々編)

2007-12-29 11:58:48 | 旅行

短い間だったけどイスタンブール滞在も終了。

とにかく出会ったトルコの人印象としては「人がいい」って一言に尽きます。僕らが困ったそぶりを少しでも見せたら日本語や英語が話せようが話せまいがにかかわらず、とりあえず助けようとしてくれます。超フレンドリー!

とくに印象に残ったのが絨毯売りの人々。

「日本人か?」

って話しかけてきてお店や路上で絨毯やキリムを売ろうとしてくるけれど

「絨毯なんか買う金がない」

とか

「いらない」

と容赦なしに断ってもお茶を出してくれたりイスタンブールの旅行情報やおいしいお店とかを教えてくれます。結局様々な方から6杯ぐらい紅茶やアップルティー、お茶菓子をいただきました。カフェに入る必要なし。
友人からは初対面の相手に気を許しすぎと注意されました 笑

あと、街を歩くと常に視線を浴びます。日本人観光客が少ない時期も影響していたのでしょうが皆さん日本人が珍しいのかもしくは親近感があるのかジロジロ見てきます。
友達はそれが耐えられないと言っていました。。
視線が苦手な人は覚悟しましょうww

僕人身も視線は嫌いだけど自分が下手なプレゼンをしているときに浴びる視線よりはましかなぁと・・

それと街を歩いてるだけで、

「コンニチハ~」
「ジャポン?ジャポン?」

と言われまくります。
何でそんなにも僕らが日本人って簡単に分かるのかな?


憧れのトルコへ(三日目 アヤソフィア編)

2007-12-29 02:52:00 | 旅行
三日目にしてようやくメジャーどころのアヤソフィアを見学しました。
まずはアヤソフィアの写真です。







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現在は天蓋が崩れそうなので改修中です。
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東ローマ帝国の大聖堂アヤソフィア、オスマン帝国時代も破壊されることなくモスクとしてその荘厳さを残し続けた。現在は博物館として利用されているアヤソフィアだけどその中に入り天蓋を見上げたとたん胸を思いっきり締め付けられるほどの重い空気に五感で触れて涙を流しそうになりました。



関連リンク
アヤソフィア(ウィキペディア)


憧れのトルコへ(イスタンブール二日目編)

2007-12-29 02:04:55 | 旅行

二日目はすこし足を伸ばして新市街地へ。
ここで一応イスタンブールの地理を確認。

Google Maps
左側の細い湾が金角湾、右側の太い海峡がボスフォラス海峡

イスタンブール地図(アナトリアプランナーズ様より)

両サイトを見ていただくと金角湾を挟んで北側が新市街地、南側が旧市街地になっています。新市街地は新興ビジネス街や欧米各国のチェーン店やブランド店が所狭しと並んでいるイスティクラール通りがあり、旧市街地特にスルタンアフメット地区には前回のブログで紹介したブルーモスクやトプカプ宮殿、アヤソフィアなどの歴史的建造物が建ち並ぶ歴史地区となっています。
どちらも西欧、中東、アジアのまさに中心でさまざま文化が古来から現在まで混ざり合ってきたトルコらしい街並みになっていました。

朝焼け旧市街


旧市街地から新市街地を望む。遠くに見えている塔はガラタ塔。左の橋がガラタ橋


ガラタ橋の上には釣り人がいっぱい。ものすごく魚がつれる模様


新市街地イスティクラール通りに向かうまでの住宅街。




イスティクラール通り。日本でいう原宿の竹下通りらしい。


イスティクラール通りの路面電車はノスタルジックデザイン。


仲良くなった絨毯売りのおじさんいわく最近の新市街地は治安が悪いらしいです。
起こる犯罪のメインはスリ。まぁ変に気を抜かない限り大丈夫だそうです。この話をした絨毯売りのおじさんはかつてイスティクラール通りで怪しいトルコ人につけられて怖い思いをしたのだとかww
僕が訪れたときは人がたくさんいたけど怪しいやつにつけられるようなこともなく、目立つ行動や格好をしない限りそんな心配はないのではないかとおもいました。


憧れのトルコへ(ブルーモスク編)

2007-12-29 00:26:56 | 旅行

ブルーモスクことスルタンアフメット・ジャーミー
1616年に建築されたにもかかわらず、一日5回の拝礼時には信者が集う現役のモスクです。

入り口すぐの広場



内部1(クリックで拡大)


内部2(クリックで拡大)



内部3


小さいころに世界不思議発見で見て以来あこがれ続けた建物に入れるんだから安っぽいけど感動という言葉以外ではあらわせません。