Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

75ゴジラ見聞録1

2013年04月13日 | 羽沢組的怪獣見聞録


1.ゴジラの名称について

 4月28日発売予定の「75ゴジラ」を控えておりますので、今日から少し「75ゴジラ」についての事を書きたいと思います。購入する上での楽しみのプラスアルファになっていただければ幸いです。


▲画像は監修中の原型です。

あなたは何と呼びますか?
 この『メカゴジラの逆襲』(1975年)に登場したゴジラを、弊社では「75(ななご)ゴジラ」と呼称しています。これは版元の正式名称ではなく、東宝様に許諾いただいたGメモリーズセレクションの商品名です。
 皆さんはこれまで、この『メカゴジラの逆襲』に登場したゴジラを何と呼んでいたでしょうか?
 弊社商品「74ゴジラ」や「メガロゴジラ」を発売した際に、お求めいただいたお客樣方にこの「75ゴジラ」のリクエストを何度かいただきました。が、その際のこのゴジラの呼び方が実に様々。
「75年のゴジラ」「メカゴジラの逆襲のゴジラ」「メカ逆ゴジ」「メカゴジラ2と戦ったゴジラ」「チタゴジ」「ゴジラ1975」…etc。あまりにも違うので、ネットの個人サイト等で語られるのをいくつか見たのですが、ここでも人によって違うのです。
 他のゴジラに比べて愛称の統一感がまるでないゴジラである事がわかります。ゴジラの中では珍しい方かもしれません。

 元々「初ゴジ」「キンゴジ」「モスゴジ」といった略称は、それぞれの作品に出てくるゴジラではなく、古いファンが作品そのものを略して呼称していたのが始まりのようです。
 推測ですが「○○ゴジ」「○○ゴジラ」などの言い方は、VSシリーズがヒットし、続けて作品が作られるようになってから過去の作品も含めて、ゴジラがどの作品のものであるかわかりやすいように、各ゴジラを略したりなどしてファンが呼称し始めたのではないかと思うのです。
 さらに、後発の弊社もそうなのですが、ガレージキットメーカー(&個人ディーラー)、ソフビメーカーがそう言った名前でゴジラ商品を発売したため、そのような愛称が広く知れ渡るようになったのではないかと思うのです。
 ただ、そういった呼称付けの始まりの頃はまだ『メカゴジラの逆襲』が高い評価を受けていなかったため、この時のゴジラを愛称で呼ぶ機会が少なく、ファンの呼び方も様々になってしまったのではなかろうかと推測しています。

 もちろん、絶対にこの名前!! と決めつけるつもりはありませんので、ファンが好きなように呼べば良い訳です。
 が、弊社商品をお求めいただく際は「75(ななご)ゴジラ」とおっしゃっていただければ混乱がなく用意できますので、その点はご協力の程お願い致します。
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