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有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

ゴジラ誕生祭&ガンヘッド上映会報告 その1

2012年11月05日 | ニュース


ゴジラファンが集まった
大盛り上がりの「ゴジラ誕生祭2012」


 初代『ゴジラ』の公開記念日でもある11月3日、銀座シネパトスで「ゴジラ誕生祭2012」と「ガンヘッド再起動上映会」が続けて開催されました。たくさんの怪獣のオンパレードのゴジラ3作品の上映、久しぶりの『ガンヘッド』上映の他、豪華なゲストのトークショー&サイン会等内容も盛りだくさん。たくさんのゴジラファンで盛り上がりました。

 最初の『怪獣総進撃』関係のゲストは東宝特撮には欠かせない大ベテランの名俳優、佐原健二さん。今でも変わらず素敵です。多くのゴジラシリーズや『ラドン』など他作品でのエピソードも交えて興味深いお話でした。共演者の方との演技についてのお話が印象的でした。数多くの作品に出演されている事もあって、サイン会でも熱いファンが多くいらっしゃるのがわかります。控え室でもずっとかっこ良かったです。

 次の『ゴジラVSスペースゴジラ』では、主人公を演じた橋爪淳さんと山下賢章監督。「ほおーっ」と思えるエピソードがあったり笑ってしまう話があったり、お二人ともお話がお上手です。山下監督はロケ地の感動のエピソードをして下さいました。小高恵美さんとのロマンチックなシーンに照れたという話を橋爪さんはして下さいました。
 そして大爆笑だったのは橋爪さんの撮影時の柄本明さんのモノマネ。面白い上に似てる!! 二枚目にこれをされたら誰もかないません。控え室でも人柄の素晴らしさがわかりました。改めてもっとファンになりました。

 そして『ファイナルウォーズ』でのゲストは、浅田英一監督。シークレットゲストにはミレニアムシリーズのゴジラを演じられた喜多川務さん、怪獣達の造形をされた若狭新一さんが登場。ゴジラや他の怪獣達の造形、撮影時のエピソード等、興味深い話がいろいろとありました。
 実はトークの出番前に浅田監督と2人で談笑させていただいていたのですが(笑っちゃう話がいろいろ!)、その中でどうしてもファイナルゴジラの造形についてお聞きしたかった事があったのでいろいろと教えていただきました(話せる事はいずれいつかの機会に)。その時、喜多川さんもいらっしゃってさらに興味深い話に。ファイナルゴジラのスーツができた時に「動きやすい!」「敵をちゃんと殴れる動きができる!」と喜多川さんがとても喜んだという話題になり、私だけが聞くのはもったいないと思いつい「この後のトークでも今日のお客さんにもぜひこの話を!」とお願いしてしまいました。

 締めのゲストはやはりこの方、川北紘一監督です。そしてシークレットゲストは今でも変わらず美しい東宝特撮のヒロイン、小林夕岐子さん。『総進撃』の時の難しい演技のエピソードを話して下さいました。お客様の退場後も気さくに話していただいて感激しました。見とれてしまいます。
 川北監督はたくさんの作品に関わられたのでいつもながら引き出しが多く、中でも印象的だったのは『VSスペースゴジラ』で一番好きな怪獣はリトルゴジラである事を自らおっしゃられました。
 そしてこの時、弊社がデザインさせていただいた「ガンヘッドパーフェクション」の表紙を監督が初公開(ネットでの公開と印刷物での発表はまだですので、先に見られたのはこの日のお客様の特権?)。
 ラストは川北監督に締めていただき、監督と小林さんがお客様をお見送りです。ゴジラファンにはたまらなく嬉しい時間だったと思います。

 続きはまた明日。

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