Gメモリーズブログ

有限会社クリエイティブデザイン羽沢組

「限定」についてのスタンス その4

2008年07月10日 | 代表羽沢のG雑感
●「販売個数」と「限定数」(1)
 ついでと言っては何ですが、「イベント限定」の誤解の話をしていたので、「限定」つながりで、今日は「限定数」の話をします。
 正直に言うと、販売商品に対してあまり販売個数を発表したいと思っていません。本当に少ない個数しか販売できない時は別ですが、通常商品に対していちいち公表するのは、何だかお客様を煽っているようですし、第一いつも大袈裟な数でもないからです。毎回爆発的に売れている訳ではないので、カッコつけている感じであまりいい気持ちではないのが本音です。
 私個人が他社さんのソフビを買う時に、販売個数については購入の判断基準には全くならないという考えを持っているせいかもしれません。大量生産品でも欲しいものはすぐに欲しいし、数が少なくレアだと言われてもいらないものはいらないのです。
 しかし、ソフビ販売を始めた初期に個数表示をしないでいると、聞かれる聞かれる…驚くぐらいたくさんの方に個数を聞かれます。予告商品を欲しい人が、自分が買えるかどうかの心配で聞いて下さる気持ちはよくわかるんです。でもあきらかに個数によって買うか買わないか決めようとされている方と転売目的の方については、私自身正直ピンとこないのですが、その商品の個数はその方々にとっては大きな問題のようなのです。
 いずれにしろそういった個数を気にされる方が多いので、今は雑誌等の告知やチラシ、イベントでのディスプレイ表示にしてもできる限り販売個数を表記する事にしています。
 そして、私があまり「限定数」という言葉に深く執着していなかった事もあるんですが、また誤解を招きかねないと思い、今年から通常の商品に関しては「限定数」という表記を極力避け、「販売個数」という表記にする事にしました。
 続きはまた明日。