なぜエルサは魔法を授かったのか――。
今回はその謎が明らかになります。
以下、ネタバレを含む感想です。
前作で亡くなった、王女エルサ&妹アナの両親にまつわる話が絡んできます。
相変わらずオラフはとぼけていい味を醸しており、
クリストフは恋に不器用で、アナへプロポーズを決意するも
何度も告白タイミングを逸しています(お約束)
平和に見える王国ですが、エルサの祖父の代に、魔法の森の妖精と対立した過去があります。
その脅威が王国を襲うことになり、民を守るため、二人の王女は因縁の地に向かいます。
「決して隠し事はせず、いつも一緒よ」とエルサに懇願するアナ。
しかしエルサは魔法の力を持つ自分は妹より強い、だから矢面に立つと決める。
相変わらずの長女気質で、すべて自分で背負い込んでしまうんですね。
アナは姉が孤独な戦いを挑まないよう、魔法の力はなくても持ち前の勇気と行動力で
果敢に地の妖精たちを挑発し、勝負に出ていきます。
ふたりとも、ただ守られているだけのヒロインでないところが、今風。とにかく強い。
魔法の力をもたないアナのほうが、いや持たないからこそパワフルに見えます。
お約束の追跡・戦闘シーンは迫力あるし、家族愛にほろりとする場面もあり、本当に楽しい映画です。
ただひとつ気になったことがあります。
エルサはアナを遠ざけて、自分一人で危険地帯に乗り込み、
「〇〇が裏切った」という事実を知るのですが、そこから氷結して誰とも連絡が取れなくなります。
その後アナが地の妖精を扇動し「〇〇が裏切っていたのよ!」と
言いつのるシーンがあるのですが…アナ、その情報、どこから知ったの?
いつの間に?エルサとテレパシーで話したの?と突っ込んでしまいました。
私の見落としでなければ、アナがその事実を知りうる描写はなかったと思うんだけど…。ま、いいか。
あとエルサが前作に続き、歌いながらイメチェンするシーンがあります。
三つ編みを解いて肩に流し、純白の衣装にお召し替え。
アレコレ終わった後で、このエルサを見たクリストフが
「エルサ?感じが変わったね、髪切った?」というシーンが何だかキャラが立っていて好きです。
西原理恵子さんが「男は鈍いから。髪を切っても『髪のびたね』というくらいなんだから」
と男論を述べていましたが、このクリストフがホントに女に鈍い!とわかる名シーン。
ラストは本当に納得できるものでした。
姉妹ふたりがそれぞれの個性を生かせる道を見つけ、生き生きと暮らしていく。
個人的に「もののけ姫」を彷彿しました。
映画鑑賞後はとげぬき地蔵の縁日参拝
今回はその謎が明らかになります。
以下、ネタバレを含む感想です。
前作で亡くなった、王女エルサ&妹アナの両親にまつわる話が絡んできます。
相変わらずオラフはとぼけていい味を醸しており、
クリストフは恋に不器用で、アナへプロポーズを決意するも
何度も告白タイミングを逸しています(お約束)
平和に見える王国ですが、エルサの祖父の代に、魔法の森の妖精と対立した過去があります。
その脅威が王国を襲うことになり、民を守るため、二人の王女は因縁の地に向かいます。
「決して隠し事はせず、いつも一緒よ」とエルサに懇願するアナ。
しかしエルサは魔法の力を持つ自分は妹より強い、だから矢面に立つと決める。
相変わらずの長女気質で、すべて自分で背負い込んでしまうんですね。
アナは姉が孤独な戦いを挑まないよう、魔法の力はなくても持ち前の勇気と行動力で
果敢に地の妖精たちを挑発し、勝負に出ていきます。
ふたりとも、ただ守られているだけのヒロインでないところが、今風。とにかく強い。
魔法の力をもたないアナのほうが、いや持たないからこそパワフルに見えます。
お約束の追跡・戦闘シーンは迫力あるし、家族愛にほろりとする場面もあり、本当に楽しい映画です。
ただひとつ気になったことがあります。
エルサはアナを遠ざけて、自分一人で危険地帯に乗り込み、
「〇〇が裏切った」という事実を知るのですが、そこから氷結して誰とも連絡が取れなくなります。
その後アナが地の妖精を扇動し「〇〇が裏切っていたのよ!」と
言いつのるシーンがあるのですが…アナ、その情報、どこから知ったの?
いつの間に?エルサとテレパシーで話したの?と突っ込んでしまいました。
私の見落としでなければ、アナがその事実を知りうる描写はなかったと思うんだけど…。ま、いいか。
あとエルサが前作に続き、歌いながらイメチェンするシーンがあります。
三つ編みを解いて肩に流し、純白の衣装にお召し替え。
アレコレ終わった後で、このエルサを見たクリストフが
「エルサ?感じが変わったね、髪切った?」というシーンが何だかキャラが立っていて好きです。
西原理恵子さんが「男は鈍いから。髪を切っても『髪のびたね』というくらいなんだから」
と男論を述べていましたが、このクリストフがホントに女に鈍い!とわかる名シーン。
ラストは本当に納得できるものでした。
姉妹ふたりがそれぞれの個性を生かせる道を見つけ、生き生きと暮らしていく。
個人的に「もののけ姫」を彷彿しました。
映画鑑賞後はとげぬき地蔵の縁日参拝