1月3日に高幡不動尊に参拝に出かけました。
大安吉日だし、多少混雑しているだろうと思っていましたが…
多少どころか!参道は人なみで渋滞しています!
一瞬出直そうかと逡巡しましたが、いえいえ縁があって今日ここに来たのですもの、
頑張って行列に参加することにしました。
…私、混雑は超、超苦手なのです。
もし
大晦日の夜に明治神宮に参拝したら100万円やると言われても、
絶対家でゴロゴロしているほうを選ぶくらいに苦手なのです。
その私にしては、根性をみせました!
交通整理の方、ありがとうございます。
おかげで、15分程度で参拝することができました。
あまりに混んでいたので、ご本尊のみの参拝としました。
中をのんびり歩ける状態ではなかったので。
いつも気になるのは、賽銭を投げ入れる人たち。
あれ、神仏に相当失礼な行為だと思うんですよ。
人間同士だって、小銭だろうと札だろうと投げて渡さないですよね。
そんなことをしたら、品性を疑われます。
基本混まない時期を選んでいく私ですが、どんなに混雑していようと
お金は静かに賽銭箱に入れます。絶対投げません。
あと数メートル進むのが待てなくてお金を投げているなら、
金運が薄まるのはもちろん、投げやりな利益しかいただけないと思いますよ。
帰路、振り返ってもやはり人、人、人。
この混雑でもお参りしたくなるくらい、高幡不動尊は私にとっては特別な場所です。
もう10年以上前になるでしょうか。こんな不思議なことがありました。
通勤電車の中でコンタクトレンズを片方、落としました。
「あ!」と思った時には人波でもみくちゃ。
諦めてそのまま出勤し、5日ほど経ったある日曜日、なぜか
「ツキをあげるために高幡さんに行こう!」と思い立ちました。
(その前から、高幡さんに行くとツキが戻る現象はあったので)
京王線の電車に揺られているうち、急に睡魔に襲われまして、
少しまどろんでおりました。
ふと膝の上のバッグに視線を投げると、バッグ側面中央部分にコンタクトレンズが
ちょこんと鎮座しているではありませんか
ええええ
なぜこんなところに?
バッグは普通に通勤に使い、満員電車でつぶされ、ロッカーに放り込み、
信号を渡るときには振り回し…
とても5日間、バッグの側面に張り付いていたと思えないのです。
形状もフラットで引っかかるデザインではないし。
これはお不動様のご利益だな
きっと私は強く守られているんだな
ひしひしとありがたさを感じまして、以来年に数回は参拝しています。
3日も新年のご挨拶ができて本当に良かった
その後、巣鴨のとげ抜き地蔵さんにも参拝。
洗い観音さまはいつも長蛇の列です。本尊参拝だけにとどめました。
心に棘が刺さらないように、刺さってもすぐに抜けるようにお願いしました。
高岩寺の向かいの永楽堂で大好きな花のお香を買いました。
新春サービスということで、可愛い色のろうそくや、綿棒をサービスしてもらいました。
春から縁起がいいな