炎天下だというのに、かなりの参拝客でにぎわっている日光東照宮。
世界遺産ということもあってか、海外の方も多く訪れています。
陽明門が平成31年度まで修復中とのこと…拝見できず少し残念ですが、
それを除しても、見どころの多い東照宮。
白い神馬(社殿にいるので、首とお尻だけ)をチラ見して、
有名な見ざる・聞かざる・言わざるを眺めます。
さすがに、カメラを向ける人が多かったですね。
私もそのひとりですが。
「見ざる聞かざる言わざる」
しぐさがとても愛らしく、ユーモアにあふれています。
その右わきのお猿さんたちの気ままな動作も結構好きです。
眠り猫
何だか、悟ったような、人の喧噪を高見の見物をしているような
不思議な表情をしています。
眠り猫の裏には、スズメが二羽。
繊細な造りと配色…短時間でスケッチできないシルエットですね。
小学生の参拝も多かったです。
屋根の下にいる象がちょっとアジアンチック。
東寺の帝釈天が乗っている象に、雰囲気が似ている気がしました。
これは、世界遺産めぐり手形(バス一日乗車券)です。
小判形で、持っているだけで金運がアップしそうです。
そういえば、バスの中で西洋人女性が、日本人女性に
「神橋(しんきょう)に行くにはどこで降りればいいのですか」と英語で尋ねていて、
日本女性が「最後のバス停で降りてください」と説明していましたが…
ん?これって巡回バスだから「最後」はないのでは?と思いましたが
突っ込めるほどの語学力がないため、黙っていました。
結局、その西洋女性は旦那さんらしき人と一緒に、
皆がいっせいに降りた「東照宮に近いバス停」で下車しましたが。
うーん、私に語学力があれば容喙したんだけどなあ。
もし私に聞いてくれたら
“Look at that display”と運転席後ろの電光掲示板を見るように誘導しますね。
そこに、英語で次の停留所名「Shinkyo」が表示されたら降りればいいので。
まあ日光だし「見ざる、聞かざる、言わざる」を決め込んでも
許されるかな。
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世界遺産ということもあってか、海外の方も多く訪れています。
陽明門が平成31年度まで修復中とのこと…拝見できず少し残念ですが、
それを除しても、見どころの多い東照宮。
白い神馬(社殿にいるので、首とお尻だけ)をチラ見して、
有名な見ざる・聞かざる・言わざるを眺めます。
さすがに、カメラを向ける人が多かったですね。
私もそのひとりですが。
「見ざる聞かざる言わざる」
しぐさがとても愛らしく、ユーモアにあふれています。
その右わきのお猿さんたちの気ままな動作も結構好きです。
眠り猫
何だか、悟ったような、人の喧噪を高見の見物をしているような
不思議な表情をしています。
眠り猫の裏には、スズメが二羽。
繊細な造りと配色…短時間でスケッチできないシルエットですね。
小学生の参拝も多かったです。
屋根の下にいる象がちょっとアジアンチック。
東寺の帝釈天が乗っている象に、雰囲気が似ている気がしました。
これは、世界遺産めぐり手形(バス一日乗車券)です。
小判形で、持っているだけで金運がアップしそうです。
そういえば、バスの中で西洋人女性が、日本人女性に
「神橋(しんきょう)に行くにはどこで降りればいいのですか」と英語で尋ねていて、
日本女性が「最後のバス停で降りてください」と説明していましたが…
ん?これって巡回バスだから「最後」はないのでは?と思いましたが
突っ込めるほどの語学力がないため、黙っていました。
結局、その西洋女性は旦那さんらしき人と一緒に、
皆がいっせいに降りた「東照宮に近いバス停」で下車しましたが。
うーん、私に語学力があれば容喙したんだけどなあ。
もし私に聞いてくれたら
“Look at that display”と運転席後ろの電光掲示板を見るように誘導しますね。
そこに、英語で次の停留所名「Shinkyo」が表示されたら降りればいいので。
まあ日光だし「見ざる、聞かざる、言わざる」を決め込んでも
許されるかな。
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数年前から二荒山神社に行ってみたいと思っていたのですが、
7月26日に参拝することができました!
世界遺産バスに乗り「二荒山神社前」で下車します。
色鮮やかで可愛いバスですね。
二荒山神社
縁結びの木
本殿
清涼な空気がみなぎっています。
親子杉
根っこがつながっているところから、この名がついたようです。
縁結びの笹
特に絵馬を書いたりはしませんが、笹の葉を一枚撫でつつ、日々の感謝を伝えました。
円石(まるいし)
心がまるくなるよう、撫でてきました。
霊泉。「若返り」「知恵」「眼病」に効果があるとのことで、
感謝をこめてお祈りし、少しずついただいてきました。
運試し輪投げ
一番左端に写っている輪っか(3つ)を投げて、ひとつでも入れば運が良いのだとか。
…運動音痴の私は、総スカでした(笑)
この場所から、霊山の神様に祈りを捧げます。
猛暑厳しく汗びっしょりになったけれど、不思議と心は穏やかで爽快でした。
この後は、徒歩で東照宮へ向かいます。
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7月26日に参拝することができました!
世界遺産バスに乗り「二荒山神社前」で下車します。
色鮮やかで可愛いバスですね。
二荒山神社
縁結びの木
本殿
清涼な空気がみなぎっています。
親子杉
根っこがつながっているところから、この名がついたようです。
縁結びの笹
特に絵馬を書いたりはしませんが、笹の葉を一枚撫でつつ、日々の感謝を伝えました。
円石(まるいし)
心がまるくなるよう、撫でてきました。
霊泉。「若返り」「知恵」「眼病」に効果があるとのことで、
感謝をこめてお祈りし、少しずついただいてきました。
運試し輪投げ
一番左端に写っている輪っか(3つ)を投げて、ひとつでも入れば運が良いのだとか。
…運動音痴の私は、総スカでした(笑)
この場所から、霊山の神様に祈りを捧げます。
猛暑厳しく汗びっしょりになったけれど、不思議と心は穏やかで爽快でした。
この後は、徒歩で東照宮へ向かいます。
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19日、コレド室町のアートアクアリウムに行って
目で涼感を得ようかと企んでいたのですが…なんと入場制限、場内に入るまで1時間待ちの
盛況ぶり!!
…前の日、テレビで宣伝していたし、ある程度は予想しておりましたが。
行列が大の苦手なので、六本木に向かいます。
オルセー美術館展を観るためです(前売りチケットGET済)。
やはり連休初日ということもあり、かなり混んでいました。
人の頭を避けて鑑賞しないとならないので、立ち位置に苦心します。
マネの「笛を吹く少年」は美術(図工?)の授業でもおなじみ。
とても懐かしい感じがしました。
さて、この展覧会で最も印象に残ったのが
アレクサンドル・カパネル作≪ヴィーナスの誕生≫。
同題のボッテッツェリの絵画は非常に有名ですが、私はこちらのほうが好みです。
ヴィーナスの白磁のやわらかな肌、計算か無意識か判じかねる挑発的な視線、
しどけないポーズ…ももちろん良いのです。
しかし!私が気に入ったのは、後ろのキューピッドです!
あのまるまる、ぷくぷくした抱きしめたくなるような質感と愛くるしい動き。
古典絵画の赤ちゃんって、可愛く描かれていないものも多いので、
個人的にツボで、葉書も買いました
ちなみに一番気に入っているのは、左端の貝を吹いている子です。
お腹のぽて具合、お尻の丸さ、ほっぺのぷにぷに感…とても和みますので。
あと強烈な印象を持って眺めたのがウィリアム・ブグローの
《ダンテとウェルギリウス》。
男たちの筋肉の見事さ、苦悶の表情、それを無感動に眺める背後の男性陣、
野卑な笑いを浮かべて空を飛ぶ魔の使い…。
とにかく、登場人物ひとりひとりの心情が生き生きと再現されているのです。
テーマはどす黒いのですが。
ブグローは、美しすぎる女性を描く画家というイメージがありました。
描かれる女性たちが、あまりに端正な美貌を所有しているゆえ、
人間臭さを感じなかったのですが---この絵には、
人間のもつ極限の性根までが炙り出されていて、驚嘆しました。
ブグローを見直しました!(笑)
他にもたくさん見どころはありますので、興味のある方はぜひどうぞ!
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目で涼感を得ようかと企んでいたのですが…なんと入場制限、場内に入るまで1時間待ちの
盛況ぶり!!
…前の日、テレビで宣伝していたし、ある程度は予想しておりましたが。
行列が大の苦手なので、六本木に向かいます。
オルセー美術館展を観るためです(前売りチケットGET済)。
やはり連休初日ということもあり、かなり混んでいました。
人の頭を避けて鑑賞しないとならないので、立ち位置に苦心します。
マネの「笛を吹く少年」は美術(図工?)の授業でもおなじみ。
とても懐かしい感じがしました。
さて、この展覧会で最も印象に残ったのが
アレクサンドル・カパネル作≪ヴィーナスの誕生≫。
同題のボッテッツェリの絵画は非常に有名ですが、私はこちらのほうが好みです。
ヴィーナスの白磁のやわらかな肌、計算か無意識か判じかねる挑発的な視線、
しどけないポーズ…ももちろん良いのです。
しかし!私が気に入ったのは、後ろのキューピッドです!
あのまるまる、ぷくぷくした抱きしめたくなるような質感と愛くるしい動き。
古典絵画の赤ちゃんって、可愛く描かれていないものも多いので、
個人的にツボで、葉書も買いました
ちなみに一番気に入っているのは、左端の貝を吹いている子です。
お腹のぽて具合、お尻の丸さ、ほっぺのぷにぷに感…とても和みますので。
あと強烈な印象を持って眺めたのがウィリアム・ブグローの
《ダンテとウェルギリウス》。
男たちの筋肉の見事さ、苦悶の表情、それを無感動に眺める背後の男性陣、
野卑な笑いを浮かべて空を飛ぶ魔の使い…。
とにかく、登場人物ひとりひとりの心情が生き生きと再現されているのです。
テーマはどす黒いのですが。
ブグローは、美しすぎる女性を描く画家というイメージがありました。
描かれる女性たちが、あまりに端正な美貌を所有しているゆえ、
人間臭さを感じなかったのですが---この絵には、
人間のもつ極限の性根までが炙り出されていて、驚嘆しました。
ブグローを見直しました!(笑)
他にもたくさん見どころはありますので、興味のある方はぜひどうぞ!
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アンジェリーナのファンで、結構ファンタジー系も好きなので
楽しみにしていた。
やはり期待を裏切らない存在感の、マレフィセント。
(ネタバレありです)
もともと悪に染まっていたわけではなく、呪詛を吐いた後も
それを後悔し、オーロラを母のような慈しみで見守っていた
視線など、本当に魅力的なキャラクターだった。
やはり『アナと雪の女王』を彷彿させるシーンが散見された。
自身のもつ魔力の脅威に苛まれ、心を閉ざすヒロイン…エルサ、マレフィセント
天真爛漫で、心優しい少女…アナ、オーロラ
二面性をもつ男性…ハンス、ステファン
頼りになるマスコット(?)…オラフ、ディアヴァル
キャストの位置づけも類似点が多いが、やはり特筆すべきは
「真実の愛」を男女の恋愛としていないところだろう。
アナへのエルサの愛が魔力をとかしたように、ここでも男のキスは役に立たない(笑)
母性に満ちたマレフィセントのキスが、自らの呪いをとくのである。
ツッコミどころは満載で、
何で一国の王女がそれらしい教育も受けず、子育て適性0の妖精たちに
委ねられたのかとか、なぜ彼女は羽を捥がれても気づかなかったのかとか
王は何を目指していたのか、何を守りたかったのかがわかりにくかったとか…
いろいろあるけど、そこは置いても楽しめました。
そういえば昔『フランスのむかしばなし(小学館)』か何かで
「呪いにかけられたお姫様」という話を読んだことを思い出した。
数々の若者が姫を助けようとするのだが、悉く失敗する。
最後に心優しい若者が、道中親切にした鳥や蜂の力を借りて
魔女の課題をクリアする。
最後に、魔女はこう語る――「姫に魔法をかけたのは、
本当に心優しい男にめぐり合わせるためだったんだよ」
そういって去っていくのだが、マレフィセントも
どちらかというとその属性。心優しい魔女だったのだ、と思う。
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楽しみにしていた。
やはり期待を裏切らない存在感の、マレフィセント。
(ネタバレありです)
もともと悪に染まっていたわけではなく、呪詛を吐いた後も
それを後悔し、オーロラを母のような慈しみで見守っていた
視線など、本当に魅力的なキャラクターだった。
やはり『アナと雪の女王』を彷彿させるシーンが散見された。
自身のもつ魔力の脅威に苛まれ、心を閉ざすヒロイン…エルサ、マレフィセント
天真爛漫で、心優しい少女…アナ、オーロラ
二面性をもつ男性…ハンス、ステファン
頼りになるマスコット(?)…オラフ、ディアヴァル
キャストの位置づけも類似点が多いが、やはり特筆すべきは
「真実の愛」を男女の恋愛としていないところだろう。
アナへのエルサの愛が魔力をとかしたように、ここでも男のキスは役に立たない(笑)
母性に満ちたマレフィセントのキスが、自らの呪いをとくのである。
ツッコミどころは満載で、
何で一国の王女がそれらしい教育も受けず、子育て適性0の妖精たちに
委ねられたのかとか、なぜ彼女は羽を捥がれても気づかなかったのかとか
王は何を目指していたのか、何を守りたかったのかがわかりにくかったとか…
いろいろあるけど、そこは置いても楽しめました。
そういえば昔『フランスのむかしばなし(小学館)』か何かで
「呪いにかけられたお姫様」という話を読んだことを思い出した。
数々の若者が姫を助けようとするのだが、悉く失敗する。
最後に心優しい若者が、道中親切にした鳥や蜂の力を借りて
魔女の課題をクリアする。
最後に、魔女はこう語る――「姫に魔法をかけたのは、
本当に心優しい男にめぐり合わせるためだったんだよ」
そういって去っていくのだが、マレフィセントも
どちらかというとその属性。心優しい魔女だったのだ、と思う。
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