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よりみち散歩。

日々の暮らしのなかで心に浮かぶよしなしごとを、こじんまりとつぶやいています。お役立ち情報はありません。

神社参拝メモ&不思議な体験

2020年09月05日 | 神社仏閣
都営まるごときっぷ(700円)を握って、神社巡りに出かけました。
都営地下鉄、都バス、都電、日暮里舎人ライナーが一日に限り乗り放題なんです。

だいたい神社仏閣巡りをするときは、これを使います。

今日はこんな感じでまわりました。以下、簡単な覚書メモです。

小網神社 (人形町駅)


  ↓
 
水天宮 (小網神社から歩いて10分)


こちらは初参拝。5日は縁日ですが、あまり混んでいませんでした。
というより、ちょうど社殿内で神事を執り行っていたため、境内が閑散としていたのですね。

戌の日・大安だった昨日はもっと混んでいたかも。
ちなみに、こちらの弁財天さまが5日と巳の日に御開帳ということで
お顔を拝見できました。

御簾越しでしたが、岩下志麻系の凛とした美女でした!
縁日は知っていましたが、御開帳は知らなかったのでラッキーです。


 ↓

浅草寺(浅草駅)



 ↓

浅草神社


 ↓

浅草寺弁天堂


神奈川県の江ノ島弁天、千葉県の布施弁天、そしてこの浅草弁天を関東三大弁天と呼ぶそうです。

今日は「小網神社」「水天宮」「浅草寺」「浅草弁天堂」の
4カ所の弁天様をお参りしました。

ちなみに…私は最近まで浅草寺薬師堂近くにある弁天様が
三大弁天だと思い込んでいました。

 ↓

稲荷鬼王神社(東新宿駅)


行ってみて「あ!7年前に伺ったことがある」と思い出しました。

日本で「鬼王」の名前が入っている神社はここだけです。
ほんわかして楽しい雰囲気でした。

 ↓

徳大寺摩利支天(上野御徒町駅)


今日は亥の日、ご縁日。ということは知っていましたが
大祭だとは知りませんでした。
たまたま御開帳だったり、お祭りだったりすると嬉しいですね。

さて、ここでトラブル発生!
カメラの電源を入れても真っ暗で、シャッターが押せなくなりました。
実際、保存画像を見ても摩利支天が写っていなかったのに
なぜかデータをパソコンに移したら、写真が入っていたという・・・。

不思議ですね。

この後、西巣鴨駅まで移動して、新庚申塚から都電に乗りました。
都電も大好き。駅のホームがレトロでいいんだわ。



しかしこの直後、本当にカメラが動かなくなったので
後は写真なしで。

鬼子母神堂(都電鬼子母神前)
今日は「鬼」にご縁があるというか、子育てに縁のある神様参りをしているというか。
ここは御神木もとても素敵です。

 ↓

大鳥神社(鬼子母神堂から徒歩8分)

たまたま都電から見えたので、初参拝しました。
今日は秋祭り。たくさんの屋台が出ています。

しかし世はコロナ時代。

鳥居は入るだけの一方通行。

まず検温され、手を消毒し、用紙に「氏名」「参拝時刻」「携帯番号」を書かされます。

クラスターが出たら、ただちに連絡を取るためでしょう。
お祭りを営むのも大変です。

逆に本殿に参拝している人が少なく(皆、縁日の出し物に夢中)
私はゆるりとお参りできました。

恵比寿さん。
鯛と釣り糸をもった姿は「釣りして網せず」
暴利をむさぼらない清い心を表す

のだそうです。

うむむ、深いなあ。
確かに自分が食べられるだけあれば幸せですもんね。
網を打って不要な殺生をしたり、ましてそれを腐らせるのはNG。

恵比寿さんに「必要なものを与えてくれて感謝します」とお祈りしました。


             


この後、ちょっと遠くの図書館まで行きました。



いや~、しかし暑かった!誰ですか、午後から雨なんて言ったのは。
全然降りませんでしたよ。

600mlのお茶を2本飲み、昼食でも水分補給しましたが、
ほぼ汗で流れたらしく7時から15時まで一度もトイレに行きませんでした。

それはそうと、タクシーワンメーターくらいの金額(700円)で
これだけいろいろ巡れるのですから、
フリーパスはありがたいですね。



             



ここでちょっと不思議な話。

なぜか家に帰ったら、カメラが直っていました。
神域の磁場に当てられたのでしょうか。

そして小網神社で浄めたはずの小銭が、
半日でほぼカビ・サビだらけに・・・。
(さっき浴室洗剤⇒酢⇒重曹で綺麗にしました)

いったい、今日は何が起きていたんでしょう。




          



さて、久しぶりに写真やリンクを貼ってみてわかりましたが
見たまま表記ではないから、どうも感覚がつかめなくなっていました。


いろいろやってみることで
何が自分に合っているかわかってくるものですね。

小網神社のお守り

2020年01月07日 | 神社仏閣
「小網神社 しずく玉守」で検索すると拙ブログが最初に引っかかるのですね。
最近、このワードを使ってアクセスされる方が多いようです。ありがとうございます。

少し時間が経ったので、しずく玉お守りはお返ししました。
令和2年も新しいお守りをいただこうと思います。
ただ、まだまだまだまだ混雑が予想される小網神社。
今年はまだ参拝できていません。
もう少しゆっくり神様に心を向けられる時期に、丁寧に参詣いたします。

別場所で引いた七福神みくじは「弁財天さま」でした。
大好きな神様なのでうれしいです。
(最初におぼえた七福神が弁財天さまでした。他の神さまも好きですよ)

不動尊巡り

2020年01月05日 | 神社仏閣
高幡不動尊、深川不動堂を巡ってきました。
今日は、富士山が綺麗に見えました。

高幡不動尊は、いつもは誰でも本堂に入れるのですが、正月のこの時期は
「護摩修行申し込みの人限定」です。



※写真は昨年のものです

おみくじは「中吉」。だいたい当たっています。
願い事は叶いにくいが諦めるな、とのこと。いずれ叶うらしい。
金運が良いとあったので期待します。


深川不動堂。私は良いタイミングで列に並んで10分程度で参詣できたのですが、
その30分後、列が30mくらいにのびていてびっくりしました。
深川不動堂は、堂内参拝したほうが並ばずに入れます。
また2階、4階の仏像や天井画は空いているのでおすすめ。




この狛犬は、大國魂神社のもの。
ほげーーーっ!という表情が面白くて載せてみました。



当日の写真がなくてすみません

巣鴨とげぬき地蔵尊へ

2020年01月03日 | 神社仏閣
高岩寺とげぬき地蔵にお参りしました。
洗い観音やお守り授与場所は混んでいましたが、参拝は3分も並ばずにできました。

その後、上野の徳大寺摩利支天へ。こちらも3分くらいで参拝。
ただ、アメ横は混んでいましたね!
不忍池辨天堂は、長蛇の列だったので遥拝で失礼いたしました。

今日の上野は少し殺伐としていて、あまり長くいられなかった。
なんというか、ピリピリした空気を感じます。

その後、銀座に寄りました。
こちらのほうが、気が穏やかな感じがします。
相田みつを美術館まで来たのですが、結局寄らずに帰宅。
ポスターで満足。

高幡不動尊に行きたいのですが…今は混雑していて気力を吸い取られそうなので
もう少し待ちます。何というか、ガツガツした気分が自分にないので逆に心配。


すっきりしたい

深川不動尊で写仏体験(納めの不動)

2019年12月28日 | 神社仏閣
12月28日は納めの不動。昨日、高幡不動尊に参詣したので、今日は予定どおり
深川不動堂で写仏体験をしてきた。

写経はいろいろな寺社で経験しているが、写仏は初体験。
13:30に本堂地下1階で受付を済ませる。今年最後の縁日なので、通常より参加者が多いらしい。
予定の会場に入りきらなかったため、係の方が別室を準備していたくらいだ。
(私は早目に受付を済ませたので、最初の会場に入室できた)

まず、塗香を掌にとり、合掌して両手を浄め、そのまま手の甲をこする。
お不動様をイメージしつつ、手を交差した状態で両肩をなでて、身体を浄める。

(私は西新井大師の写経会で教わったやり方で、塗香を扱ってしまった。
 西新井大師では両掌を胸の前にもっていき、横に引くように胸、腹、腰と
 香をなすったように記憶している)

そして法話、般若心経、光明真言、不動真言を唱和した後、
下絵をもとに不動明王をなぞっていく。

意外に難しい。どこから描き始めてもいい、ただしお不動様の目は最後に描いてくださいという
説明があったので、迦楼羅炎から着手したのだが、細かすぎてまるで迷路を描いているような
気分になってくる。迷いを消滅させるお不動様を描きつつ、何故私は迷走しているのだろう、と疑問を感じる。

普段、筆を持たないので、扱いが難しい。線も太すぎたり、細すぎたり、かすれたりする。
墨の量もよくわからない。いつの間にか、マラソンのような心境になる。
いつになったら、ゴールが見えるのだろう。写経の時も、そういう気分になる。

ひとりの人が、軽やかに描き終えたお不動様を奉納していく。まだ開始から20分しか経過していないのに!
私は完成率30%くらいだ。どうしてそんなに早く描けるのだろう。
別に競争しているわけでもないのに焦る。時間制限もないのに、気がはやる。
だんだん、提出していく人たちが増える。なんだか課題を終えないと帰れない学生のような心地になった。



ようやく、尊顔までなぞることができる。ああ、なんて長い道のり。
完成までおよそ1時間。半分くらいのひとは残っている。よかった、ビリじゃなくて。
だんだん、当初の目的と目指す方向が違っているのがわかるのだが、しかたない。
いつも雑念まみれになってしまうのだ。

それでも、それなりの出来栄えになった。要は心なので巧拙は関係ないと思うが、形になるとうれしい。
添える願意を考える。最初「母の供養」と思ったが、何しろ戒名が長すぎる。
戒名は漢字9文字。願意はせいぜい6文字しか入らないので、私の個人的な願いにした。

(長い戒名を細かい字で書く気力が残っていないというのが、本当かもしれない)

「供養」護摩木もあるので、母のことはそちらでお願いした。

写経も写仏も本当に苦行なのだが、何故か終わってみると清々しい。
また機会があったらやってみたいなという気になる。


納めの不動、しかも土曜ということで、護摩修行の場にも参詣客があふれかえり
異様な熱気に満ちていた。以前は混雑を避けていたが、最近活気がある場所も
いいものだと、やや宗旨替えをしつつある。あまり混むのはいやだけれども。


クリスタルの不動像がたくさん納められているお部屋(一方通行・撮影不可)を通る。
とても美しい場所だ。
右手に巨大数珠が手すりのようにたくさん並んでいるので、それを撫でつつ、進む。
お坊さんが金襴に包まれた警策で、両肩を軽く叩いてくれたので、今年の厄祓いは終了!

深川不動堂は、いつも賽銭箱前で失礼していたが、中も結構見どころがある。
今回は行かなかったが、天井絵やお砂踏みの場所もあるらしい。
次回、新年の人波が引いた頃に、参詣しようと思う。

三箇日は押すな押すなの混雑になるので、逆に参詣は避ける。
これだけ年末にお参りしたのだから、ちょっと遅れてご挨拶しても容認してもらえると思っている。

※28日は、小網神社徳大寺摩利支天不忍池辨天堂に参拝してから
深川不動堂に参詣しています。


神様、仏様、ありがとうございます♪2020年もよろしく