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想像上の動物を表す文字と絶滅動物

2014-01-26 02:13:36 | 科学っぽい思考
 竜、麒麟や蜃などの想像上の動物と呼ばれるものについてオリジナルの漢字があるのだが前から気になっていたのは想像上の動物について類例で説明しないでオリジナルの漢字を作るというのは意味があるのではないかということだ。竜などはドラゴンと翻訳できるほど世界中に共通するコンセプトがある。
 新石器時代ぐらいの大昔には地球の気温は今より高く、人間は少なくてマンモスのような大型の動物が数多く闊歩していたわけだが漢字というのはそのぐらいに作られたわけでおそらくマンモスやナウマン象あたりから象という象形文字ができているように、竜のような何かがいたのではないかと思って少しだけ調べた。その結果、マチカネワニという大型のワニが候補に上がっていることが判明した。
                         マチカネワニ
 真偽は不明だが揚子江には現在もワニがいるためより温暖だった古代にはイリエワニが中国南部にいてもおかしくない。ワニに竜の姿や形が似ていて他の代わりが見当たらないので間違いなくワニが想像のモデルだと考える。実際にワニが川にいるにも関わらずその描写はあまり多くないのではないかと思うのだがどうかはよくわからない。淮南子にはあるとWikipediaには書いてあるが本当にそうなのかはもう確かめようがない。
 麒麟という空想上の動物がいるがユーラシア大陸にかなり遅くまで生き残っていてシュメール人によって似た銅像が残されているシバテリウムというキリンの仲間がいたようだ。おそらく麒麟のモデルなのではないかと思われる。勝手な想像だが、他に元になるような代わりがないのでかなり濃厚な線だと思っている。
                     シバテリウム模型
 物理の問題集でいくつか変に思ったところというのを書いていた思い出があったのだが、さっき見たら再び変な感じになってしまった。こういう問題があったら飛ばすべきかも知れない。(1)の(ア)で玉の曲面を登る前のエネルギーから質量mの玉が高さhまで上がる時のエネルギーを引いたものが台と玉の運動エネルギーを合計したものに等しい(mv_0^2/2-mgh=mv^2/2+Mv^2/2)と思っていて解いて、解答が違っていたのでどうしてかその時気になっていたようだ。
    
                   

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