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ラジコン飛行機に爆弾を載せて飛ばす人がいない理由

2013-05-11 18:17:25 | 科学っぽい思考

 ありそうなことなのにできなかったりやられていないことはたくさんあるが、模型飛行機に爆弾を載せた人というのは今までほとんど存在しない。

 名探偵コナンで子供のころ一度見たが、ピンポイントでターゲットを狙うならばあり得るものだと当時は思っていて、過激派がそのうちやるのではないかと思っていた。

 使用されない理由はエンジンと機体の構造が思いのほか複雑で高度の技術を要する為高く、目標地点が決まっているのだったらりゅう弾をその価格の分使うか、自爆したほうが安いと思われるからであろうと思う。

 しかし、現に巡航ミサイルというものが存在し、各国が配備しているわけで有効性はあるはずだ。

 巡航ミサイルというのはトマホークだと機重が1200kgくらいで弾頭重量が500kgくらいであって、射程が1200kmくらいあるわけなのだが、あと700kgのところで880km/hで1200km飛んでいるのだとすると燃料が400kgくらいだとしてみると、おそらく毎分5kgくらい燃料を消費して飛んでいるのだろうと思う。

 模型飛行機で用いるターボジェットエンジンは推力23kfgで70万円くらいしており、巡航ミサイルに用いるであろう150kfgくらいのものは特注でやってみると一台が数千万円はかかるであろうという目算をしている。

 自分も子供のころにヘリのラジコンにあこがれたが、価格が15万円とかでとても手が出ない感じはあった。

 ただ、普通の人や貧しいテロリストは持たなくてもかなり技術力の低い国や組織でも今となっては巡航ミサイル製造はあり得なくもないとしか言えず、北朝鮮は全体としては巡航ミサイルより高価になるであろう弾道ミサイルなど真面目に打つのかという感じはしている。 

 この前、シリアで大規模爆発があったと報道されていたが、巡航ミサイルのほうが弾道ミサイルより航続距離が長く、正確で、発見が難しいのかもしれずそれがイスラエルの敵にわたるのを阻止したのかもわからない。

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