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仏教と右翼が被ると支持が広がる可能性があるのか

2013-05-09 09:41:39 | 雑記
真言密教と右翼がかぶっている人の話を少ししているが、なぜか違和感がかなりある。
 右翼といったら大陸にあったかもしれない元祖がなくなり、半分くらいは日本のオリジナルである神道を持ちあげる感じがあるが、仏教はと言うと由緒正しく中国やインドなどから輸入された事の記録が残っており、使う言語も漢文と表音文字でアルファベットに近いサンスクリットである。
 そんな経緯から仏教僧というとどちらかというとチベットやタイ、ミャンマー、ラオスなどとの対外親善活動に積極的であると思われ、雰囲気としてはあまり右ではないのではないかという感じがして右翼活動をすると浮くのではないかと思われる。
 昔、右翼団体が政治家宅に向けて街宣車でお経のテープをあげているのを目撃した事があるが、経典が分かればつながりがわかるかも知れないが、なんとなく雰囲気でやっているので意味はないかもしれない。
 創価学会がどうしてだかネットでは右翼と接続してそういう事をしていたことで有名だが、正直にいえばカルト宗教で虚構であっても、第三文明という雑誌の宣伝をしている電車の中づり広告に載っている事をしている人が積極支持する事とは思えないのだ。
 もし、やったとしたら仏教支持者のイメージから外れて、それこそがかなり痛い事であるからだ。
 神道系も新興のものは戦時中に政治弾圧を受けているために利益供与があっても接続が緩かったりしていて、乗っ取られない限りは傾向として教団が右翼と接続している可能性があるのは戦前からある神道の派閥の一部だと思うのだが、仏教でも神仏合宗をやっていたところは多いので、どこでもありえなくはないが真言宗という真言というサンスクリットで書かれた外国語を頻繁に唱えるにもかかわらず、大日如来(遍照金剛)と天照大神を雰囲気で同一視するという事をやっている宗派で少し特異的に頻発したように感じるが実体はもう消えかかっているし証拠もないので良くわからない。
 都合が良くて使えれば基本的に人間は手段を選ばないのが正解なのかもしれないが、起源にこだわって選ぶように言っているのが宗教であって、その人は手段を選ぶ事をするはずなのに、選ばないとかなり違和感が自分にはある。
 実際に北朝鮮やよど号ハイジャック犯のような表面的な立場上の敵対相手とも対話をしているようだが、どちらかというと実際の味方と話している感じがあって、アメリカが真の敵なのだったらそちらと話すとより上手いのかもしれない。
 
 昨日、産経新聞にODAでマレーシア(だったか?)に海上保安船を供与する話が載っていて、海上警察と軍を分離してくれないと武器輸出禁止の原則に引っかかるという話が載っていたが、それは内政干渉というものかもしれない。
 軍と警察が分離している国もあるし、軍警察があって分離していない国もあるが、携行型の武器でも戦車に穴があいて、飛行機が落ちて、場所によっては何千人も毒ガス被害者を出せる程度のものが実際にあるのでそれを保有している集団を相手にすると境目が微妙に曖昧になってくるが、その時は軍警察があった方が法的に便利だと思っている。
 実際にSWATなどを設立しているが、携行型の対戦車ロケット弾であるRPG29が暴力団関連施設で発見されているので化学防護車や装輪装甲車(実際にある)以上のHEAT弾に対抗できるような装備をいずれ配備すると自分は考えていて、日本の警察も軍警察に似てくるとは思っている。
 

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