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かんぴょうの名産地

2013-06-23 01:36:40 | 日記
 先週、東京に来た母に試しに「スイカの名産地」という曲を知っているかと訪ねたら知っているとの返答が来た。
 なんでも、中学生のときに玉川大学の人が「かんぴょうの名産地」という替え歌にして歌ってくれたそうである。
 実家のある栃木県南部ではかんぴょうの栽培が盛んであったようだが、今は中国製に負けかんぴょうが栽培されているのを見るのは下野市や上三川町でも自分の感じではかなり少ないと感じる。
 「スイカの名産地」は原曲はアメリカの民謡で”Old Macdonald had a farm”といいスイカとはあんまり関係ないようであるらしく、歌詞は高田三十三が千葉県あたりに合わせて勝手につけたそうである。
 よって、かんぴょうに変えても訳者も筋ちがいではなく悪くは思わないかもしれないと思えそうではあある。
 かんぴょうはひょうたんの仲間で人間が一万年以上前に栽培したことを証明する証拠が残っている最古の栽培植物で、人間が移動したあとには大抵ひょうたんが有り、アフリカから中央アジア、北米、南アメリカまで行き渡っており、発祥の地はアフリカであろうと今のところ見られているが海流に乗って漂流し、塩水に浸かっても高い発芽率を示すため本当のところは定かでないという。
 「ひょっこりひょうたん島」をなんとなく地で行っていた感じのある植物のような気がする。
 おそらくひょうたんと同じく人間の話や言語も伝わっていったはずで、もはや地域差というのは古代においてかなりあやふやであるという感じがある。
 多くの伝説や神話にヒョウタンは登場するが、部屋に一個それがあるだけでそれとなんとなくつながっている感じがして近所からもらってきたことがあるが、結局加工しないでどこかにやってしまった。
 焼却されたかもしれないし、まだあるかもしれないが、もし腰がくびれたひょうたんを見つけたら私がなくしたものと同じだと思って思い出す人もいるかもしれない。
 ヒョウタンは中身を空洞にするために、中身を棒でついて潰し、しばらく水につけて中を腐らせて中身を出し、皮をむいて磨くのだが、どうしてだか水入れ用のひょうたんの加工法はクローズアップされてこないので当時は知らなかった。
 来年はベランダで作ろうかと少しだけ思っている。

 前に攻殻機動隊を元々なかった発言の信頼失ってマイナス数値をよりひどくするを覚悟しながら、読み、同好会でアニメまで見たのだがその時に後になって、「ライ麦畑でつかまえて」を読んだ。
 その時にホールデンが「だれかさんと誰かさんがライ麦畑で出会ったら」の「出会ったら」を「つかまえたら」に勝手に改造してしまっていて、それがタイトルの由来となっていることに気がついたのだが、母の話を聞いているうちにどこかかぶっているような気がした。
 一昨日にいったようにGoogleの社名はGoogolの誤りであって、その名前をつけた人もこれを読んでいたかもしれない。
  「Ghost in the shell」と「Calabash(ヒョウタン)」はなんとなく、UnixやLinuxについているbashというshellを知っていると似ているように見えてくるとさっきに思ったのだが妄想かもしれない。
 その本の一番最初に禅問答があって、「片手のなる音やいかに」という問があるわけだが、実際的な答えをすると音はならないと言える。
 でも、それだけでは仏教的な話にも禅にもなっていないので、私としては「手と手が合わなければ音は出ない、相手がいなければ呼んでも音沙汰がないのと同じこと」とか答えるのかもしれない。

 人間が会話するときに「~知っているか?」を最初に尋ねるのが不愉快だという人がいるが、知らない人間とコミュニケーション出来る人間というのは元々そちらだったような気がするのだがどうなのだろうか。
 確かにその質問をするだけで違いが浮き立ち、近くにいなかったことが分かり不愉快だという感覚を覚える人もあろうが、本当にそうである状況の解消の最もよい手段は共通して覚えていることを確認し、相手が知らなかったら教えるという作業であったような気がしている。
 今ではたいていの人は勉強していて認識が同じになっているという考えを持っている場合があって、その時はそれをより不愉快に感じると思い、場合と人によっては「一つ覚え」で一蹴される可能性があるが、そういうことは希であるというのを体感するのは超重要だと思う。





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