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チャイロスズメバチ

2013-06-14 07:23:13 | 科学っぽい思考
 図鑑を見ているとたまに気になる特異点の様な存在があって、子供の頃気になったのはチャイロスズメバチである。
 昔、離れの屋根の下に地元ではトックリバチと呼ばれるコガタスズメバチの作りかけの巣がそのままになっていた事があるが、それを調べている時に見つけたのだが、最近ネットで名前が出てきてまた思い出した。
 チャイロスズメバチというのは、体長が17~27mmの小型のスズメバチでモンスズメバチやキイロスズメバチの巣を乗っ取って社会寄生するという生態をしていて、中部地方より北に生息し、遭遇するのは稀であるとされている。
 チャイロスズメバチの女王バチはキイロスズメバチやモンスズメバチの敵味方識別のためのフェロモンが体表から分泌されず、敵と識別されない天狗の隠れ蓑をまとった状態となってキイロスズメバチやモンスズメバチの巣に入って女王バチを殺して
そこに居座り巣を乗っ取る。
 どうしてこのような繁殖の方法をとる種が長い間生き残っているのかといえば、とにかくそれを許す空きがあるからであると言った方が良いように考えられるのだが、あえて理由を言うならば巣をつくるまでに女王バチが死ぬ事を防げるのが利点になっているというのが最も大きな理由かもしれない。
 
 前に廃寺になったお寺に住職として入り、高野山真言宗の大僧正にまでなっている三無事件というクーデター未遂をした池口恵観の話をしたが、住吉会などの暴力団と交流があり、その配下には例の密教という秘密を保持しようとしているとみられる名前が百科辞典にも載っている公然の秘密結社があり、真言立川流弾圧や日光の地名の由来、理趣経に端を発して日光東照宮・輪王寺や徳川家康、天台宗があまりその人達から良く見られていない可能性のある情報がそろってきているわけだが、その生態に多少似ていなくもない。
 用心は出来ないがとにかく数が多いとなぜか真言立川流と交流があったとか、親鸞だったり、鬼道だったり、奇を好んで廃絶した摩多羅だったかもしれない両親や姉が公務員である隣に暴対法の制定に関与した元防衛大臣の土地がある実家は何かが生じる可能性が無くもないように感じる。
 


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