昨日、豊島区立巣鴨図書館に行ってきた。
行きがけに、真如苑(伊藤真乗という人が教祖で、かつて修行で傷害事件が発生しているがSchoolDaysの伊藤誠のようなことは無かったらしい。)という新興宗教の大きな建物を発見したが、創価学会の戸田記念講堂とかそういうものも近くにあって危険の密度が高く感じるようになってしまった。
図書館には「わが朝鮮総連の罪と罰」と「デカルトの誤り 情動、理性、人間の脳 (ちくま学芸文庫) [文庫]」を借りに行ったのだが、在庫はあってもその図書館にはないため予約して他の本を借りて返ってきた。
今回借りた本は「へんな細菌 すごい細菌」、「情報戦に勝つ技術」、「外来生物事典」、「パラサイト日本人論」、「よくわかるナノテクノロジーの基本と仕組み」そして「イレーヌ」である。
「穢翼のユースティア」というゲームのキャラクターにイレーヌというヒロインが居るのだが、この作品はフランス文学の最高峰として位置づけられているらしく、フランス語をなぜか多用する事があるエロゲー業界において、仏文を勉強してきたそのゲームクリエイターが知らんわけはないだろうと思い借りて来た。
フランス文学というのはサルトルを知らなければいけなかったり何だりだが、何にしろ自分には良い事はなさないであろうことが予想できる。
そして、自分としてはそれほど重要ではない。
一番注目すべき本は、「パラサイト日本人論」である。
この本には第一章には「頭の形と日本人 関西人はちょっと特別」、第二章には「暑い国から来た”男尊女卑”」・「寒い国から来た”平等主義”」、第三章には「浄土真宗が最大勢力になったのは」といった、私が今まで扱ってきたテーマと類似した課題を取り上げていて、それらの事象を独立に発見して先鞭をつけて掘り下げている点で注目すべきだと感じたからだ。
中身としては完全に自分と一致するわけではないがおおむね似た事を言っている。
自分もこの著者も同じなのだが、すでに証拠が大分失われている動きを追っているので、最終的に推論だけで終わってしまっている物が多数あり、私よりはそのテーマについて掘り下げているが、真に受けてはならない部分はやはり多いようには感じた。
個人的なものだが、特に第三章の「浄土真宗が最大勢力になったのは」において、真宗西本願寺派や東本願寺、大谷派がメインで、ある程度信頼できる資料が残っている真岡や愛知の専修寺の事は一つも出てこないのが大きな部分が欠落している証拠の様な気がしている。
天台宗と真言宗の対立が北関東の一部地域で激化していた可能性を示すものがいくつかあるのだか、寺社の立地条件と理趣経のほかに、天台宗や日光東照宮が中心となって真言立川流を弾圧した事を記した文書というものがあり、もし、そういう事を知っていたら、未だに何事か起るかもしれない。
暴力組織に加入する人の内で在日朝鮮人は真言宗の割合が非常に高かった(真言宗と同じ華厳経を使う、曹渓宗や華厳宗がありそのせいかもしれない。天台宗は朝鮮にもあるわけだが、かなり劣勢であるようだ)ので東照宮やら天台宗のマークがその辺になると気になる。
親鸞についての記載の謎が解けて輪王寺の闢邪編に記載のある事に大分バッティングした事が明らかとなった自分の先祖というのはどんな事になっていたのかはわからないが、近くの殿様が勧めた仏教でよもやそんな事になろうとはという感じだったと思う。
霊空の書いた文章はほんの少しの私の先祖の様な人しか見ていないので摩多羅を知る資料として良くないと思う。
行きがけに、真如苑(伊藤真乗という人が教祖で、かつて修行で傷害事件が発生しているがSchoolDaysの伊藤誠のようなことは無かったらしい。)という新興宗教の大きな建物を発見したが、創価学会の戸田記念講堂とかそういうものも近くにあって危険の密度が高く感じるようになってしまった。
図書館には「わが朝鮮総連の罪と罰」と「デカルトの誤り 情動、理性、人間の脳 (ちくま学芸文庫) [文庫]」を借りに行ったのだが、在庫はあってもその図書館にはないため予約して他の本を借りて返ってきた。
今回借りた本は「へんな細菌 すごい細菌」、「情報戦に勝つ技術」、「外来生物事典」、「パラサイト日本人論」、「よくわかるナノテクノロジーの基本と仕組み」そして「イレーヌ」である。
「穢翼のユースティア」というゲームのキャラクターにイレーヌというヒロインが居るのだが、この作品はフランス文学の最高峰として位置づけられているらしく、フランス語をなぜか多用する事があるエロゲー業界において、仏文を勉強してきたそのゲームクリエイターが知らんわけはないだろうと思い借りて来た。
フランス文学というのはサルトルを知らなければいけなかったり何だりだが、何にしろ自分には良い事はなさないであろうことが予想できる。
そして、自分としてはそれほど重要ではない。
一番注目すべき本は、「パラサイト日本人論」である。
この本には第一章には「頭の形と日本人 関西人はちょっと特別」、第二章には「暑い国から来た”男尊女卑”」・「寒い国から来た”平等主義”」、第三章には「浄土真宗が最大勢力になったのは」といった、私が今まで扱ってきたテーマと類似した課題を取り上げていて、それらの事象を独立に発見して先鞭をつけて掘り下げている点で注目すべきだと感じたからだ。
中身としては完全に自分と一致するわけではないがおおむね似た事を言っている。
自分もこの著者も同じなのだが、すでに証拠が大分失われている動きを追っているので、最終的に推論だけで終わってしまっている物が多数あり、私よりはそのテーマについて掘り下げているが、真に受けてはならない部分はやはり多いようには感じた。
個人的なものだが、特に第三章の「浄土真宗が最大勢力になったのは」において、真宗西本願寺派や東本願寺、大谷派がメインで、ある程度信頼できる資料が残っている真岡や愛知の専修寺の事は一つも出てこないのが大きな部分が欠落している証拠の様な気がしている。
天台宗と真言宗の対立が北関東の一部地域で激化していた可能性を示すものがいくつかあるのだか、寺社の立地条件と理趣経のほかに、天台宗や日光東照宮が中心となって真言立川流を弾圧した事を記した文書というものがあり、もし、そういう事を知っていたら、未だに何事か起るかもしれない。
暴力組織に加入する人の内で在日朝鮮人は真言宗の割合が非常に高かった(真言宗と同じ華厳経を使う、曹渓宗や華厳宗がありそのせいかもしれない。天台宗は朝鮮にもあるわけだが、かなり劣勢であるようだ)ので東照宮やら天台宗のマークがその辺になると気になる。
親鸞についての記載の謎が解けて輪王寺の闢邪編に記載のある事に大分バッティングした事が明らかとなった自分の先祖というのはどんな事になっていたのかはわからないが、近くの殿様が勧めた仏教でよもやそんな事になろうとはという感じだったと思う。
霊空の書いた文章はほんの少しの私の先祖の様な人しか見ていないので摩多羅を知る資料として良くないと思う。