入院日当日。
次の日に手術をするという感覚は全くなし。
側弯症の手術を経験している分、
気持ちに余裕があった。
手続きを終え、病室に行く。
でも、まだ危機感がない。
これでいいのかな???
そう思いながら、明日の準備のために点眼等を行う。
前日の夜に検診をしてもらい、
やる必要があるというのは再認識。
ただ、入院日がもしかすると、伸びるかも・・・ということで、
仕事に迷惑がかかるかも・・・という気持ちで焦るほうが多かった。
この時、髪の毛や洗顔が1週間ほどできないと知る。
(もう少し事前に情報を収集して置く必要があった)
急きょ、院内の美容室で丸刈りにしてもらう。
髪の毛や洗顔ができないのは死活問題。
髪の毛を事前に切ったのは正解だった。
そして、手術日当日を迎えるのだ。
仕事のこともあり、
どうしても1歩を踏み出せなかった。
でも、自分の体のことだから、やるしかない。
失明しても困る。
ということで、手術をすることを決意
側弯症の手術を経験した分、
気持ち的には、
人生終わりだ・・・というところまでは感じなかった。
それよりも、仕事の引き継ぎ等のことで頭がいっぱいだった
(それも大事だが自分の体も大事にしろと言いたくなるが)
検査をいろいろとし、緑内障との合併症状もないということで、
いざ手術へと話が進む。
ドキドキしながら、入院日を迎える・・・
正直なところ、
手術をするとは思わなかった。
昨年12月に、手術が必要と言われた。
でも、気持ちの整理ができていない
半年後にやろうかという話で一旦まとまった。
でも、その際に自覚症状はあまりない。
本当にやる必要があるのかな???
そんな思いを持って時は流れた。
状況が変わったのは今年4月。
突然目が見にくくなった。
春期講習に全力投球していたころだ。
それが一段落したときに、
「あれ?目が見にくい…」
しかも、寝れば治ると思っていたが、あまり調子が良くない・・・。
これは・・・と思った。
さすがにまずいと思い、
病院に行く。
すると、
「やはり手術が必要ですね。
しばらく期間を置いてもいいけれど、失敗のリスクは増えるよ」
さすがに、目の水晶体の白い部分が面積の半分を占めた画像を見ると、
やるしかないな。
という気持ちになった。
実は先日アトピー性白内障の手術を受けました。
正直、悩みました。
でも、側弯症の手術を乗り越えたんだから・・・という思いもありました。
また、左目にたまに、メガネにごみがついたような感じの白いもやががかかっている状態もいやでした。
だからやることを決意しました。
問題は時期のみ。
正直、どの時期にやってもみんなに迷惑がかかるのは確か。
でも、放置しておいて失敗のリスクを増やしたくないということで、
この時期に決定しました。
この体験はどうしてもブログに残したいと思い、
稚拙な文章ですが、自分のためにも残します。