ハタハタの1歩~側わん症とともに~

ハタハタのきまぐれな日記です!
側わん症とともにに生きてます!

少しずつ・・・part8手術当日

2007-03-28 10:16:02 | 側わん症関連
昨日はけっこう歩いたせいかしらないけど
起床が8時半(汗
睡眠時間9時間だし。
それでも眠いっていう・・・そろそろやばいな。


で、今回は手術当日。
この日は起床6時すぎ。
前の夜はいびきのオンパレードで眠れない・・・
確かに次の日手術っていうこともあったかもしれないが
それでもやっぱりいびきが眠れない一番の理由だったと思うけど。
睡眠薬ももらわなかったし。
そして前の日飲んだ下剤は効果あり。
朝すっきりだった。
そして、いつもどおりラジオ体操。
休憩室から見る景色もラジオ体操も最後かななんて思うと
寂しくなってくる。
まだ、どこかで手術=死 と考えていたんだろう。
動かせる体を存分に動かして部屋に戻る。
点滴が始まるから。

点滴をしていると親が来た。
親と話しながら、親はおれの気持ちを落ち着かせるために
たわいのない話をしてくれているんだなと思った。
ありがたいなって思った。

そして、いよいよ手術の時間がせまってくる。
覚悟は決めてある。
先生たちに任せるしかない。
おれは生きるっていう意志を持ち続けるだけだ。
主治医の先生が来て、
ベッドに横になったまま手術室へと向かう。
親も手術室の手前まで付き添ってくれた。
心配しなくていいから数独でもしておいてと伝えた。
手術室に入る前に親に力をもらった。
手を握ってもらった。
おれは絶対成功させて帰ってくるから!!そう誓った。

そして手術室に入る。
もう嫌な気持ちもふっとんだ。
おれは生きる!!そう思っていた。
手術室に入って思ったこと。
うぁ~本物やん(笑)
あのでかでかとしたライト。
手術担当の看護師さんにそういうと笑っていた。
とりあえずよろしくお願いしますといい、
看護師さんと談笑。
で、おれの担当の看護研修生の子もいた。
握手かなんかした覚えがあるけど、
そっからはすっと眠ってしまって記憶がない・・・

実は、その間父の姉とその夫が心配して祈ってくれていたらしい。
おれって幸せ者やな。
後で思った。

で、10時間近くの手術が終わって戻ってきた。
しかし、おれの記憶にあるのはだいぶ後から。
麻酔が切れて酸素マスクがあるし、管ばっかりやし・・・
体が熱いし、少しでも動かそうとすると痛い・・・
母が心配して一泊してくれるらしくて母がいた。
でも、おれって生きてる
やったーって感じやった。
なんかそれだけで幸せやった。
これから苦労が待っていることも知らずに
ただ、”生きている”それだけでほんま幸せやった。

そんな手術当日だった。


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