ハタハタの1歩~側わん症とともに~

ハタハタのきまぐれな日記です!
側わん症とともにに生きてます!

詩のお年玉(中日新聞の中日春秋より)

2013-01-02 23:30:17 | 学び

2013年1月1日、新聞のコラムで心が温かくなったので、
掲載させていただきます。

以下 2013年1月1日中日春秋より

あけまして、おめでとうございます。二〇一三年も、よろしくお願いいたします

▼今年こそは、紅白歌合戦を最後まで見て新年を迎えようと頑張った子もいるでしょう。初めて起きたまま年を越して新年のあいさつを交わし、ちょっとだけ大人になったような誇らしい気になったのを思い出します。ついうとうとして、気が付けば新年という子もいるでしょう。そんなお子さんに、詩のお年玉を。阪田寛夫さんの『おしょうがつ』です

▼<おしょうがつ くるとこ/みたことない/あさ めが さめたら/もう きてる/こんどこそ こんどこそ/おきていて/おしょうがつ くるとこ/つかまえたい/たら つかまえたい>

▼続けて<おしょうがつ かえるの/みたことない/あさ めが さめたら/もう いない/こんどこそ こんどこそ/おきていて/おしょうがつ かえるの/やめさせたい/たら やめさせたい>

▼こんなにわくわくした目で日々を見つめ、過ごせたらと思います。なかなか難しいことですが、ちょっと見方を変えると、何げないことが輝き出すということは、だれしも経験することでしょう

▼もう一つ、阪田さんのとても短く素敵(すてき)な詩『ななくさ』を。<ななくさ/なずな/おみなえし/にほんの そらに/たねをまけ>。みなさんの生活に、幸せの種がまかれ、芽吹き出す一年でありますように。

 以上

特に太字のところが温かくなったところです。
自分が初めて起きたまま年を越したのは、中学になってからだと思う。
いつかは忘れたが、とにかく少し大人になった、成長したと誇らしくなった記憶がある。
年を越す瞬間はドキドキする。でも、初めての時はなおさらだった。

見方を変えて、わくわくした目を増やしていければと思います




お雑煮、おせち、幸せな1月1日でした!
 

 


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