Zen禅

心理学に基づく坐禅の研究-心の風景を眺め、流れていく気持ちの音を静かに聴く(英訳)

2回目のバレエ発表会

2024-05-29 | バレエ

不可能に『不』の字を消すと可能になる。

その一つの文字を消すために努力をしてきたのだが

何やら6月のバレエリサイタルまで間に合わなくなった。

 

去年7月にヘルニア手術を受けて

8月終わり頃からバレエレッスンを再開した。

再開した時に、今年の6月発表会までの

練習計画をセットして着実に実行してきた。

 

先生からポワントでソロを踊る

ヴァリエーションを指定されたのは1月だった。

あの時は、ポワントシューズでのレッスンを再開したばかりで

ポワントで踊るようになれそうに思えなかった。

 

ポワントで立つ云々より、コア筋肉が弱く脆かった。

足と骨盤の関節がキツく動ける範囲も狭かった。

4月になった時、先生に

4月末まで安定した確実なポワントワークが出来なければ、

舞台参加はできないと伝えた。

先生は、まだ時間があるから様子を見てから決めようと言った。

 

私は畑作りに時間をかけるタイプである。

何かをすると決めたら9割の時間を基礎作りに使う。

なので、筋肉作り、関節の柔軟性を強化させる基礎運動に

90%以上の時間をかける。

筋肉が準備できてないので、テクニック練習まで欲張らない。

 

先週5月の半分が過ぎた時に、ポワントでのソローは無理だと分かった。

先生と相談して、冬の発表会まで延期することにした。

先生は私に自信感が無ければ、無理に踊ることは無いと言ってくれた。

 

なので今は大人のみんな4人と踊るヴァリエーションだけになった。

みんなと踊ると何も言わなくても何となく相手の気持ちが伝わってくる。

誰かが失敗しても、間違っても誰も責めない。

大事なのはみんなと同じテンポで同じ動作を同時にできることである。

 

今週の土曜、大人4人でパキタを踊る。

 

 


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5 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (fennel)
2024-05-29 07:51:49
やるのなら100%の表現を目指すというところにあなたらしさを感じます。みんなとの踊り、楽しんでください。
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Unknown (閑斎)
2024-05-29 18:35:16
歌とよく似た事情が伺えますね。
私はコーラスをやっていますが、妻と一緒にカラオケもやります。
コーラスの大体の方はカラオケを好みません。
どうも一人で唄うことに違和感を覚えるのか、自信がないのか、判りませんが・・。
私は、みんなとハモるのが楽しいのでコーラスをやりますが、フルオーケストラをバックに一人で唄えるカラオケも好きです。
歌は、国、人種で様々な様式があり唄い方も様々です。
コーラスの方は、どうも演歌の唄い方が嫌いなようですが、これも立派な歌法と思っています。
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Unknown (Fennelさんへ)
2024-06-07 04:00:27
Fennel さんは私をストレートにみていますね。
だから嬉しくて何回もコメント読みました。
先週、コメント読んで自分の足りなさに苦しんでいたので、返事遅れました。
でもまー今は吹っ切れました。
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Unknown (閑斉さんへ)
2024-06-07 04:03:44
一人では違和感がある、それに全く同感します。
一人だと責任感が100%かかってくるが、
みんなとだと
間違っても紛れますよね。
一人の時とみんなとでは
完璧に違う気持ち持てました。
合唱もバレエも根本は同じかもですね。
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Unknown (桂蓮)
2024-06-07 04:15:36
その他 
この記事を書いてた時は
私の中で発表会は既に終わっていた。
だから発表会当日は舞台練習の経験にすぎなかった。
緊張は全く無かった。
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