少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

バランスについて

2006-08-12 21:10:21 | 哲学
前に書いた整体のバランスの話。まだ本は完読していないけど、ちょっとバランスという言葉が心に引っかかっている。体の不具合、病気や痛みなどは全て何かをバランスするために起きているのだという。だから、風を引いたくらいで薬なんか飲んではいけないのだ。だってそれは体野中にある何かとバランスをとるために熱をだしているのだから、薬でそれを止めちゃうとバランスが取れなくなってしまう。しっかり病気を経過させることが一番大事だと。

なるほどねえ。ジンセイもキット同じなんだと思う。いやだなあと思うことやつらいことは、キット何かをバランスするために起こっている、そう考えてみるのだ。果たして、今自分が経験していることは何をバランスするために起こっているんだろう。

それは体のことだけではない。今日あった人や、道ですれ違った人、そんな出会いも全て、そういうバランスの一部に違いない。

今日シャッターを切ったカメラのフィルムに焼き付けられた写真、それだって同じだ。何かにバランスをとるためにその写真は出来上がったとしたら。それを考えること、それが意味を作り出すことに違いない。コントラストの中に意味は宿る。

明日は、免許の切り替えに行ってきます。