今アンセルアダムスの「カメラ」を読んでいる。なんとなくは知っているカメラに関する常識が、これでもかと言うほど細かくネチネチと説明されている。忘れそうなのでメモ代わりにわかったことを少しずつまとめておこうと思う。
(1)レンズの焦点距離が変わっても写っているものの相対的な大きさは変わらない。視野の大きさが変わるだけである。
(2)近くのものに焦点をあわせると、近くのものと遠くのものの距離の違いによって大きさが異なる。遠くに焦点をあわせるとそういう効果はなくなるのでぺタッとした印象になる。
レンズの焦点距離と被写体までの距離は良く混同してしまうので注意が必要だ。
こういう理屈を分かった上でファインダーの中に写る映像を分析し、必要ならフレーミングやフォーカスを変える。彼の方法論は、いつも分析からスタートしてそれが直感的なレベルになるまで繰り返すというプロセスを強調する。最初から直感ということは決してない。左→右という一貫した方法論である。見方を変えると右脳的なプロセスと左脳的なプロセスは本来は同じものという考え方があるといっても良いかもしれない。
(1)レンズの焦点距離が変わっても写っているものの相対的な大きさは変わらない。視野の大きさが変わるだけである。
(2)近くのものに焦点をあわせると、近くのものと遠くのものの距離の違いによって大きさが異なる。遠くに焦点をあわせるとそういう効果はなくなるのでぺタッとした印象になる。
レンズの焦点距離と被写体までの距離は良く混同してしまうので注意が必要だ。
こういう理屈を分かった上でファインダーの中に写る映像を分析し、必要ならフレーミングやフォーカスを変える。彼の方法論は、いつも分析からスタートしてそれが直感的なレベルになるまで繰り返すというプロセスを強調する。最初から直感ということは決してない。左→右という一貫した方法論である。見方を変えると右脳的なプロセスと左脳的なプロセスは本来は同じものという考え方があるといっても良いかもしれない。