少年カメラ・クラブ

子供心を失わない大人であり続けたいと思います。

ピロリ菌退治

2005-01-21 23:26:59 | その他
先日胃カメラを飲んで、検査してもらった。その結果ピロリ菌というお邪魔ムシが胃の中にいるということで、胃潰瘍が再発しないようこいつを退治することになった。

処方してもらった薬がすごい。武田薬品のその薬は、朝晩1週間飲み続けるもので抗生物質が2種類とその働きを助ける薬で一回に6錠も飲む。別に抗ウツ剤とリチウム剤も飲んでいるので、あわせて一回に8錠も飲むことになる。もうウンザリである。

それにしても、ピロリ菌退治するために抗生物質をじゃんじゃん呑んで、耐性菌が出来る暇を与えず叩き潰してしまうという作戦は、どんなもんだろう?

もちろんピロリ菌が胃潰瘍を引き起こすということだから、除菌していなくなればそれにこしたことはない。でも、ピロリ菌が発見されるまでは、ほとんどの人がその菌をお腹に飼ったまま生活をしていたわけだ。なぜ、人間はそういう菌の存在を許容してきたのだろうか?免疫システムは、それを排除しなかったのだろうか?何か、私たちが見落としている意味がそこにはあるような気がしてならない。

もう5日、この薬を飲んだ。ピロリ菌はおろか他の善玉菌も悪玉菌もみんないなくなっちゃたんだろうか?うーん、これでいいのかなあ?

ちなみに、この薬、飲むととにかくねむくなる。