三島由紀夫さんの最後の叫びと称したTV番組を見ておりました。
三島由紀夫さんは、自衛隊の市ケ谷駐屯地で「腹を切って日本人に覚醒を促そうと」としたと解説されていました。
覚醒というと、覚醒剤を思い浮かべますが、その意味を再度、調べて見ました。
覚醒(かくせい)とは、目がさめること、また意識や感覚がはっきりと働きはじめることを意味する言葉である。
比喩的に、それまでの過ちに気付いたり、迷いから覚めたりすることについてもいう。
サ変自動詞化して「覚醒する」の形になる。
覚醒には、過ちに気づいて迷いから覚めたりすることでもあります。
また、自分の非に気がつくことともあります。
決して悪い意味だけではなかったことを知りました。
三島由紀夫さんが、割腹自殺をしたのは、今から50年前の1970年11月25日でした。
Wikipediaの三島由紀夫はここを参照:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%B6%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB
三島由紀夫さんをより深く知るためには、著作物は沢山残っていますので、それを読むのも良いかと考えます。
戦後25年経った1970年の日本を、三島由紀夫さんは、どうしたかったのかを見直す良い機会とも思いました。