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<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

今日は、横浜市と東京都の役所廻り

2018-03-23 | ビジネス

大阪に住んでいますが、戸籍は横浜市。

東京都が本籍でしたが、結婚した時、面倒だったので、横浜に移しました。

今は、大阪にいますが、流石に、本籍地を大阪には移す気持ちにはなりませんでした。

今日は、東京都のある免許申請をするため、横浜市に来ました。

勿論、郵送でも書類を申請し、受け取ることができますが、東京都に提出する資料に万全を期したかったので横浜市に行きました。

区の窓口の受付も、処理も早かった。

その後、必要な書類が全て整ったので、東京都に申請に行きました。

私が資格を取った時の都庁は、現在の東京フォーラムがある場所。

当時の建物は、丹下健三さんが設計。

独特の建物で、当時もユニークな建築物としても有名でした。

この建物の特徴は、次の通りです。

モダニズムの典型的な作例で、開放的なピロティなど、ル・コルビュジエ的な要素を使いつつも、その作品とは異なり、鉄骨・ガラスといった近代的素材を多用して、一般に「軽さ」を表現しているといわれる。地上8階建て、横長の建物で、立面の美しさや構造の独創性(コア・システム)などの点から、丹下健三の代表作の一つとされています。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%81%E8%88%8E

新宿に移転した現在の都庁も、丹下健三さん設計です。

 

申請が終わり、1階に行きましたら、役所の部署の表示板の前に外国人が居ました。

多分、無料の都庁の展望台に行きたい外国人と思い、声を掛けて、正しい建物と入口を案内。

展望台は、北と南に二つあります。

外国人を案内したのは、南側の展望台直行のエレベーター前。

北側にあるエレベーター前を通ったら、私も久し振りに昇りたくなって、展望台に行きました。

晴れの日でしたが、富士山方面には、雲があり、富士山は見えせんでした。

北側は、赤城山まで見渡せました。

夕陽が沈む頃には、富士山の影が映るかと頑張って待っていましたが、結局は、見えませんでした。

富士山の前に広がる丹沢の山がうっすらと見えるぐらいでした。

東京出身で、小さい頃は、高い建物もありません。

少し高いところに登れば、丹沢、富士山、赤城山等の遠い山々が見えました。

東京都庁の展望台に上ると、昔の原風景を思い出します。

 

都庁のあるこの地域は、昔は、淀橋浄水場があった場所です。

私の知る浄水場は、高い土手でした。

京王線も、オリンピック前までは、甲州街道と並走していました。

子供が分かる新宿駅に近づいたサインは、甲州街道と並走が始まる事。

東京ガスのガスタンクが見える事。

そして、淀橋浄水場の土手が見える事でした。

最後に、甲州街道に京王線の踏切があり、カーブして、終点新宿駅に入線していました。

東京オリンピックのマラソン・コースは、国立競技場を出発し、甲州街道を下り、調布近くで折り返しすコースでした。

甲州街道の踏切をなくすため、地下化が進められました。

1963年に地下にもぐりました。

新宿は、私の故郷みたいな街です。

地方に旅行に行き、新宿駅の雑踏に紛れる時、故郷に帰ってきたと言う感覚になりました。

今回も、丁度、帰宅するサラリーマンと一緒になりましたので、昔の新宿を思い出だしました。

役所周りの半日でしたが、昔住んでいた横浜にも行け、懐かしい都庁にも行けました。


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