あべのハルカスといっても、安倍首相の政策ではない。
関西にある阿倍野という地名にできた、日本一高いビル(高さ300メートル)の名前。
海抜17メートルの土地にできたので、海抜で表現すると海抜317メートル。
最寄りの駅は、天王寺駅。
このあべのハルカカスのキーテナントとして、近鉄百貨店が入っていて、その近鉄百貨店が、今日(2月22日)に全館オープンした。
「あべのハルカス近鉄本店」内に、専門店街「ソラハ」が開業した。
日本最大となる10万平方メートルの超大型百貨店が完成。
近鉄本店は、昨年6月に一部が先行開業し、改装しながら順次、開業してきた。
6月開業の地下の店舗(食品、お菓子等のフロア)には、昨年9月に既に行っている。
3月7日には、地上300メートルの展望台やホテル(大阪マリオット都ホテル)、オフィス層など、ハルカス全体の全面開業を予定。
近鉄本店は、超高層ビル部分に入る「タワー館」(地上14階〜地下2階)と、隣接する「ウイング館」(地上9階〜地下2階)からなる。
この日完成したソラハは、ウイング館の地下2階と地上2〜4階部分に入り、売り場面積は1万1000平方メートル。
「ソラハ」と言う名前は、東京スカイツリーの「東京ソラマチ」に似ている。
空(そら)は、から(空)とも読めるから、ガラガラな店舗の商店エリアにならないことを祈るのみ。
また、名前にあべのハルカスとカスの名前も付いている。
カスな店舗にならないことも祈っている。
ソラハには、百貨店になじみが薄い10代後半〜20代の女性をターゲットに、105の若者向けブランドを揃えた。
さて、大阪の南部の住民の消費をと捉えることができるかが、キーである。
大阪には、梅田地区、心斎橋・なんば地区、そしてこの天王寺地区となる。
あべのハルカスの展望台には、来月登ろうと考えている。
晴れていれば、相当遠くまで見えるようである。
逆に、ハルカ遠くからこのあべのハルカスが見えるらしい。
その地図は、これです。
http://yamao.lolipop.jp/abeno/harukas.htm
この地図によると、私の地域も建物がなければ、見えるようである。
実際は、自宅からは高いマンションがあって見えない。
近くの高いマンションに登って確認してみることにする。
あべのハルカスの展望台には、天気の良い日に、双眼鏡を持って展望する予定。
あべのハルカスの詳細は、ここを参照:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%B9%E3%81%AE%E3%83%8F%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%82%B9