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<Begin with the End in Mind>悠悠、融融、優遊、悠悠閑閑な「ゆうゆう」生活のブログ

自分勝手な防衛理論の民進党小西国会議員

2017-02-28 | 政治

昨日放送(227日)の「橋下×羽鳥の番組」を見て欲しい。

https://www.youtube.com/watch?v=dpdR4VneN6U

小西議員の防衛理論:

1.日米同盟がある。

2.世界の広範囲を防衛している第七艦隊は、日本の横須賀基地にあって、日本が手厚いサポートをしている。

3.その横須賀基地を守っているのは、自衛隊である。

4.北朝鮮からミサイル発射で日本が攻撃された時は、アメリカが守ってくれる

5.それで守ってくれなければ、日本国民は怒ってしまう。

 

おいおい、日本国民を守る防衛論理はこれ?

余りにも、馬鹿な発言であきれてしまいました

橋本さんに、「アメリカ国民は、日本と北朝鮮、中国の問題はほとんど知らない。アメリカ・ファーストという国が本当に守ってくれると思っているの?」「アメリカをそこまで信用するのですか?」と、突っ込まれていました。

 

そろそろ、馬鹿な野党も、日本の防衛について真剣に考えて欲しい。 

自分の子供に、そんなことで日本を防衛できるとの?と聞かれて、本当に防衛できると言い切れるのかを 、自問自答して欲しい。

 

逆に、日本が攻撃できると仮定して、同盟を結んだ小さい国からミサイル基地を破壊して欲しいと頼まれたら、日本はミサイルを発射しますか?

多分、日本政府はその同盟国に、ミサイルを供与して、自国から発射してと言って、断りませんか?

 

民進党が抱いているような、民進党にとって都合の良い対応はないと考えます。

 

この手の番組に出演し、民進党小西議員は、また、墓穴をってしまいました。


来年度予算が衆議院を通過(予算について質疑しない予算委員会)

2017-02-28 | 政治

来年度予算(97.4兆円)が、昨日、衆議院を通過した。

連日、大阪の小学校の土地問題が予算委員会で追究されている。

予算委員会とは名ばかりで、来年度予算の内容について検討する質疑を見たことがない。

なんか変であるが、そう言うことをメディアは取り上げていない。

予算で大きい金額は、年金、医療費等の社会保障費である。

膨らむ年金、医療費については、特に議論はない。

 

予算委員会については、ここを参照:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%88%E7%AE%97%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A

この中でも、次のように記述されている。

予算委員会の所管事項は予算であるが、予算案の作成と予算の執行は内閣の責任の下で行われるため(日本国憲法第73条)、予算の内容に限らず、広くその執行主体である内閣の政策方針や行政各部の対応さらには閣僚の資質の問題などが問われることになる。実際、予算委員会の審議を通じてこれらの事項について問題点が浮き彫りになることも多い。その反面、予算の内容とは直接的には関係がない議題が広汎に取り扱われることになると、予算内容そのものの審議時間が少なくなるため、より予算内容についての審議を充実させるべきではないかという議論もある。

 

こんなタイトルの記事もあります。

タイトル:予算委員会はなぜ予算以外の議論をするの? /早稲田塾講師 坂東太郎のよくわかる時事用語

https://thepage.jp/detail/20140201-00000004-wordleaf

予算そのものについて無駄を指摘したり、理由を述べて金額の増減を求めたり、あいまいな表現をただしたりしても、たいてい上手にかわされて終わりです。なので、責める側の野党は「こんな内閣の作った予算案を信用できるのか」という格好でスキャンダルや失言を追及したり、「態度がなっていない」などと理事に文句をつけて引き延ばしをはかったりして「成果」を得ようとすることがあります。

(中略)

つまり予算委員会は華々しい割に「出来レース」との指摘もあります。

 

これらの意見を読み取ると、「予算委員会は意味がない」となります。

野党の粗探し委員会となってしまっています。

小学校の追及も、安く売却した土地問題から、「安倍首相頑張れ」と教育内容に変わっています。

教育内容を言うのであれば、一部野党が応援している朝鮮学校の教育内容も追及すべきと思いますが、それについては、野党は何も言わない。

https://www35.atwiki.jp/kolia/pages/1318.html#id_695edd31

いつもの、野党ブーメラン状態になりそうです。

 

閣議決定した「予算書」はエリート官庁の財務省の、これまたエリートの主計官を中心に「日本で一番厳しい校閲を経た書類」として出されます。

一個所が決壊するとドミノ倒しのようにあちこち矛盾が生じるため、内閣はどうしても原案通りに可決したいのです。

 

出来レースの予算委員会です。

こんな実態であれば、名称を変更する必要があるような気がします。

 

個人的には、「愚問が多い」野党のダメぶりが露呈する質疑会と思っています。