久し振りに おにぎり美味しかったよ。どうしてかな？
日曜日の朝 所属している地元商工会青年部のイベントに参加する為に出かける息子。昨日より準備などで疲れたのか ギリギリに起きてきた。どうやら 朝食を食べる時間がなさそうだ。慌ててシャワーをしている間に おにぎり作り持たせる事にした。
普段は 大の大人の息子を構うことはしないのだが ボランティアで一日労働。
おにぎりをつくりながら 海苔の香りに つい「旨そうだな。」と自分でも思った。有り合わせの梅干と明太子を入れてみた。
「おにぎり作ったよ 食べながら行きなね。」
「ありがとうござ～い。」とすっ飛んで行った。
次ぐ日になって 「昨日のおにぎり、美味しかったな～。」と息子の言葉。
思わず 「こんな言葉が言える息子で良かった。」と・・・。
やはり、おにぎりはお袋の味ですね。
菜の花を摘んで 食卓の一品として美味しく頂いた。
食べごろを過ぎると 黄色い菜の花が咲き 桜と共に癒してくれた。
しかし、一週間を過ぎると 瞬く間に 大きく伸びて 実をつける。
このままで良いのか悪いのか 周辺の畑を見回すと 片付けられているようだ。
私がやるしかないかと決めて 土日の連休に 取り掛かった。
いざ 始めると 根は密集し茎は大きくて太い。まるで菜の花の密林です。
鎌では刃が立たない。刃が根本から曲がってしまって 刃が立たないとはこの事だ。
農作業は 種まきから 最後の片づけまで 一年を通して経験して見ないと分からないものだと続く思った。先延ばしは禁物。たがが菜の花。放っておくと密林になってしまう。
二日目 半分を残してギブアップ。主人が草刈機とユンボで瞬く間に刈り倒した。
「してやったよ。」の言葉に いささかプツン。私だってやりたかないよとつぶやく。
刈り散らかされた後片付けもしてよ！
怪我をした クリ太郎。３週間目。
ようやくゲージから出て ケンケン歩きをするようになった。
毎朝、畑の草退治 にクリ太郎を連れ出す。
２．３日は抱いて畑へいったが、３本足で 歩くようになった。
右骨盤骨折。ふらつきながら後ろ足を上げて おしっこをする。
後ろ足指も 怪我をしたようで 思うところをめがけて出来ない。
離れて飼っているラブラドールのごん太とは敬遠の仲なのだが 久し振りにご対面。
しおらしくキュンキュンと傍によっていった。
「怪我をしちゃったよ。」とでも報告したのだろうか？
この日しか無いと 決めて 私も主人も別々の会議を終えて 四万温泉へと出かけた。宿へ着くと6時。夕食を6時半に頂く事にして 急いで 四万の温泉風呂に入る。
久々に浴衣に着替えて 茅葺の屋根とひっそりとした庭を見ながら お酒を頂く。しかし、二人とも疲れがピークに達しているせいか 酔いが早い。マッサージを 受けながら すぐに寝込んでしまった。
