ほっとなほっとする コラム

「上州人」気質そのまんま!義理と人情が身にしみます。本音を語っても許してくれますか?ばあちゃんのホットなコラム見てね。

袋田の滝は幻か

2008-11-27 10:27:00 | 日記・エッセイ・コラム

先日、茨城県内の知人宅へ忌中見舞いへ行って来た。

病み上がりの主人が一人で運転するには不安。

折角だから袋田の滝へ廻りたいとも思っていた。

主人の用事を済ませてから、家を出発 昼過ぎに到着。

知人の祖父が亡くなり名家でもあり次々と弔問客が訪れていた。

近くで昼食後、知人宅からでも 

2時間は掛かる袋田の滝へナビを頼りに北上する。

知らない地名を通り抜ける。

途中は順調に秋の気配を感じながら走った。

徐々に対向車が 混んでくるのを感じた。

多分滝からの帰りなのだろう。

この先16キロという地点から 車が動かない。

往復車線どちらも渋滞。

野菜直売所でトイレタイム。

売店のおじさんに「今からじゃ到着しないよ。」

「午前中に通過しなけりゃ駄目だね」の言葉に断念。

帰路もナビ頼り。細い山道を登り下り、心細くなってしまった。

やっと東北道へ乗ったが 渋滞。

一区間で降りる。

足利、桐生から我が家へと午後10時でした。

秋に秋景色を 観光する事は 一大事ですね。

幻となりそうな袋田の多滝。


秋色の七変化は生きる事と同じ

2008-11-22 16:33:00 | 日記・エッセイ・コラム

007 イチョウの木の下で。

春夏秋冬 楽しませてくれる散歩コースの一部。

イチョウの苗木を育てているのでしょう。

大部大きくなりました。もう少し黄色くなりますね。

人の心も色々に変化して 成長する。

嫌な事は サッサと払い散らして 新芽を付ける。

いい事、悪い事 沢山身に付けて又成長する。

見た目は綺麗だ。立派などと 褒められながら・・。


秋の香りを抱いて

2008-11-20 16:15:00 | まち歩き

021「玄関に秋の花香り」

久しぶりに天気が良かったのでジョキングをする。

お花畑で 手入れをしている方に軽く挨拶をした。

すると「お花を持って行って!」と切り取ってくれた。

抱きかかえる程のお花で ジョキング中止。

 古い火鉢を引っ張り出して、活け込んで玄関に置く。


おくりびとを観て

2008-11-17 13:58:00 | 仕事

早めに夕食を済ませて、ひとりシネマへ行く。

どうしても観たかった「おくりびと」

チェロ奏者の大悟(モッ君)は楽団の解散で、故郷の山形へ妻と帰る。

広告で見た「旅のお手伝い」の会社へ面接、即座に仕事。

実は、遺体を棺に収める仕事「旅立ちのお手伝い」だったのだ。

妻に内緒の仕事だった。

友人や町内の人の理解も得られない。

しかし、さまざまな別れと向き合ううちに、納棺師の仕事に誇りを見いだしてゆく。

 

 偶然、生き別れた自分の父親のおくりびとになる。

幼い頃に交わした「石ふみ」を握り締めていた父に涙する。

眼を覆いたくなる場面あり、田園でのチェロ演奏ありで、笑ったり、泣いたり久しぶりに重みのある映画でした。

おくる人、おくられる人の数だけ 人生のテーマが有り、ドラマがある。

仕事に好い悪いは無い。どんな仕事にも意味があり、お客さまの笑顔が見えるものだ。