吉井町馬庭・樋口家に伝わる念流。念流は、約600年前に奥州の相馬四郎義元が弱い立場の農民や庶民を守るために始めたといわれる。樋口家に伝授されている念流は八世・又七郎定次(樋口家17代目)からで、念流七世・友松偽庵氏宗から1591年に印可皆伝を受けたことに始まる。
樋口家の遠祖は木曽義仲四天王の樋口次郎兼光で、樋口家十代目の太郎兼重は念流始祖・念和尚(義元)の十四人の直門弟の内にあった。今日の念流二十五世・定仁に至るまで、その伝統と精神は受継がれている。
我が岸家一族に樋口家から嫁いでいる縁があり 初めて見学させて頂きました。系図をたどれば 先々代あたりだが 書くと長くなりますので控えます。
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