ハルムの動く日記

「はるむ職品工房」子狐はるむの日記というかアニメ・特撮メインの感想及びツッコミ。休止期間を抜けてぼちぼち再開中。

「愛してるぜベイベ」14~16話 翔太篇

2004年11月03日 | 愛してるぜベイベ
14話「さくらぐみの翔太くん」
15話「おねぇさま参観日に行く」
16話「しょーちゃん、またね・・・」

以上、翔太篇三部作。

 ゆずゆと仲良くなった男の子、翔太は、生活に疲れた母親に、なにかというとぶたれていた。それでも母を慕う翔太。
 だが保育参観の日、その瞬間をゆずゆに目撃され、そのことが公になってしまう。
ゆずゆをたった一度叩いてしまった母が、そのことから臆病になって会えなくなるのを知っている桔平は「会えなくなっちゃうんだ」と穏やかに諭すが、つい、またはずみでアパートの玄関先で叩いてしまう。階段の前、倒れる翔太は・・・

 実質、主人公は翔太の母(土井美加)。子供を殴るつもりは無いのについ手が出てしまう。様々な状況が彼女を追いつめる。

 ドメスティックバイオレンスをテーマにして、原因から追いつめられ、最悪寸前の結果から解決の手引きまで、じっくり親と子の両面から描いた傑作。

 ラストの、ちょっと「転校生」入ったラストシーンも泣かせます。

 正装時のお母さん、髪を下ろした姿にドキドキしてたりしたのはヒミツだ(汗)

 ちなみに14話では桔平とベタベタしてたクラスの女の子、ナッツ(川瀬晶子=ムスメブルー)が、桔平に「もうキスとかできないね」と言われて自分が本当に桔平が好きだった、というのに気付くのがメインエピソードだったり。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「愛してるぜベイベ」8話「ク... | トップ | 「お伽草子」1~6話 »

コメントを投稿

愛してるぜベイベ」カテゴリの最新記事