3姉妹日記

姉と双子の妹、3姉妹の日常をつづるブログ。

学校との3回目のお話

2008年10月21日 | 双子の日常
週明けの月曜日は、小学校への「お返事」の日でした。
ばあちゃんちに3姉妹をあずけて夫と2人で小学校に向かいます。

4度目の校長室に通され、(1回目は昨年の見学のとき)
「それでは。」という校長先生の口火の後、
「2人とも判定どおりの特別支援学級でお願いします。」と告げました。

校長先生は、ちょっとびっくりした様子でしたが、
「それでは、人数も多くなることだし、教室を広げることや支援員の申請もしないと」と次の話しに進んでいきました。

そうでなくちゃ。

他の要望はと聞かれて、クラスのことについても、本当は違うクラスがいいのだけれど、判定が覆るような劇的な変化は見当たらないだろうし、2人とも障害の程度は違っても、根っこは同じなので、情緒ということになるだろうし、たとえば、交流に行くときも2人だったらこーちゃんも始めからでも平気かもしれない。
とも思うこともあり、その辺は、前回教育委員会の指導主事の先生が言ってたように、運営でできる部分でお願いしました。
2人一緒のデメリットももちろんあるでしょうけど、メリットもあるでしょう。

いずれにせよ、やってみないと分からないのが、今の特別支援教育。
30人のうちの1人よりは、5人のうちのひとりでやっていく方がつまづきは少ないのかなと思います。(これは、消そうと思っても消せない「普通でも大丈夫じゃないか」という気持ちを、納得させる呪文のようなものですね。)

話し合い自体は、ほんの15分ほどで終わり、これまでの1時間半などがあるので、拍子抜けです。
さすがに、支援学級にという申請書を書くときには、「これで、もう決まったんだぁ」としみじみしました。

いずれにせよ、支援学級のメリットは最大限に活かすつもりです。
学校にも毎日送り迎えは必須でしょうし、よく行ってれば、支援員のような働きもしないといけないかもしれないし~。まあ、大半は夫ですが。

帰りはすっきりした気分で、小学校を後にしました。

3人を迎えに行くと、
遊び足りない3姉妹から「早すぎる~」と文句を言われましたけど。
モメながら、道草しながら3人と一緒に帰る道すがら、ああ、来年は反対の道を毎朝、送っていくことになるんだなぁ、やれやれと思いました。