あーちゃんの給食をめぐる職員会議

あーちゃんの偏食大魔王ぶりは以前も書いたとおり。

療育施設に入る前には、偏食をしていた子でもやがて食べるようになるし、療育の中で食べるようになる子がほとんどです。と言われていたのですが、先生方の指導は虚しく、療育施設に通園した１年間、ほとんど、ごはんしか食べませんでした。

この療育施設の給食、ちゃんと施設内で調理したもので、食べたことがあるのですが、とてもおいしいと思います。
療育施設の指導では、自分の意思表示をできるようにするということで、「いりません」カードがあり、自分がいらない時はそのカードで意思表示すればいいということになっていたため、あーちゃんは、そのカードを切りまくりでした。

そんなあーちゃんなので、今の幼稚園の仕出し弁当の給食を食べるなんて無理な話。
ごはんは冷たいし、ゴマやら何かたいていかかっている。おかずは、それほど、魅力的とは言い難い・・・。

あーちゃん、ご飯さえも食べられないので、はじめは、ご飯だけ持っていくことにして、先生がご飯をすりかえ、食べられるおかずだけ食べさせようとしたりしていたのですが。
ここ、最近は、おかずは一切食べなくなっているし、何かと荒れたりしているということなので、ここ数週間は、簡単なお弁当を持って行かせていました。

そうすると、やっぱり、あーちゃんだけ別の家のお弁当を食べていることについてきっと子どもたちの間で問題になったりもしたのでしょうか、あーちゃんの給食についてどうしたらいいのか、幼稚園の職員会議が開かれたそうです。

先生たちで話し合った結果、ここまで食べないのだから仕出しの弁当を食べさせようとする指導はよくないのではということと周りの子どもの影響も考えて、

仕出しのお弁当やさんのお弁当箱を借りて、給食の日はそのお弁当箱に家の弁当をつめていくことになりました！！

弁当は２業者からとっているので、曜日によって弁当箱が違うので間違えないようにしないと。

お弁当が毎日になるので、かつ、食べられるものが、限定されているので、こちらもつらい戦いです。
ああ、ある日突然、何でも食べるようになったりしないかなぁ。