3姉妹日記

姉と双子の妹、3姉妹の日常をつづるブログ。

3人のダンス

2006年04月30日 | 3姉妹の日常
休日だったので、またまた、1週間に1度のビデオレンタルをしてきました。
はるちゃんは、おジャ魔女どれみにはまっているので、どれみを2本とアンパンマンの前に見たことのあるものを2本とトトロにはまっているので、魔女の宅急便にしてみました。

どれみは、やっぱり、話の内容を理解してからでないとおもしろくないので、ちょっと双子たちには難しく、一番人気もちろん、アンパンマン。
「ドキンちゃんのドキドキカレンダー」では、ドキンちゃんの歌に合わせて、おすましポーズ。
エンディング曲では、3人ともがシンクロで、ぴったり合った踊りを見せてくれます。特に、あーちゃんは、画面を見なくても、踊りをしっかりマスターしていて、タイミングぴったりで完璧にあったフリで踊っていました。

参観日

2006年04月29日 | 双子の日常
双子たちの参観日がありました。
朝は、通常通りバスで送り出し、父兄は後で見に行くというスタイル。私も仕事を休んで、ドキドキで見に行きました。

教室に入ると、みんなで集まって絵を描いています。
こーちゃん、あーちゃんを探すとまず、あーちゃんが、一番奥の正面に見えます。
こーちゃんは、というと手前の方で何やらクレヨンを片付けています。うん?こーちゃんだけ、スモックを着てない!
足元を見ると、うちの双子たちだけ、上履きを履いていない!
うーん、何だか不安。
クレヨンを片付け、次の課題にうつろうとしていたのですが、次の課題は、父兄と一緒に手形を紙に押すというものだったので、制服を汚されてはたまらないのでスモックを探し回り、見つけたところ、どうやら、一度は着たらしいのですが、気に入らず脱いだことが判明しました。手形をぺったんして、さっき書いた絵を下に貼って、クラス全員が大きなこいのぼりにできた作品を貼りつけました。
絵がお得意のこーちゃんの絵は、何やら、顔を描いている模様。
あーちゃんは、小さな丸を色々な色でカラフルに描いていました。

その後、日頃の様子を見るということで、お帰りの準備、スモックから、制服の上着に替えて、かばん、帽子をかぶって、挨拶をするところや、紙芝居を聞くところを見せてくれました。
紙芝居は、二人の好きなアンパンマンだったので、こーちゃんは、それはもう身を乗り出して聞いていて、アンパンマンが恐竜に食べられてピンチ!というところでは、大きな声で「アンパンマンが、恐竜に!」と、歌舞伎の合いの手よろしく、叫んでいました。

どうやら、すっかり、適応している模様。
言うことは聞かないみたいだけど、幼稚園生活は楽しんでいるようで、安心できました。

はるか姫

2006年04月28日 | はるちゃん(長女)
長女はるちゃんは、めんどくさい人である。自分のことを「ハニーはるか姫」と呼んでと言ってみたり、「私は、ゆりと呼んでね」と強要する。いちいち、劇画調で、とっても迷惑だったりする。朝、起きてから、夜寝るまで、ずーっとしゃべって、踊って、怒って、泣いて、すねて、甘えてという感じなので、少しもじっとしていることがなく、普段でも、跳んだりはねたりしている。
昨日も、パパに、少しは、止まっているようにと怒られていた。そんなに言わなくてもと思うけど、確かに、視界の片隅で跳んだりはねたりしているのは、かなり鬱陶しい。


ご多分にもれず、ピンク大好き少女で、毎朝、ドレス(スカート)をきていこうとしているけれど、保育園では、ズボン推奨なので、必ず、スカートの下にズボンかスパッツをはくというファッションになっている。
通販のカタログをみても、これが欲しいというものは、必ず、フリフリつきのワンピースで、どちらかというとシンプルな方が似合うと思うのだが、聞く耳をみたず、すぐに、心はお姫様になっている。
保育園で行われるピアノの発表会の時も、すごいフリフリドレスを着たがり、あまりにも場違いなので、とどまらせ、用意したいた普通の白のワンピースを着たが、不満そうだった。
いまだに、ドレスをみるたび、来年の発表会にはこれを着たいとしつこいので、もう今年で、最後だし、それもいいかなと思う今日この頃である。


星に願いを

2006年04月27日 | 双子の日常
幼稚園に行くようになって、ふたごたちは、飛躍的に言葉が増えたように感じる。

昨日は、窓を開けさせられて、こーちゃんが、「ママ、あれ、お星様」「お星様、きれ~」と盛んに言っていた。どうも、こーちゃんは、三語文をマスターしてきた模様。
幼稚園でも、外に出て花が咲いているとあーちゃんが、「おはな、きで~(きれい)」とそれはもう、大きな声でしつこく言ってるそうだ。あーちゃんは、まだ、二語文の模様。

また、幼稚園のバスから降りて、近くに用水路が流れているのだが、それをのぞいては、
2人で、「さかなよ!」「さかながいる!」と言っている。こちらは、魚はいないし、はっきり言っているので、トトロの中のシーンを真似していると思われる。

また、気に入らないことがあると、廊下に出て、ピシャっと戸をしめて
「めい(トトロの中の妹)なんか、もう知らない!」と延々あーちゃんがやるので、放っておくと、何回もして、最後には泣き崩れている。構ってほしいのだ。
もう少し別の表現があると思うのだが、今は、これが、あーちゃんのブームなので、ブームが去るのを待つしかないかなと諦めている。

こーちゃんは、相変わらず、ドキンちゃんだし。もう、憎らしいったらないということが多いのだが、表情がくるくる変わり、怒ったり泣いたり、笑ったりにめちゃくちゃ忙しい。

はるちゃんは、相変わらず、お姫様で、昨日は、「誰も私の話をきいてくれないの」と大げさに嘆いていた。話半分でなくて、一緒になってお姫様ごっごをしなと許されないらしい。

こーんな感じで毎日、バタバタと忙しく過ぎていくのだが、確実に、少しずつ、成長しているので少しでも書き留めておきたいと思うのでした。

こーちゃんはドキンちゃん

2006年04月26日 | こーちゃん(次女)
幼児がいるどこの家庭でも大抵はそうだと思うが、うちでも、いけないとは思うのだが、かなりビデオに頼っている。

今好きなのは、アンパンマン、となりのトトロ、おジャ魔女どれみにはまっている。
アンパンマンは、どの幼児でもはまると思うが、中でも、人気キャラは、なぜかロールパンナで、ロールパンナが主役級のビデオは特に人気が高い。

昨日も、あーちゃんは、パパに怒られると「助けて~、アンパンマン」とアンパンマンを呼んで、こーちゃんは、タオルを顔に巻いて「アンパンマンを倒す!」といってパパに襲い掛かっていた。

また、最近は、朝、起きてきて、バタバタ朝食を出すと、
こーちゃんは、手を振って「食べない、食べない、絶対食べない!」
ちょっと気に入らない服を出すと
「着ない、着ない、絶対着ない!」
お片づけしてというと
「やらない、やらない、絶対やらない!」
ずーっとこの調子である。
どこかで、聞いたことがあるなぁと思っているとドキンちゃんが、ダイエットしている時に、バイキンマンに言う言葉だった。
片言のくせに、こういうことだけは、はっきり言うのが腹が立つけど、力が抜ける。

ちょっと前は、パワーパフガールズにはまって、やたら強暴だったし。

毎日、2階の階段をのぞいては「まっくろくろすけ、出ておいで~」とも言っている。

こうして、ビデオに頼りきっている我が家だが、さすがに、くれよんしんちゃんだけは、絶対見せないようにしている。


ばあちゃんち

2006年04月25日 | 3姉妹の日常
日曜日は、近所の私の実家に行くのが恒例となっていて、少しだけ、楽ができるというもの。とはいえ、相手をしてくれるのは、ばあちゃんだけなので、2人で3人の面倒を見るのと、仕事をしながらなので、全く楽チンというわけでもないのだが、それでも、有り難い存在です。

実家は、昔風の家なので、廊下幅は広くて、ボーリングができるほどだし、和室が多いため、自由にできる場所は広い。襖を開けてのトトロごっこ。鬼ごっこなどをしている。
冬はべらぼうに寒く暖房もきかないけど、この時期は、快適。

そして、だだ広い駐車場があるので、自転車、3輪車乗り放題。駐車場の線を利用しての線ごっこ。パイロンを立てての自転車スラローム。ひたすら、しゃぼん玉。周りには、みかんやさくらんぼやいちごの果物、いろいろな花が所狭しと植えられている。

おなかが空いたら特製ドーナツ。ミスタードーナツなんかの甘いのではなくて、素朴な甘い味わいです。ミスタードーナツのクリームが入ったものには見向きもしない双子たちが競って食べています。

うちの近所には、幸い、歩いていける範囲に、普通の遊具のある公園もあるけれど、ところによっては、遊び場にも、車で公園に行かないといけないような時代で、この環境はとっても恵まれていると思うのです。


ボタン記念日

2006年04月23日 | 3姉妹の日常
今日は、雨だったので、雨でも遊べる児童館へ母ひとりで3人を連れてお出かけ。父は歯医者に行って帰りの時間も不明なため、泣く泣くひとりで連れて行った。

晴れていれば公園に行って、スーパーのショッピングモールで昼食を食べさせれば格好がつくのだけれど、雨の時は困る。ショッピングモールで遊ばせるのは、心も痛むし、財布も傷む。ひとりで連れて行ける唯一のところは、この児童館くらいだ。もっと近所にこんな児童館があと数個あればいいのに。それも、車で行けて。

それはさておき。

久しぶりの児童館だったので、みんなそれぞれ遊んでくれて楽だった。こうして少しずつ楽になっていくのかなと思った。けれど、てんでバラバラに遊んでくれるので途中で見失うこともしばしばで焦った。前は遊べなかったトンネルや大きなブロックの遊具もスイスイだった。
結構疲れたのか車に乗るとふたごっちはすぐお昼ねしてくれた。

夜、頼んでおいた通販が届き、父、母のものだったので、開けてみてると、こーちゃんの「私も、着る!」が始まった。はるちゃんには思いつきで、洋服が入っていた袋をベストにして着せたら喜んでいたので、同じく作ったベストを着せようとすると、こーちゃんは「絶対、着ない。絶対、できない。」と言って着ようとしない。そして盛んに母用の白のシャツを着たがっている。こじれるのも嫌なので、仕方なく着せると、とっても喜んでいた。
ご飯もそれで食べさせ、しばらくしていると、あーちゃんが、廊下に行って、「もう、知らない」とわざと戸を閉めたり、頭をゴンゴンさせたりして、大泣きしている。聞いても泣くばかりで、なすすべもなく、しばらく、泣かせていたら、相手をしていた夫が、こーちゃんに代わって、あーちゃんにその白シャツを着せてでてきた。あーちゃんの機嫌は直っている。

そうだったのね。あーちゃんも着てみたかったのね。
それならそういえばいいのにと思うところだが、それはあーちゃんには、まだ、表現できないところ。こちらが分かってあげないといけないところだと反省した。

それから、あーちゃんと夫は2人で、上からそのシャツのボタンを留める練習をはじめ、あーちゃんは、始めは難しかったが、しばらく格闘しているうちに、何とかできるようになって、そのうちに、すんなり留められるようになった。
あーちゃんは、全部はめては、外してくれと身振りで話し、また、はめて、「できたー」とにっこにっこで、お風呂に入るまでシャツを着ていた。

私は、しわくちゃになってしまったそのシャツをとってもうれしい気分で眺めた。
アイロンあてないと着れないけどね。

妹思い

2006年04月22日 | はるちゃん(長女)
先日の発達相談から、意識してあーちゃんに働きかけをしているが、そんなこと、はるちゃんが黙っていない!
すぐ、横から入ってきて、問いかけに応えてしまったり、あーちゃんとの間にスルリと入ってしまう。
自分自分なので、最近、ふたごっちたちに、興味と関心が移ってしまったのが気に入らない。「途中で入ってこないで」と言われては落ち込む彼女であった。

はるちゃんにとって、2歳違いの妹(そのうえ、ふたご)の誕生は、相当、気に食わないことだったらしい。幸い、38週での予定帝王切開まで、何事もなく、その週まではるちゃんを抱っこできるくらい何事もなくすぎ、入院も10日足らずで帰ってきたのだが、その時のはるちゃんの対応は、「私をほっておいて」と知らん顔をして、すごく怒っていた。妊娠中から、赤ちゃんの話をすると怒ったし、生まれてきても、もちろん、双子たちをかわいがることもなかった。
赤ちゃん返りも激しく、2ヶ月くらいは、保育園から帰ってきてから、地面を歩くことがないくらいだった。(ずーっと抱っこさせられていた)
下の子が生まれたら上の子をできる限り構ってあげましょうとの育児書の教えのとおり、はるちゃんが帰ってきてから起きている間はずーっとはるちゃんに構った。(双子たちはミルクをあげておしめを変えるだけだった。それも、その時に手が空いている人がしていた。)それから、後も、育児休業中は、夫の休みの日には、2人ででかけたり、ずーっとしてました。育児休業明けも休みの日には、双子は夫にあずけ2人でお出かけしてました。
そのうち、双子をかわいがるかもと思って。
はじめの2年は、双子の存在は認めず。
それからも、ようやく双子たちの存在を認めるものの、相変わらず、ママと2人だけでお出かけしたいというのが続き、こーちゃん、あーちゃんは嫌いと言いつづけ。

結局、双子を自分の妹だと認められたのは、5歳も過ぎてからのこと。同じ保育園に来たらいいのにと言い始め、先生にも、お友達にも、こーちゃん、あーちゃんのことを紹介しているのを聞いて、うれしくなった。遊びに行くのもいつも一緒だ。お姉ちゃんらしい気配りをすることもある。

ああ、長かった。

私も、年子の姉なので、妹が生まれたときに、面白くなかったし、なんとなく、お母さんは妹ばかり抱っこしてーと思っていた。

そんな思いは彼女に限ってしてないとは思うのだが、彼女の欲は果てしなく深く、自分に注目、関心が向けられないとあらゆる手段を使って気を引き、そのことについて、とがめられると深く落ち込み、また、持ち上げると天に上り、ずーっと歌を歌ったり、踊ったりととっても子どもらしい。

このままでいいのか悪いのか悩むところだが、それなりに、妹を気遣うところはでてきたので、よしとしようと思う今日この頃だ。

[Photo]3人でバスでお出かけ。(もちろん、母もいます。)ちゃんと手をつないでいけました。






家庭訪問

2006年04月21日 | 双子の日常
家庭訪問!と聞いて、パワーパフガールズの中で、ユートニウム博士が、大騒ぎする場面があるが、はじめての家庭訪問は、緊張でした。

はるちゃんの保育園ではなかったし、ベテラン先生が多い保育園なので先生方には親しみと安心感が・・。幼稚園の場合は、どこでも、先生といっても、年下のことが多いと思いますが、30代半ばの出産だったので、自分よりはるかに若い先生なので、へんにどぎまぎしてしまいます。

話は、2人の園での話からはじまり、「ままごとをするのがとっても好きで、2人で仲良くしている。」「あーちゃんは、終わりといっても遊びをなかなか止めることができないけれど、こーちゃんにいうと、一緒に片づけができる」「2人で手をつないで別のクラスに散歩に行っている」等々。少し、安心。

「連休明けから、給食が始まりますが、食べられないものは?」
ああ、問題です。給食。
お弁当は食べられそうなものだけ入れることができますが、給食。今でも、食卓に並べるだけで、後を向き遊びはじめたり、嫌いなものが少し入っているだけで、お皿ごと返品なのに。野菜が入った焼きそばなんか、皿ごと返品だし。おかずはたべられなくて、白ご飯だけしか食べられない姿が思い浮かびます。まあ、そうは言っても、お友達が食べていたら、負けず嫌いを発揮して食べられるようになることをこーちゃんには、期待しましょう。あーちゃんは、別の対策が必要そうですが。

そして、先生がおもむろに切り出した母の会の役員のは・な・し。先生「お母さんは、仕事しているんですよね」夫「そうなんです。幼稚園のことは主に私が」先生「役員をされた方は園の様子が分かって楽しかったというお話でしたよ。」(役員して欲しいのね)夫「母の会というからには、お母さんばっかりですよね。過去にお父さんで参加されたことは?」先生「運動会なんかでは参加していただくことも多いですよ」(それは、行事の時だけでは。)夫「公園デビューもあったんですけど、それは、うまくいったんですけど。目立つし、お母さん方もやりにくいのでは。」やんわり、断ったつもりなのですが、先生に伝わったでしょうか。
役員は、15人中、3人の確立です。

あーちゃんの聴力検査

2006年04月20日 | あーちゃん(三女)
今日は、3歳児半検診でひっかかったあーちゃんの発達相談と聴力検査があった。

発達相談は、積木を並べたり、ことばの理解を見るのだが、ツインズのこーちゃんも一緒に行っているため、こーちゃんがやりたくなってしまい、とめるのに一苦労だった。
自分の名前を言ったり、積木を先生と同じように積んだり、絵をさしてこれなーに?と答えたりするのだが、できるものとできないものがあって、できない、分からない時は、頭を振ってやらなかったり、怒ったり、泣いたりしていた。総合的な判定は、予想はしていたのだが、3歳の課題は難しくて、2歳半くらいまでの発達だとのことだった。

双子ということもあって、こーちゃんの真似をして分からなくても、やっていることが多く、表面的にはあまり変わらないように見えるけれど、分かっていない部分が多いと思われるので、言葉で説明したり、分かるようにやって見せたりして欲しいとのことだった。

やっぱり、あーちゃんには、働きかけがもっと必要だったのだと、反省。

聴力検査も大体は聞こえているようだが、1箇所高音の反応がなかったので、大抵大丈夫だと思うけど、希望すれば、別の場所で再検査しますとのことだった。
聴力検査をしてくれた大学の先生も、ここにいる間にも随分変わってきたので、幼稚園に行くようになって集団に入ると随分変わってくるからここ1,2ヶ月は様子を見て、なお、心配な面があったら、もう一度、発達相談に来てくださいとのことだった。

あーちゃんに関しては、もっと決定的に遅れているのかもと思いつつ、日々忙しくて追われていて、いろいろ遅いな~とは思っていても、待っていると少しずつできていたため、この日まで発達相談に行くこともなく、のんきに構えていた私たちだったのだが、やはり、少し遅れているけれど、1年くらいの遅れと言われて、かえって、何とかなりそうだと安心した日でした。

実は、その後、家庭訪問もあったのですが、それは、また日を改めて。