3姉妹日記

姉と双子の妹、3姉妹の日常をつづるブログ。

最後のST

2009年03月31日 | 双子の日常
こーちゃん、あーちゃんたちは、児童デイサービスのSTに通い、昨日が最後のSTでした。
小学校になると、この地方では、児童デイサービスのSTはやってなくて、病院のSTか発達障害者支援センターの相談という形でしかSTを受けることができません。

児童デイサービスは受けることができるのですが、これは、放課後の児童あずかりのようなもので、いいことはいいのですが、こちらが望むSSTのトレーニングみたいなものではなくて、お菓子を作ったり、工作を作って過ごすというものです。手続きはしたものの、まだ見学にも行ってない状態です。

この1年で、4月の時点で
あーちゃん
 生活年齢 5歳7ヶ月
 語彙年齢 4歳2ヶ月 語彙指数 75
 実年齢とは1年程度の遅れで、発音段階はC評価、「さ」行→「た」行、「ちゃ」行に、「ざ」行が→「だ」行、「じゃ」行に、「つ」が「ちゅ」に置き換わってる。文字習得の目安では可能ということで、これから少しずつ進んでいくという段階

3月の時点で
 生活年齢 6歳5ヶ月
 語彙年齢 5歳7ヶ月 語彙指数 84
 実年齢よりは1年程度の遅れには、変わりありませんが、発音はほぼ正しくできるようになり、文字にも興味が出てきて、何語かは読むようになってきて、文字習得の目安は十分可能となっています。
よくがんばりました。

一方のこーちゃん
4月の時点
 生活年齢 5歳6ヶ月
 語彙年齢 4歳9ヶ月 語彙指数 86
 実年齢よりは半年あまりの遅れで、発音は同じくCで、「さ」行→「た」行に、「ざ」行→「だ」行に、「つ」→「ちゅ」に置き換わっているものの、この時点で何語かひらがなが読めていたので、文字習得の目安では十分可能となってます。

3月の時点
 生活年齢 6歳5ヶ月
 語彙年齢 6歳6ヶ月 語彙指数 101 
 表出語彙は、6歳6ヶ月と、発音、読字も問題ないレベルになりました!!すごい。
 くもんも、小学1年生の3A教材がんばっていて、いろいろなお話も読んだり書けたりできるようになっています!!

特に、あーちゃんにとっては、STはなかなか難しくて、イヤだ~ということが多かったものの、先生が、いろいろ工夫してくれて、
ターザンロープしながら単語を言うとか
バットで先生に打ち返しながら単語を言うとか、
身体をはった(打ち返したソフトボールが先生にあたること多数)STでお付き合いしてくれました。
最後のSTだということをあーちゃん告げられると、先生に
自然と「どうもありがとうございました。」とお礼を言うことができていたそうです。

本当に、これで最後なのがとても残念なのですが、先生方、1年間どうもありがとうございました。
そして、毎回ST、OTに付き合ったパパお疲れ様でした。



スイミング

2009年03月29日 | 3姉妹の日常
金曜日から、春休みの短期水泳教室に通い始めた3姉妹です。
はるちゃんは、息継ぎ克服コース
こーちゃん、あーちゃんは、水に慣れるコースです。

あらかじめ、こーちゃん、あーちゃんには、ことばでの指示だけでは、難しいことをお話していたら、
後日、先生から、
「TEACCHを取り入れてやってみます」と心強いお話があったので、楽しみに行ってみると、
まず、全体の流れとして、写真の手順の提示があって、
実際に、プールサイドに出ると、ラミネート加工した絵で次にすることを示していました~。
聞けば、先生は、保育士の資格も持ってるそうで、勉強したこともあるし、これまでも障害がある子も教えたことがあるそう。

こーちゃん、あーちゃんは、とりわけ、楽しく過ごすことができたようです。

土曜日は、私も見ることができて、今日もお付き合いなのですが、
3人ともとても楽しみにしてるようで、よかったです。

こーちゃん、あーちゃんのクラスでは、たとえば、プールの底に落ちている人形をもぐって拾うというプログラムがあるのですが、腕にヘルパーをつけているので、もぐるということはできないので、先生が、「あそこにアンパンマンの人形があるから取ろうね」と見せておいて、先生が体重をかけて子どもを沈ませて、プール底の人形を取らせるということをするのですが、全然、怖くない様子で、取れるととてもうれしそうな様子だったり、
先生が、子どもの身体を高く持ち上げて、プールの中に落とすということをするのですが、それも、キャーキャー喜んでいる様子でした。

はるちゃんのクラスでは、腰に浮きをつけて、こちらは、先生がおなかのところを持ってくれて、水の中で進んでいく感覚を身につけたり、バタ足だけで進む練習をしたりと、ステップを踏んですすめていくので、自己流にバタバタ泳いでいるのが改善されそうです。
5日間で息継ぎができるようになればいいなぁ。

こーちゃんも、あーちゃんも、コーチのことが大好きで、終わってからも探したりするほどなのですが、
始まる前に、こーちゃんに、先生の名前を聞いたところ、
「やましたポーチ先生」
と教えてくれたのが、おかしかったです。
「こーちゃん、もしかして、やましたコーチ?」と聞くと
「パパが言ってた、やましたコーチって」って言い直し、
「やました先生」と恥ずかしそうに言いなおしていました。

お試しのつねで、終わったら、楽しかったから習いたいとか言うんだろうなぁ。
土曜日が空いていると言えば空いてますが、これ以上の習い事は勘弁して欲しいと言うのが正直なところ。
さっそく、昨日のレッスン後、先生からのお誘いがあって、
「どんなところが伸びるか分からないからやってみては」などという親ごころをそそる言葉で誘うんですけど。^^;

まあ、今日も様子を見て、それにしても1学期は土曜日は忙しいから、夏休み以降の話かなぁと思ってます。




歯が抜けた こーちゃん

2009年03月27日 | 3姉妹の日常
こーちゃんの下の前歯も随分前からグラグラしていたのですが、
歯磨きの仕上げ磨きの時も
「しんちょうにお願いします。」と言って、
ちょっとその前歯を触ろうものなら
「ちょっと、慎重にお願いします。」と大事に大事にし、
ご飯も前歯にハードなものだと、
「歯が痛くて食べられない」(-_-;)
とやわらかいものばかりだったので、なかなか抜けなかったのです。

昨日の朝、起きて、
「なんか口に変なものが」
とプッと吐き出したのがとうとう抜けた乳歯でした~。

「こーちゃん、おめでとう」と言うととてもうれしそう。

「あーちゃんの歯のケースにいれないと!」とか(それはあーちゃんのだから)
「れいな先生に見せないと!」とか
「ばあちゃんに見せないと!」と色めきたってました。^^;

何はともあれ、こーちゃんのペースで少しずつ心も身体も成長してるのが、実感された瞬間でした。

「こーちゃん、大人の歯おめでとう!」

通知表

2009年03月26日 | はるちゃん(長女)
昨日は小学校の終了式。はるちゃん、通知表をもらってきました。
中身はというと、2学期がよすぎたのか、若干◎の数が減ってました。

はるちゃん的には、音楽の◎がひとつ減ったことと
行動の記録の「思いやりの心をもち、友達と仲良く助け合う」が○だったことが、納得がいかない模様。

そして、出欠の記録で
出席日数 198で
欠席日数 1

小学校でもやはり皆勤賞があって、この欠席1が
「私は、風邪や熱を出して休んだわけじゃないんよ、家の都合で、ディズニーランドに行って休んだんだから」と何とも悔しそうな様子。

こーちゃんに続き、はるちゃんにも、残念な思いをさせてしまったようで。
今後は旅行で休ませるなんてことはいたしませんと、再び、反省したのでした。

異動

2009年03月25日 | 母のひとりごと
こーちゃん、あーちゃんたちの幼稚園生活のお別れとともに、私も、職場が異動になることになりました。
年度末の仕事に追われて、ここ2、3日残業をしております。

この職場にいた3年間の間、つまりこーちゃん、あーちゃんの幼稚園生活3年間の間に、あーちゃんが自閉症だということが分かり、療育がはじまり、あわただしく過ぎていきました。

育児休業から復帰した前の職場の3年間は、記憶もないほど家でも忙しくて、仕事も忙しくてでしたが、この3年間は、それほどでもなかったので、子育てについて考えたり、自閉症について調べたりということができました。

次の職場はまだよく分からないけれど、時期的にはかなり忙しくて残業も必至の様子。
希望とは違うところなので(まあ希望通りに行くことなんてないんですけど)、知らされた時はちょっと憂鬱でしたが、どの仕事をとっても、その中には面白みがある!と思ってこれまでやっていて、実際、ずっとそうなので、何とかなるでしょう。

今晩は、送別会です。
異動には皆さんそれぞれ複雑な思いがあるので、どんな話が聞けるのかが楽しみです。
また、どこかで一緒に仕事をすることもあるのでお別れではないのですが、区切りとなります。
3月31日と4月1日の間に、人が異動してがらっと同じ職場なのに雰囲気が変わるのが毎年のことながら不思議な気がします。



あーちゃんの携帯

2009年03月23日 | あーちゃん(三女)
あーちゃん、絵を書いたり、何かを作ったりするのが好きでよく製作に励んでいるのですが、

私がアイロンを子ども部屋でかけていると終わった頃にやってきて、
「あーちゃん、勉強する!」と言って、
らくがき帳に延々文字を書き連ねていました。
そのうちに、「ママ、書いて」と言って、
あーちゃんが話す内容を書くようにといわれて、
「あーちゃん、勉強がんばります」とか
「あーちゃん、自分で学校に行きます」とか
「信号は右をみて左をみて、もう1回右をみて気をつけてわたります」とか書いてといわれて、書いてあげると、とっても喜んで

「これを作ってあげる」と作ったのがこの携帯電話

なぜか、キーが20まである新世代携帯です。^^;

待ち受け画面は、写真をとったそうで、
あーちゃんが真ん中で、私が一番大きいので、右側のめがねさんはパパだそうです。

あーちゃん、私は美化されてますが、パパはなかなか雰囲気をつかんでいます。
「パパとママ、2人が好き」とストレートに言ってくれるので、何だかうれしくて
「ママもあーちゃんが大好き」とお返ししました。

いつもはとっても素直でかわいいあーちゃんです。

お風呂でシャンプーするときは、虐待で通報されないほど泣いて、「ママ、大っ嫌い、出て行って!」なんですけどね~。

しんぶん

2009年03月22日 | はるちゃん(長女)
はるちゃんのクラスでは、新聞を作ることが流行っているらしく、はるちゃんも何枚かお友達が作った新聞を持って帰ってきてました。

季節に応じてお正月の話だったり、豆まきの話だったり、漢字の成り立ちだったりしたのですが、

かねてから、他の子が作ってきた新聞のことをすごい!と言っていたはるちゃん。自分も作りたくなったらしく、先生に、最後の新聞は私に作らせて欲しいとお願いしOKをもらえたそうです。

で、新聞のネタさがしをしていたはるちゃんですが、
休みの前には、新聞つくらないとと勧めるのですが、ゲームをしてみたり、本を読んでみたり、やろうとしません。

「はるちゃんが、自分でやる!と宣言したんだから、やらないといけない」と強く、強くやるようしむけ、ようやく、何か探しているので聞いてみると
「公文のプリントにお年玉の由来が出ていたので、それを書こうと思って、プリントを探しているんよ」とのこと。

公文のプリントは、まとめて、箱に入れてあるのですが、いっぱいになっていて探し出せません。(-_-;)
「じゃあ、インターネットで調べたら?」と
きっずgooあたりで、歳時記を調べてお年玉の由来を出してあげたのですが、
公文のプリントに載っていたという、はるちゃんが載せようと思った内容とは少し違うらしく進みません。

その日はあきらめて、この3連休の私がこーちゃんたちと公文をしている間に何やら自分で調べて「できた!」らしいのですが、今度は「内緒」と言って見せてくれません。(-_-;)

しか~し、ナイショにしておくには、自分の作ったことをアピールしたいらしく、
「星座」について書いたとか
「新聞の中には、クイズがあるんよ」とか教えてくれて

その中のクイズをチチとハハに出してくれました。

それは、
「ほくとしちせいには、星が何個あるでしょう?」

あまりの破壊力にガクッ。
昔のなぞなぞを思い出しました。^^;

「はるちゃん、それじゃあ、答えを言ってるようなものやん」と返すと

大真面目に
「ひらがなで書いたから分からないはず」とのお答え。

先生、クラスのみんなの反応が楽しみです。





祝 卒園!

2009年03月21日 | 双子の日常
前日には、2,3個だった幼稚園の桜も一気に咲いた18日は、こーちゃん、あーちゃんの卒園式でした。

はるちゃんの卒園式の時は、こーちゃん、あーちゃんを連れて行って、2人が途中で崩れてしまい、一刻も早く式よ終わって~と思いながらのぞんだことが、懐かしくも、はるちゃんに申し訳なく思い出しながら、望みました。

事前に誰かに聞くことができなくて、ベネッセのウィメンズプラザの会議室で見ると、「幼稚園の卒園式の服装は礼服が基本」というのを読んで、保育園の時は、気にもせず入学式と同じような服装で行ったのですが、それを意識して、でも礼服というのも改まりすぎではと思って、ダークスーツで行ったのですが、見事に礼服ばかりでした~。^^;
そういうものなのですね。

最近、2人がよく歌っていた、卒園式の歌や幼稚園の歌があり、祝辞があり、一人一人修了証書を渡してもらいます。
2人ともクラスで五十音順だと最後の方でしたが、上手に園長先生からもらうことができました!!

あーちゃんは、そのほかに「元気がんばり賞」皆勤賞をもらいました。
あーちゃん、4月は幼稚園お試し期間だったので、ディズニーランドに行くために休んだ1日がカウントされておらず、こーちゃんは、その1日の欠席のために、がんばり賞を逃してしまってました。
「あーちゃん、いいなぁ」とこーちゃんが、うらやましがっているのを見て、
学校を旅行のために休ませるのは、こんなことがあるから、よくないなと反省したのでした。

式は進んでいき、最後に、「思い出のアルバム」の歌を卒園生が歌いながら、園の思い出を写真で振り返りました。
ぶかぶかな制服を着た年少さん。はじめての運動会、おゆうぎ会。
展望台で遊んだり、畑で野菜をとったり、川で遊んだり、スケートしたり・・・
年長さんのおとまり保育では、みんなが折り重なるように寝ている姿が笑いを誘ってました。
この頃は、他のお母さん方が泣いてる姿も見られましたよ。

式は終わり、それぞれの教室にもどって、先生から、最後のお話を聞いて、一人一人、文集を手渡してもらいます。
私はあーちゃんの方の教室に行っていたのですが、先生が、一人一人のことを本当に大切に思っているというのがよーく伝わってきました。

あーちゃんは、本当に、この1年間お世話になりました。
1学期は、ずーっと先生のそばについている姿しか見られなかったのですが、だんだんとお友達と遊んだりできるようになりました。
いつも、気にかけてもらって、さりげなくサポートしてもらい、あーちゃんなりにスムーズに幼稚園生活を送れるようになったのは先生のおかげです。

それぞれが、持って帰った写真満載の文集を読んで、懐かしく思いながら、先生方の愛情が伝わってきたのでした。

ありがとうございました。


卒園式

2009年03月18日 | 3姉妹の日常
いよいよこーちゃん、あーちゃんの幼稚園の卒園式です。

こーちゃん、卒園式の日をあと3回行ったら、卒園式などと楽しみに言ってみたり、もっとれいな先生と遊びたかった~と泣いてみたりしています。

一方、あーちゃん、先週くらいまでは、行き渋りもなく、幼稚園に行っていたのですが、なんとなく、変わった雰囲気を感じ取っているのか(→変化が苦手です。)幼稚園行きたくなーいと朝一番はぐずる日が続いています。

幼稚園に行き始めてから書き出したこのブログも3年。
この3年もいろいろな変化、驚き等々ありました。

2人が年少さんで入園して、
しょっぱなの入園式では泣いて泣いてでいたたまれなかったことを思い出します。

それから、まず、あーちゃんがいろいろなことができなくて、年少さんの夏頃から療育を始め、昨年度は1年間幼稚園を休園して療育の通園施設にバラバラで通い、
今年度再び幼稚園に戻り、やっぱりいろいろあったけれど、何とか、行事もこなして、あーちゃんにいたっては、STやOTで遅れることはあったけれど、病気でお休みしたことがなかった!ので皆勤賞をもらうことになってます!!

すごい!!

こーちゃんは、年少さんのときは、一生懸命あーちゃんのお世話をして、
年中さんでは、あーちゃんがいないことで心細かったし、
あーちゃんより半年先を行っているものの、言葉の発達の遅れや全体の発達もゆっくりさんなことがはっきりし、この頃から療育にも行き始めました。
年長さんでは、だんだんとお友達とも関われるようになってきて、お話も随分上手になり、あーちゃんの様子やら幼稚園生活など教えてくれるようになりました。
字が読めるようになったのがとても自信になったようです。

おしゃべりできるようになったのはいいのですが、今のところ、自分の思ったことをつらつら一方的に言うことが続いてますが^_^;
近頃は「こーちゃんできんのよ」ということがなくなり、意欲的です。

温かく見守ってくださった先生方、バスのおじちゃん、お友達、いろいろ気にかけてくださったお友達のお父さん、お母さんありがとうございます。

誘導尋問

2009年03月17日 | こーちゃん(次女)
日曜日、ばあちゃんちに遊びに行って遊んでいると、学校で金管バンドの練習があった帰りにいとこのみらちゃんがばあちゃんちに来て一緒に遊んでいたところ、
みらちゃんを迎えに妹夫婦もやってきました。
妹夫婦から入学祝のお包みを直接手渡しされたこーちゃん。
失くしたらいけないからと言うのに、自分が持つといって渡してくれません。

その日、4人で遊んでいる時に、
バトミントンではるちゃんとみらちゃんが楽しそうに白熱して遊んでいたところに、こーちゃん、やってきて自分も当然入れてもらえるものとやってきたところ、
2人がためらってると、「遊んでくれない!」と泣き、
あーちゃんが自転車に乗っていると、勝手に乗ったと泣き、
室内でボーリング遊びをしていると、順番が待てなくて泣き、
こーちゃん、とにかく、トラブル続きでした。(-_-;)

そんなわけで、入学祝も自分で持つと主張していたので持たせていたところ
ばあちゃんから、おやつにおにぎりせんべいの袋ももらって、
こーちゃん、その2つを持って離そうとしなかったので家に帰るまですぐだしと持たせていました。

途中、水溜りのところで、はるちゃんが水溜りの上を跳んだり、みんな周りの小石を投げ入れたりして遊んで、その後、家に帰り着きました。

その道すがらも一番先頭を歩くことや家に一番に入るなどで、3人大騒ぎして帰りつきました。

家に帰ると早速、テレビをつける人、DSを手にする人などなど。
外から帰ったら手洗い、うがいな~んて、眼中にありません。(-_-;)

と、「こーちゃん、持ってたお祝いは?」と聞くと
こーちゃん「知らん、持っとった」というばかりで「どこにあるん?」と聞いても
「こーちゃん、持って帰った」というばかり。
その辺をぱっと見たところ、見当たらないし、玄関先にもありません。

まさか、石を投げたところで落としたか!と思い、急いで、私だけ走って戻ってみましたがありません。
確かにばあちゃんちを出るときには持っていたし、落とすとすればあそこでだけ。

家に帰ってこーちゃんに再度問いただすと
「こーちゃん、ばあちゃんちからは持って帰ったけど、分からない」との答え。
「こーちゃん、ちゃんと探さないといけないからおいで」とこーちゃんの手を引いて、帰りの道を確かめながら歩いたけどありません。
念のため、ばーちゃんにも聞いてみたけれど、確かに家を出るときには手に持ってた、お金が入っているから持たせておくのはよくないと思ったけど、泣いていたので言わなかったけど、親がちゃんと持っておいてやらないとと、もっともなお説教。
(でも、ばあちゃんが言わずにおいたくらいなので、こーちゃんが泣いていて手がつけられなかったというもの)

お祝いがないのはもっともなのですが、おにぎりせんべいも見つからないのを不思議に思いながらも、探す場所もほとんどないので、仕方なく、家に帰りました。

こーちゃんが言うことを聞かないし、ギャン泣きでも、ちゃんとお祝いは親が管理すべきなのはもちろんなので、「こーちゃん、失くすと困るから、これからはママに渡してね」とだけ言って、その場は納めました。

こーちゃんと家に帰ると、
はるちゃん「おにぎりせんべいが食べたかったのに~」と
またまた、ナイスなKYな文句を言ってました。(-_-;)

その後も、悪いと思ったのか、妙に「ごめんなさい」連発なこーちゃんでした。
しかし、相変わらず、あらゆることでトラブッってましたけど。

夫にも報告して、同じく「お金だけ抜いておかないと」と言われていたところ、
はるちゃんが「おにぎりせんべいあった!」と声をあげ、よーく見てみると、
こーちゃんが座っていたところの服だのチラシだの下から出てきました。^_^;

確かにちゃんと見なかった私も悪いんですけど、
こーちゃん、持って帰ったのなら、そういって周りを見ればいいのに、一切できず、

「母の誘導尋問」に見事に引っかかってしまいました。
こーちゃん、自分が持っていたことに関しての記憶もあやふやになってしまい、
水たまりのところで落としたに話がなってしまってました。

こんなことって、これからの小学校生活の中でもありうることです。
お話ができる、主張するし、ぺらぺらしゃべっているけれど、こちらからの問いかけに対しては、たいして、意味が
分からずに答えてしまうということを思い知らされた出来事でした。