アールグレイ日和

春畑 茜(短歌人+里俳句会)のつれづれ。
降っても晴れても、そこにサッカーはある。

佐藤佐太郎『短歌を作るこころ』より①

2005年09月20日 19時05分05秒 | 短歌あれこれ
佐藤佐太郎の『短歌を作るこころ』(角川選書)より↓ (<自戒のためにメモ)



「物を見るには、固定した観念にとらわれず、先入観を持たずに、ありのままを見ることが大切である。自分だけの眼で見るということが作歌の出発点であり、同時に到達点である。しかし、自分だけの眼で見るということはやさしいようで、実はなかなか難しい。常に注意して、ありのままに、直接に見るということを追究してゆくのが作歌の道である。」(「自分の眼で見る」)



「すぐれた作品を読むことによって、物の見方を悟ることが出来る。また短歌の調子というものを悟ることが出来る。調子は理窟でどうこういってもわかるものではない。何度も読むことによって胸で感じとることが出来るであろう。そういう努力によって、つまり、作歌と平行してすぐれたものを読み、読んで得たものを作歌に実行するという努力を積み重ねて、物の状態を確実にいい当てた歌、輝きと響きとに満ちた歌が出来るようになるのである」(「修練」)



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この本を買ったのは、もう十年ぐらい前のこと。当時ざっと読んでいたのだが、今読み返してみると、また新たに見えてくるものがある。



名古屋的監督交代劇。

2005年09月20日 12時11分45秒 | サッカー関連
3連休もつつがなく全日程を終了し(<熱で寝込んでいただけのような・・・)、
本日より通常業務に戻るつもりのはるはたでございましたが、
風邪気味で園へ行けぬちび鯱が
「きかんしゃトーマスとその仲間たちの楽しい秋の思い出」で
テレビを占領して居りまして、
思うほどには仕事がはかどらぬのでございます。

「・・・・・」


さて、一昨日(18日・日)は「名古屋の変」と呼びたき出来事が起こりましてございます。
ここ数シーズン、赤鯱軍団(グランパス)を率いておられましたネルシーニョ様(以降「ネル様」)ではございましたが、そのネル様はもとより、
マウロ・ヘッドコーチ、エドワルド・フィジカルコーチ(<ネル様のご子息)のみなさまが、その任を解かれたそうにございます。

ネル様といえば、かつては緑うるわしきヴェルディ川崎の黄金期を作られた名将でございました。
しかしながら、名古屋でのネル様はそのような華々しい経歴ももはや遠い日々のかがやきに過ぎなかったかと思われるほどの、冴えぬ采配をふるっておられたのでございます。

まことに時のうつろいというものは酷いことにございます。

・・・・・。



(はるはた、名古屋サポではございませんので、ここでフェードアウト・・・m(_ _)m)


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さて、来る土曜日には、われらがジュビロ、あのラモス効果で成績上昇中の柏さんと対戦です。
とりあえず前節ではたっぷりお休み(出場停止)だった福西君、2試合分働いてください。


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今日は記念日俳句の締め切り日。今日中に何とかせねば・・・。