祝！令和

こんにちは。本日、0時に皇位継承があり、令和時代の幕が開けました！

 

令和という元号が、鍼灸と深く関わっているということは先月のブログでお話ししましたが

 

ご無沙汰しております。なかなか更新できませんでしたが、新元号にちなんで東洋医学とも深く関わりがありましたので、お知らせしたく久々のアップです。 新元号の「令和」ですが、東洋医学の古典でも出展がありましたよ！ 『導気令和』(気を導いて和せしめ)と『気可令和』（気和せしむべし)という記述がありました。 少し難しいような文章ですが、下記の３つの文章からの出展ですが、共に私たち鍼灸師の目標とする『氣の調和』という目的を持たせた意味となっています。まさに、鍼灸師にとって素晴らしい元号となりました♪よろしければ、以下に出展をアップしておきましたのでご覧ください！新元号とともに、治療室のお花たちも満開です。画像と一緒にどうぞ！「令和」の時代にふさわしい治療を提供できるよう、スタッフ一同精進してまいります！！  ●貝原益軒養生...新元号！「令和」

 

気を導いて和せしめというのが、まさに鍼灸の得意技です。

 

鍼灸治療で何をしているのか！？といえば、ズバリ「気」の調整です。目に見えない気を調整するというのが、鍼灸治療を不思議たるものにしている最大の要因なのではないか？と思いますが、それでも私たちの治療は「気」の調整によって免疫力を高めていることに違いないのです。

 

「天気」「病気」「やる気」「電気」など「気」の付く言葉にはたしかに存在するけれど目に見えるものはありません。ですが、総てエネルギーそのものであり、私たちにはなくてはならないものです。

 

痛くない鍼で調整できる「気」はとても繊細で動きやすいものです。逆にいえば、悪い方向にもあっという間に動いてしまうものだといえます。

 

『導気令和』をしっかりと胸に刻み、新しい令和を元号に恥じないように、治療にあたってまいります。(写真は弟が加工して作ってくれたものです。記念にアップさせていただきました。)

 

令和時代が皆さまにとって、「導気令和」でありますよう心よりお祈り申し上げます！