あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

寅ちゃんと講習会⁉️

2024-06-30 15:05:00 | ブログ
こんにちは☔️
昨日は梅雨の合間の晴れ間が見られましたが、今日は朝からずっと☔️雨が降っていますね😵😵
毎週日曜日は、院長のひとりごとです😊

今日は、業団である愛知県鍼灸マッサージ師会の保険取り扱い講習会に参加しています😊


毎年、名古屋市公会堂(現在は命名権があり、岡谷鋼機名古屋公会堂という名称になっています)で開催されていますが、今年は、朝の連続テレビ小説のロケ地でしたので、なんだか嬉しく出かけてまいりました😊

会場は、他のイベントも同時開催されているせいなのか、朝ドラの影響なのか鶴舞公園もとても賑わっていましたね😊

今月より、療養費の改訂があり、患者さまにも色々とご理解をいただいています。
この改正についての細かい説明を受けてまいりました😊

今回は、改正が6月と10月と2回に分かれることになり、色々とご協力をお願いすることになりそうです。

スタッフ全員で、今日の講習会の内容をふりかえり、適宜患者様へのご案内をさせていただこうと思っています。





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胃の気とは?

2024-06-29 20:26:00 | 健康・病気
こんにちは🐶スタッフの恒川です!
雨の多い毎日ですが、今日は梅雨の間の晴れ間で、溜まったお洗濯物がやっと片付けられました✨

さて、今日は脈診のお話を。
当院は脈診流経絡治療を行っています🌷
脈診や腹診をすることで、患者さまの五臓六腑や気血の虚実を診ています🙂
脈の形状の種類は30種類ほどあり、ひとりの患者さまの脈でも毎日同じ脈ではなく、運動の後、朝起きた時など、1日のなかでも変化し続けています。
色々な脈の捉え方がありますが、
脈診を行うにあたってとても大事なことは、その人の「胃の気」を診ることです。

胃の気とは…??
胃の腑で生成される後天の気(エネルギー)のことをいいます。
毎日摂取する飲食物(水穀の精微)によって補充され続けていて、胃の気のある脈は、柔らかく丸みがあり、脈の幅を感じる気持ちの良い脈と言われています✨
古典には
「胃の気があれば生き、胃の気がなければ死す」と書かれていることからも、胃の気をとても重要視していたことが分かります😳

充分に胃の気があれば、自己治癒力が高く、病が治りやすいことを意味していて、
この胃の気の状態を診れば、その人の病の予後や治癒力が分かるのです💡

とーーても奥が深い東洋医学の世界🌎
少しでも興味も持っていただけたら嬉しいです😊❣️
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耳と腎

2024-06-28 22:58:00 | 健康・病気
こんにちは☔️今日はよく降りましたね☔️

毎週金曜日は、漢方薬店からの投稿です😊

4月から、本格始動をはじめた薬店がもうすぐ3ヶ月を迎えようとしています。
少しずついろいろな患者さまにご来店をいただき
貴重なお話を聞かせていただいています。
全てのご縁に感謝申し上げます😊

今日は、この時期に悪化することの多い耳鳴りやめまいのお話を。
耳の不調が、五臓の腎に関係していることが多いことをお話しします。
腎は水を司るとされており、水分の貯蔵と排泄を司る腎は、水分代謝に大きく関与しています。
腎の水分に関する働きを、「主水作用」(しゅすいさよう)と呼んでいます。




東洋医学では、耳は腎と繋がりがあると考えています。
耳は身体の上の方👆にあって
腎臓は体の下のほう👇にあるのに⁉️
と思われるかもしれません。

「腎は耳に開竅(かいきょう)する」と言われ、腎と耳は密接に関係していると考えています。
耳そのものだけではなく、耳の機能なども含むため聴力も腎と関係しています。
このため腎が弱ると様々な耳の症状がでやすくなると言われています。

このような症状がある場合、腎のエネルギーを補うようなお薬で
症状を徐々に和らげていくという選択肢もございます😊
耳鳴りやめまい、聴力低下が腎と決まっているわけではございませんが
耳の症状に腎からアプローチしていくという選択肢もあることを知っていただけたら嬉しいですね。




当店では、お一人お一人の患者さまのお話をゆっくりとお聞かせいただき
少しでも穏やかな毎日をお過ごしいただけるようにと思っています😊









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守破離

2024-06-27 21:14:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは。スタッフの上野です😄

ついに、梅雨がやってきましたね。雨やじめじめした空気に負けないよう、過ごしていきたいものです😌

さて。今日は、治療院で院長が皆にお話していた言葉をご紹介させていただきます😁
その言葉とは……「守、破、離」!

茶道や武芸など、伝統を学ぶときの心得で、ご存知の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もともとは千利休の訓をまとめた
『利休道歌』にある
「規矩作法(きくさほう) 守り尽くして破るとも 離るるとても本を忘るな」が由来だそうです。

伝統を学ぶ際、まずは師匠から教わった型を徹底的に「守る」ところから修業が始まります。
とにかく、ひたすら師の教えに従い、
流儀を守りつつ、繰り返し学ぶことで、基本を身に付ける段階だと言われています。

「破る」は、今まで学んだ概念を打ち破り、試行錯誤しながら独創性を見つける段階であると言われます。
師匠の教えに従って修業・鍛錬を積み、その型を身につけた者は、
師匠の型はもちろん他流派の型なども含め、それらと自分とを照らし合わせて研究することにより、自分に合ったより良いと思われる型を模索し試すことで、
既存の型を破ることができるようになります。

そして最後の「離」の段階では、様々な経験を積み重ねていく中で、
いつしか今までの型から脱して、独自の型を発見し、いよいよ師の下を離れる時期だと言われます。既存のものに囚われることなく、言わば型から「離れ」て自在となることができます。
このようにして新たな流派が生まれる、と言われるそうです。

ただ、ここで大事なのが。
千利休の歌、末尾の「本を忘るな」=「基本を忘れてはならない」の戒めです。新しいものを生み出し進化していくことは大事ですが、基本の型や、流派の本質的な部分を変えてしまっては、一体自分が何をしているのかわからず、迷子になってしまうのかと思われます。

経絡治療で、私はまだまだ、守の段階で頑張っています。けれどもし将来、困ってしまったら、まずは基本に戻る、
つまり難経に書いてあることや、先生から教えていただいたことに忠実になってみれば良いのだと、理解しました😄

天野先生、大事なことを沢山教えていただいて、ありがとうございます。
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マイナ保険証 現状報告

2024-06-26 23:44:00 | ブログ
こんにちは🌞梅雨入りして、すっきりしないお天気が続いていますね。

4月より当院でも、マイナ保険証の資格確認をはじめましたが😊
6月も終盤を迎えますが実のところ、マイナ保険証をお持ちの方は0️⃣😅😅😅

スタッフのマイナンバーカードで、試用にとどまっております😅

春先は、やたらとメディアでも取り上げられていましたが
ここ数日は、新札の報道。。。。
マイナ保険証って、結局どうなんだろうと時々聞かれますが!

正式には、12月以降はマイナ保険証になるということだけは決まっていますが、
これまでの保険証は引き続きお使いいただけますので
受付にご不明な点はお尋ねいただけますようお願いいたします。


なお、こちらに記載の読み取り機は鍼灸院にはございません。
病院医院等の医療機関にお持ちください😊

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