こんにちは、スタッフの森實です。
夏の暑さもさながら甲子園が熱いですね!本日の準決勝は惜しくも負けてしまいましたが、
準々決勝における東海地区の県立岐阜商業のサヨナラ勝ちは私達に諦めない勇気を与えてくれましたね!
しかし、この暑さに加え炎天下での長時間の試合は、観ているだけでも体調が心配になりますね。
夏は球児ならず私達も水分の取り方がより大切になってきます。
日本茶1つをとっても緑茶、ほうじ茶、玄米茶、番茶など製法や淹れ方により味わいやカフェインの量や効能が違ってきます。緑茶は、スッキリとした口あたりと身体を冷やす作用で身体の熱を落ち着かせてくれますが、カフェインが多いため、胃腸への負担や睡眠にも影響を与えますので取りすぎには注意が必要です。(水出しにする事でカフェイン量を抑えることができるようですょ)日本の誇れるお茶の文化も、こういった違いを考えながら生活に上手く取り入れていきたいですね。
また経絡治療も手あての仕方により違った作用や効果が得られます。
灸方にも様々な使い方があり、力がない場所(虚)に対して モグサを細く柔らかくひねり米粒より小さな灸を3壮ほど施灸し熱を深部にまで補い身体を活性化させる透熱灸に対して、知熱灸は、滞りのある硬結(実)に対して小指の先端程の大きさのモグサに火をつけ熱く感じたら取りのぞきます。熱めの熱を補う事で体に奥に滞っていた余分な熱を発散させます。(熱めの熱で実を寫し(うつし)別の場所に巡らせます)

身体には個人差がありますのでこういった概念を根本に置き、その方の体調や体質に合わせ調節しながらの治療をおこなっております。