あまの鍼灸院ブログ

鍼灸院での毎日の様子をアップしています。
鍼灸院ってどんなところ?と知っていただけたらうれしいです。

もうすぐ!

2024-01-31 21:18:00 | ブログ
こんにちは😃今日は、昨日とうってかわり
とても寒い1日となりました🥶🥶🥶

寒さのせいか、タクシーが🚕出払ってしまったのか
いつもタクシー🚕でお越しになる、患者さまから悲鳴にも似たお電話をいただいたほどです。

今日のように、一気に寒がもどりますと春が近づいているとは
なかなか感じられませんが、当院ではこの時期から
進学や転勤、卒業に伴う帰郷などで、移転先の鍼灸院の紹介依頼が増えてまいります。

ここ名古屋市は、転勤族の方も多く
本社に戻られるとか、名古屋市が単身赴任先だったとか
名古屋市内の大学に下宿されてたなどなど
ご縁をいただいた患者さまとのお別れの時期になってしまうことが多い季節です。

本日も、年度末をもって転勤が決まっている患者さまより
お引越し先でも、経絡治療を受けられる先生を紹介していただけませんか?
というご相談がございました。

小院は、院長副院長ともに全国組織の研修会で研鑽してきたおかげもあり
国内であれば、おおよその地域での信頼できる鍼灸院のご紹介をしています。
全国各地から、同じ経絡治療を学ぶために集まった仲間の先生方ですから
安心してご紹介させていただいております。

転勤や入学、卒業などにともなう、他地域での治療を希望される患者さまは
いつでもご相談くださいね。

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雪が降りませんように😁

2024-01-30 21:45:00 | ブログ
こんにちは、スタッフ長谷川です😃
1月も残り明日1日となりました。

予報を見ると、今週は雪が降らないようでホッとしています。
(今日の画像は、昨年ドカ雪が降ったときの治療院の前の様子です。
決して、先週ではありません🤭)
私は現在、あまの鍼灸院で働かせていただいている以外の時間は、個人で訪問鍼灸マッサージをしています。
岩倉〜一宮〜江南辺りを中心に車で回っており、先週雪が降った日は大変でした😣
(息子は大喜びで、雪だるま⛄️を作ったり雪合戦をしたりと雪を満喫していましたが…)

先日、訪問先の患者様で膝が酷く痛いと訴える方がいらっしゃいました。
膝はかなりの変形が見られました。
整形外科へ通っていて、数日前にも痛み止め注射を打ってもらい、しばらくは楽だったとのことです。
その方はそれを「治った」と表現していらっしゃいました。
薬が効く→動ける→薬が切れると更に痛くなる
よくあるパターンです。
はたしてこれは治ったと言えるのでしょうか??
薬で麻痺している間は、普段は痛くて加減している動作でもできてしまうものです。
ですので、薬が切れるとよけいに痛くなるのです。
痛みは体からのサインであり、原因を治療せず止めるだけではこのような弊害もあります。

身体全体を診ながら治療をしていくことで自己治癒力を高め症状緩和へ無理なく導いていくことが可能です。

鍼灸治療により本来貴方自身が持つ痛みを止める為のホルモンが分泌されるからです。
『自然治癒力・免疫力』の成せる技です。小宇宙たる生命には、ご自身を治す為
の『元気」と称する薬が内包されているのです。当に生命の神秘とも言えるでしょう。

その仕組みについてはこのブログで何度も紹介した通りです。
鍼灸治療では、痛み止めの様に関節変形はそのままで痛みが止まる事はありませんが、
治療を継続する事で関節変形が治まり痛みも治ります。

社会生活を送っていると、鎮痛薬を使ってでも無理をしなければいけない日はありますよね。
ですが、常用してしまうのは避けたいところです💊
そして、日頃のメンテナンスとして鍼灸治療をお役立ていただければと思います。
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可愛らしい患者さま

2024-01-29 22:01:00 | うんちく・小ネタ
こんにちは!
スタッフの木村です😊

先週は雪も降って寒い寒い1週間でした☃️
やっと冬本番ですね。
でも、こんな話をしているうちにまた春がやってきますね🌸

先日、治療院にかわいらしい患者様がいらっしゃいました。
まもなく3歳になられるということ🧒🏻💗

お母さんが治療中、ベッドの隣で大人しく遊んで待ってくれています。
ぐずることなくお利口さんで、スタッフが話しかけるといろいろお話ししてくれました😊

そしてお母さんの治療が終わると、今度は「🧒🏻ちゃんの番」。
ご自分でお洋服を脱いで、治療の準備をしてくれました。
院長に聞くとこのお子様は1歳の頃からお母さんとともに小児はりを行っていたようです。
3歳を迎えるにあたり、プレ幼稚園に行くようになってから少々やんちゃぎみとの事でしたが、
院長が小児はりを行っているあいだも「キャッキャ」と笑いながら治療を受けていましたよ😊😊

たまたま他のベッドに初診の患者様がいらっしゃったのですが、「こんなに小さな子でも治療するんですね」とびっくりされておられました。

当院では生後まもなくから、100歳を目前とされる方まで全ての年代の方が治療にお見えになります。

子育て世代の方、特に小さな子どもさんがいるママさんパパさんは、ご自分のことは後回しになってしまいがち。

当院ではお子さんと一緒に治療ができますよ❤️‍🩹✨
お困りの方は一度ご相談くださいね🥰
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有名無形の相火が生命を救う

2024-01-28 22:21:00 | 日記・エッセイ・コラム
こんにちは🌞厳しい寒さが続いていますね。
毎週日曜日は、院長のひとり言です。

相火とは心臓の君火に対して心包絡のことをいうのは東洋医学を基礎とした鍼灸治療を行う者であれば、既にご存じの通りです。
(既に何度も述べてきた様に、明治維新により真の東洋医学が失われました)
三焦も同様に腎中の一陽から派生して外で働く実行部隊と言えます。

 そして、心包と三焦は陰陽・表裏・臓腑の関係となっています。
相火である命門・心包・三焦の最も特徴的なものは、「有名無形」(名有りて形無し)です。
つまり、全身を巡る陽気としての働きは有るが形は無いと言うものです。
ここが、形有る解剖学を中心に発達した西洋医学と、宇宙・自然の営みを大切にして生理学を中心に発達した東洋医学の根本的な違いです。
この有名無形の一臓一腑が生命を営む上に最も大切なものであると考えて、難経の随所に相火の大切さを明記したのでしょう。

次週に続く

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冬の食養生

2024-01-27 21:08:00 | 食・レシピ
こんにちは。スタッフの恒川です🌷
今週は雪が降ったりと寒さ厳しい日が続きましたね⛄️
今まで比較的、暖かい気候だったので、
この寒さになかなか慣れません💦

さて、今日は冬の食養生のお話です🥗
冬はなんといっても、寒さから体の陽気を守ることが大切です👌
身体をポカポカ温める食材がおすすめ😄
食べ物にも身体を温める作用のもの(温性)、身体を冷やす作用のもの(冷性)があります。
寒い地域で採れた食材は、温性に。
暑い地域で採れた食材は、冷性の作用があると言われています。
身体を温める食材として、
生姜、ねぎ、にんじん、蓮根、にんにく、ごぼう、たまねぎなど🥕
身体を冷やす食材として、
夏野菜のなす、とまと、ゴーヤ、きゅうり、セロリなど🍅
これらの食材は生だと水分が多いため身体を冷やす作用がありますが、加熱することで
この寒い冬でも美味しくいただけます😋

また、冬は五臓六腑の腎に配当されます。
腎を補うとされている、
「黒い食材」もおすすめです😇
黒豆、あずき、黒米、黒ゴマ、キクラゲのほか、コンブ、ヒジキ、ワカメなどの海藻類、
ナッツ類🥜など。
ぜひ、お食事に取り入れてみてくださいね✨
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