空、川、海が一体となった場所-京都府宮津市：由良川橋梁

Yuragawa Bridge, Miyazu City, Kyoto Pref.

さてさて、宮津から舞鶴の方にワタクシは向かっていたのですが、
宮津市から舞鶴市に向かう国道178号線に沿うように、京都丹後鉄道宮舞線の線路が続いています。
丹後由良駅の近く、由良川の河口に美しい橋梁があるんですよ。


この橋が由良川橋梁で、京都丹後鉄道の丹後由良駅と丹後神崎駅間の由良川の河口に架かる全長約552mの橋梁で、
1924年（大正13年）に完成しました。


由良川橋梁を一両編成の気動車が通過していきます。
京都丹後鉄道は電化されていないので、架線が無いために車両の姿がよく分かります。


由良川橋梁では、水上わずか3mの高さを列車が走るため、空と若狭湾、由良川が一体となった景色のように見えるんです。


当然ながらここは鉄道写真の撮影地として有名で、この日もカメラマンがワタクシ以外に来ていました。


舞鶴市に着くと、「舞鶴港とれとれセンター」という新鮮な魚介類を販売する大きな海鮮市場があります。
その中には飲食店もあるので、ここで昼食を食べることにしました。


「海鮮丼　ととや」というお店があり、いろんな海鮮丼があって何を注文しようか迷ったのですが、
ワタクシは「サーモンと明太子丼」をいただきました。


「サーモンと明太子丼」は1350円。「ウニいくら丼」1880円や「大漁丼」2180円を選ばないのが、
ケチンボのワタクシらしいところでしょうか。


市場で大きな焼き鯖も買って帰り、その日の夕食は美味しい焼き鯖をいただいたのでした。

使用したカメラ：FUJIFILM X-Pro2


京都丹後鉄道も決して経営状態は良くないのですが、「くろまつ号」「あかまつ号」「あおまつ号」という観光列車を走らせています。
特に「くろまつ号」はレストラン列車として人気があり、一度は車窓を眺めながら料理とお酒を楽しむのもいいかなぁと思うのですが、
価格設定がちょっと高めなので二の足を踏んでしまうんですよねぇ。


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