ハンガリー・オーストリア旅行記：4日目（その7）－「庭園散策」：ベルヴェデーレ宮殿・ウィーン

Schloss Belvedere, Wien, Austria

さてさて、ベルヴェデーレ宮殿（Schloss Belvedere）の上宮でクリムトの絵などを楽しんだワタクシ達は、
上宮から外に出て来て宮殿の庭園へと向かいました。


改めて上宮の建物を眺めてみます。時刻は夕方の4時となり、徐々に太陽が西に傾き始めていました。


正面に見えるのが下宮です。上宮から下宮へと、庭園を下って行く形になるわけですね。


ベルヴェデーレ宮殿ですが、建物の中に入るのにはもちろん入館料が必要なのですが、庭園は必要ないんですよ。
ですので、近所の人が普通に散歩をしたりジョギングしたりしているんです。


こんな場所が散歩コースになっているのだったら、毎日の散歩も楽しいでしょうねぇ。


ウィーン観光の中心である旧市街地は「リング」と呼ばれる一周約4kmの環状道路の内側に広がっています。
ここベルヴェデーレ宮殿はリングの外側にあるからでしょうか、団体の観光客があまりいませんでした。
特に東洋人の観光客が少なく、ちょっと意外なくらいに静かな散策を楽しむことが出来たんです。


この宮殿も含めて、ウィーンという町は本当に公園や緑地が多いんです。
都市公園が極めて少ない大阪市で生まれ育ったワタクシは、同じ大都市でもこうも違うのかと軽い驚きと羨望を感じました。


こちらの建物が下宮です。では、下宮の中に入るとしましょうか。


ワタクシ達はこの後、歩いてホテルまで戻りました。ホテルに戻ってシャワーを浴びたり、
ちょっと仮眠を取った後、予約していたレストランに夕食を食べに向かったのでした。

使用したカメラ：1、２枚目はFUJIFILM X-Pro2、他はFUJIFILM X-T1


この日は朝にブダペストを出発し、昼にウィーンに到着しました。ふと空を眺めながら「遠くまで来たものだなぁ」と思いました。
欧州を訪ねるのは今回が3度目ですが、あと何度かは欧州を旅したいものです。
バルト三国も行ってみたいし、ビートルズやローリングストーンズゆかりの地を訪ねるためにイギリスにも行ってみたい。
クロアチアも良さそうだなぁ。そんなことをついつい考えてしまうのです。


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