[DVD 邦画 2009年] GOEMON

[豪州版DVDのカバー]

DVDレンタルやさんにあった
GOEMONを火曜日に借りてみてみました。

日本のテレビCMは面白いものが多いのに、映画はあいかわらずと思ってみることが多いのですが
このGOEMONは期待した以上に....世界に通用する映画かな。。と思いました。
注:「傑作」かとうかは別にして。

期待した以上に。。というのは
Shonellまで見に行って、がっくり度80%だったShinobiくらいかなと思っていたからです。

SHINOBI [DVD]

GOEMONで大阪城のCGや正座する人があまりいないのは
まるで中国みたいなのですが..
間のとりかたなど日本独特のお侍さんムービーっぽいところは
残っていてほっとしたりなんかしました。

怒ると主人公が小さい子供でもなぐるのは
日本の映画やドラマによくありますね。
殴ることによって気持ちを伝えるのはよくありません。
(ゴエモンが男の子を殴る場面...先日SBSで放映された
孫悟空でも、悟空が女性を殴っていました。。)

こういう時代劇（かなりモダンだけど）では
中村橋之助の信長など
やはり歌舞伎役者の人は安心してみることができますね。

猿飛佐助役はゴリさんじゃなくて
(年齢は同じくらいでも)もうちょっと経験のある役者さんがよかったかもと思いました。

江口洋介はお父さんになってから
あたたかみがでてきた感じですね。(先入観がそうさせるのか。。。)

信長、秀吉、家康、三成、利休
石川五右衛門(泥棒)、服部半蔵(忍者)、猿飛佐助(架空)、霧隠才蔵(架空)
など、日本人にはおなじみの名前がでてきて、面白いですね。

“その他エキストラ：ウド鈴木（キャイ～ン）、なべやかん など多数”
ウドちゃんは明るいですね

Wikipedia: GOEMON (映画)

*注：残酷なのでMA 15+(Violence)という指定です

私は紀里谷監督のようなかたに日本のイメージアップにつながるような戦争映画を作っていただき、
世界における日本人の負のイメージ(人種差別、冷酷 etc)を
払拭していただくことに貢献していただければ、とせつに願っています。

*負のイメージとは、Youtubeなどが炎上するとすぐに
日本人は～という日本人外の人による悲しくなるコメントが多いからです。
事実の部分もあったのですが....
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おまけ情報
「(明治維新後)活躍できる場を失った忍者はその後、警察関係（警察官）の職業など、新たな職に就いた」そうです。（Wikipedia)
明治からずっと代々警察官の家系のご先祖さまには忍者の人がいたのかも。
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GOEMON　（Wikipediaより）
監督 紀里谷和明
製作 一瀬隆重
紀里谷和明
脚本 紀里谷和明　瀧田哲郎
出演者 江口洋介　大沢たかお　広末涼子　寺島進　要潤　
主題歌 VIOLET UK
撮影監督 紀里谷和明
撮影 田邉賢二
編集 紀里谷和明　横山智佐子
配給 松竹
ワーナー・ブラザーズ映画
公開 日本の旗2009年5月1日
上映時間 128分
製作国 日本
言語 日本語
製作費 8億円
興行収入 14.3億円[1]