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G'day from Queensland!
オーストラリアで静かに暮らしています。

Tubular Bells for Two マイク・オールドフィールド風コンサート チューブラーベルズ

2014-02-02 | --- 2.1 音楽

ビヨンセのコンサートにいってきました~なあんて書いてみたい自分です・・・

 

そんな中??   パワーハウスのTubular Bells for Twoのコンサートにいってきました。

 

たまたまみたパワーハウスのイベント情報で知りました。

 

ABCラジオにもゲスト出演していました。

スペンサーホーソンもあれやこれやとインタビューしていたのですが

...私の前の列は招待席風で4席空席になっていて

ABCの人たちがチケットをもらいながら、来なかったのではとおもったり。。。。

 

チケットを買ってからウェブでみると、演奏をYoutubeでみることもでき

コピーバンドに40ドルだすこともなかったかな....

チケットかわなくてもよかったかも~とおもっていたのですが

いつものように結論からいうと、行ってよかったです

 

コピーバンドの場合、どういう見方をすればよいのかちょっと戸惑いもありました。

どれくらい正確にコピーしているかみるのか

自分たちらしくアレンジしていることを楽しむのか。

今回は前者でした。

 

コピーバンドと書いておりますが、この二人の紹介にそのことばは使われていないですね。

20種類以上の楽器すべての音色を忠実に再現するとなると

コピーという言葉で片付けてしまうと、それ以上の苦労がわかりにくいかなと。

 

今ならマックに音楽をいれておけば

苦労せずに再現できるのではとおもうのですが

ぎりぎりにできるところまでライブでということでしょうか、

ステージには20種類の楽器がおかれ

本当にぎりぎりにできるところまで生で演奏していました。

 

オリジナルはLPで表と裏にわかれていたので

コンサートも間に休憩をはさんで二部の構成になっていました。

 

後半ではまたすべて楽器を再チューニングしたそうです。

 

Tubular Bells自体はマイクが19歳のときに作った作品です。

 

演奏しているのは、現在のマイクとはまた1~1.5回りくらい下の世代。

 

はだしで演奏して、ときにはばたばたと(オーディエンスは爆笑)舞台を走り回り、

ときにはジョンボーナムばりの力強いドラム(コージー・パウウェルと書こうとおもったけど)と、

二人だけでライブで再現するには、マイクのお年の人ではやっぱり無理かな~と思わせるエネルギー(体力)が二人にはありました。

 

まあ、みため、音楽好きの子がガレージでコピーをはじめて

その延長でステージにいるというような見方もできなくもありませんでした。

 

次の楽器の準備ができるまでフレーズをのばしてるなっていうところも何回かあって 

完璧ではなかったけれども、オーディエンスは「マイクが何百時間もひとりでかけて作った作品だから

完璧はないよね~」とわかっていて、マイク世代よりもわかいミュージシャン二人を

あたたかく見ているという感じでした。

 

そして、最後はスタンディングオベーション

わたしの斜め後ろの人が「二人とも本当によくやったよ」とステージに向かっていうと

みんなも そうだそうだと更に大拍手。

 

このまえJohn Andersonのとき隣にいたカップルも今回もきていました。

覚えてないかもしれないけどJon Andersonのときにとなりにいたのよと

いうと「もちろん(覚えてるよ)、今回も一番前のシートだった?」と聞かれました。

その人は、コンサートのあと舞台下から楽器をいろいろみていたので

音楽関係者の方なのかもしれません。   

 

ちゃ~んと

grand piano - reed and pipe organ - glockenspiel - bass guitar - double speed guitar - two slightly distorted guitars - mandolin! -spanish guitar and introducing acoustic guitar - plus... tubular bells とやっていました。  オリジナルはばりばりのクイーンズイングリッシュであれもよかったですね。

 

関係ないですけど、昔ラジオSFコーナーというようなNHKのラジオ番組で

このTubular Bellsの楽器紹介(?)部分にあわせておじいさんやおばあさんが霧の中に消えていくというようなストーリーがあって

印象深くていまでも覚えています。

 

終わってから、3世代の家族らしいグループのなかの初老のおばちゃんが、

出口でコンサートの興奮冷めやらず、という感じで、ドラムの力強さをまねていました。

 

一時はチケットかわなければよかった~と後悔していたけれど

もう一度あったらマイクファンをさそって(厳選のうえ)もう一度いってみたいかも。

 

ミュージシャンの人であれば、彼らの演奏がどれだけ大変かわかって

手放しでほめてしまうレベルなのかもしれません。

演奏の質はおもった以上に高く、マイクのライブはほとんど望めないなか

ぜひとも日本でもこの二人に演奏してもらって

マイクファンを楽しませてほしいとおもいました。

 

http://www.tubularbellsfortwo.com/

 

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